想
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2004年01月03日(土) |
湯楽/今年の書き初め |
昨日は、久しぶりに元・同居人を訪ねた流れで、
土浦にある「湯楽(ゆら)の里」という・・・「温浴施設」(?)へ。
手足の伸ばせる浴槽は気持ちがいいし、露天風呂やサウナもあって、
500円や600円だというから、かなり得した気分になった。
5日に今の部屋から退去するというその元・同居人の部屋から、
読まれずに売られる予定だったらしい10冊ほどの文庫を手に入れ、
重い荷物ながらもほくほくして家に帰ってきた。
小説ばかり読んでいる場合ではないことは、この際、気にしないでおこう。
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自分の首の辺りから、最近太ったことが顕著に感じられる。
腹部及び下半身はどうしようもないので、気にしないことにしたい。
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年の初めから、目をつぶらなければならないことが多すぎる。
しかも自分に対して。
けれど、こんなことを気にしていたら、おちおち麻雀もしていられない。
見なかったことにしよう。
そんな今年の標語(書き初め)は、「波に乗る」。
一体、何の波が来るというのか。
昨年中は大変お世話になりました。
ありがとうございました。
本年も、どうぞよろしくお願いします。
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昨日は、なんともまとまらない日記のまま、バタバタと出かけてしまった。
その代わりというのもなんだが、無事に横浜でGROUND ANGELを拝めた。
そこで、新年明けてまでこんなこと言っていいものかとも思うが、一言だけ。
(今日は、敢えて石井の批判はしない。改めて、自分なりに純粋に擁護しておきたいと思ったので。)
先の騒動で「ファンを第一に考えてくれるビューティーが好きだったのに」
とか言っていた‘自称ファン’がいたが、やっぱり何か勘違いしていると思う。
石井竜也はファンのためにいるわけじゃない。
僕が思うに、彼の価値は彼自身の内側にあって、
我々ファンの喜びは、外に向けて表現されたり時折垣間見えたりする彼の才能に触れることだ。
派手なファンサービスだけを求めて彼のファンでいるのは、虚しく、意味がない。
ビューティーやカールスモーキーを含む石井竜也のファンであるというのなら、
自分の理想や期待に応えてくれることを願うのではなく、少しは彼自身の幸せを願ってはどうだろうか。
(もちろん、人それぞれの価値観や経験があるだろうから、
どうしても許せないという人は無言でファンをキッパリやめればいいのだ。)
というわけで、「今年も石井」宣言。
石井竜也とその周囲の人々の幸せを願って。
***
石井のカウントダウンで2003年を終え、
横浜港名物の新年の汽笛で2004年を迎えた。
その後、江戸開府400年を記念しているらしいミレナリオの光を浴びて帰宅。
普段なら紅白を見ながら実家でごろごろしているから、なかなか珍しいことだった。
こういう正月も、たまにはいい。
テレビを見ていたら、気になるCMが流れ始めた。
谷川俊太郎の「朝のリレー」が、様々な朝の空を背景に現れて、
本来この詩が持っているメッセージをより一層際立たせるようなつくり。
(と、僕は勝手に思っている。)
AC(公共広告機構)だろうと思って見惚れていたら、NESCAFEのCMだった。
企業のCMにこういうものが出てくるとは、と、ちょっと感動している。
朝刊の全面広告によると、レコード大賞とCDTVスペシャルの間にもこのCMが流れるらしいので、
まだ見たことがないという方には、NESCAFEのサイトまたはテレビCMで、
ぜひともご覧いただきたい。
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今年いちばん印象に残っている、謎の出来事。
10月か11月のことだった。
常磐線の車内で、ミスチルの桜井さん似で比較的背の低い男性に笑顔で握手を求められ、
少し言葉を交わした後、視力のことを訊かれ、眼鏡を貸すよう求められた。
さすがに眼鏡は貸せないので断ったところ、しつこく食い下がってくる。
丁重にお断りしたところ、残念そうな顔で、無言で去っていってしまわれた。
一体なんだったのだろう。
***
20時には家を出て、横浜に向かおうと思っている。
紅白やレコ大は中途半端になるので、ネタの祭典ライブでも見てから出かけようと思う。
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ミレナリオ目当てに、元旦に東京駅に行くといったら、
「自爆テロに遭わないように気をつけてな」と父に言われた。
一体どう気をつけろというのか。
***
今年の料理納めに、パスタを作った。
バターで炒めた玉葱とベーコンを具にして、
ブイヨンとバルサミコをベースに、パルメザンチーズ、
オリーブオイルと気持ち程度の塩で味付け。
粗挽き黒胡椒も好みの量加えると、さらにいい。
何かの料理番組で見たときには鶏のささ身とエリンギのための味付けだったのだが、
いろいろな材料のスパゲティに使えて、とても美味い。
これはほんとにオススメですよ奥さん。
2003年12月30日(火) |
明日で終わりです。 (追記、勝敗の行方) |
2003年もいろいろなことがあった。
と、壮大なテーマで振り返る前に、連日の忘年会のことを。
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▼27日(土)▼
散々な土曜続きで参加できずにいた集まりだった。
高校時代の友人の、中学時代の友達の集まり。ともだちのともだち集団。
つまるところ自分には何の関係もない人々の集まりなのだが、
夏に1度お邪魔してから、これが2度目の参加。
他人以上友達未満?のひとびと。なんとなく顔見知りというか。
(↑「〜〜以上〜〜未満」って、ちょっと懐かしいよね。)
それが、とてもいい関係。強制されない集団の中にいるのは、気楽で楽しい。
その場に集まっている人々も、実は中学時代からの長い付き合いというわけではないらしく、
新メンバーが気軽に出入りできる雰囲気があって。
しかも、帰りは西葛西から快適な車で送ってもらえるという特典つき。
環七を通ると、意外とスムーズな道のり。午前5時だからだけど。
またいつか、参加させてもらいたいものです。ひとつよろしく…。
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27日のアルコールはそれほど翌日に持ち越さなかったのだが、
28日に起きてすぐ朝飯と昼飯を合わせて食べたために、胃の調子が悪かった。
それでも電車に乗らねばならず、胃の不快感を解消しようと本を買った。
土屋賢二『哲学者かく笑えリ』(講談社文庫)。
面白さのあまり笑いをこらえるのが難しく、むしろ余計にくらくらしたので、
西日暮里で小さいパックの野菜ジュースを飲んだ。こいつは即効性がある。
サンシャインのALPA地下街で、「今日から半額」に魅かれて黒のコートを購入。
23000円の、半額。1万円前後という予算にはちょうどよかった。
ついでに、ビックカメラで日本地図カレンダーを手に入れる。
これが結構、重宝。
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▼28日(日)▼
こんどこそ自分の中学時代の友人と、地元でサシ呑み。
とはいえ、27日とは違って、大した量は飲んでいない。
魚民の飲みやすい日本酒をちびちびと。
そんなわけで、昨日も書いているとおり、
6時間もウダウダしていたわりには安くあがった。
自分の中学時代の友人と会うというのは、何か不思議な感じがする。
多分、頻繁に会う友人がいない所為もあるのだろう。
こちらの時間はいつも平然と進んでいるのだから、
相手の時間もそれに相当するくらいに適切に進んでいるはずなのに、
いまいちその時間の経過がつかめない。
全然違う生活をしているわけだから、そういう意味では何も掴めなくて当然なのだけれど、
相手だけは中学生のときと変わりない人のように思ってしまったりする。
(むしろ、この年になってそんな人間は困るのだが。)
懐かしいような、それでいて見ず知らずの人のような、複雑な感傷。
それでも、話しているうちにだんだんわかってきて、
変わったところと変わっていないところが見えてきて、
そういう友人がいることに感謝できるようになる。
やはり、貴重な友人なのであった。
それにしてもずいぶん・・・成長したというか・・・なんというか・・・。
いろんな意味で尊敬に値します。いろんな意味でね。まあそう落ち込まずに。
そちらの気が向いたらまた、よろしくですよ。
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そんなわけで、以上2件を含めて、今年の主な忘年会は4件。
昨日の夜は、冨樫の『HUNTER〜』に異様な熱中っぷりを見せる友人と、
その母上と、イタリアンの晩餐。晩餐?
いつも素敵な物を下さる、素敵なキャリアウーマン。
その娘には貢ぎ返されるし。
食事はあちらの奢りだし。ほんと美味いものばかりいつもご馳走になる。
そんなこんなで、概ね楽しい人生。
今日の夜はファミマ(一家で麻雀)(造語)(あんまり面白くなかった)。
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麻雀の結果。
優勝。半チャン4回で、トータルで+28。
内訳は、負け→ちょい負け→勝ち→大勝ち。
おみくじで凶を引いた人の運勢が大吉に至る過程を見ているようだ。
去年の年末も同じように麻雀をしていた。
日記を見たが、結果は書かれていなかった。負けたのかもしれない。
喪中なので、家の中には祝い事の慌しさがない。
これはこれでのんびりできるので、そう悪くもない。
そういうことで、年賀状も書いていない。
もっとも、去年も大晦日までに1枚しか書いていなかったらしいが。
・・・。
27日だったかな。雪が降った。らしい。
「らしい」というのは、寝ている間に降っていたからだ。
昼過ぎに起きて、結構降っていたらしいことを知った。
起きた時にはだいぶ解けていて、それでも日陰にはまだまだ残っていた。
うっすらと黒くなった、解けかけの雪の塊。
雪が降っていることも解けていくことも全く知らずに、寝ていた。
そのことで、ずいぶんと損をしている気がした。
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昨日は、6時に地元の飲み屋(チェーン)に入って、日付が変わるくらいに切り上げた。
久しぶりに話す相手は、話題の守備範囲がわかってくるまでが難しくて、
初対面でもないのに、時間が経った方がなんとなく話せるようになったりして。
・・・
中途半端だけど、出かけなきゃ。
続きはまた後日。いろいろ書きたいことがある。