曇りのち晴れ。入道雲がもくもくと夏空の午後であった。
気温は32℃に留まりいかにも初秋らしい。
今朝は北海道の釧路地方に線状降水帯が発生していたが
雨雲レーダーで見ると今は晴れているようだ。
特に水害の報道は無かったので平穏に夜を迎えられる事だろう。
熊本地震から今日でひと月。何と厳しい日々であったことか。
未だ2700人程の人が避難所で暮らしているそうだ。
住む家を失った人ばかりで気の毒でならなかった。
おまけに容赦ない猛暑で、復旧作業も大変な苦労である。
最高気温ランキングを見ればトップは熊本の甲佐町で38℃超え。
水俣市や他の市町村でも37℃を超えていた。
寄りよってどうして熊本を襲うのだろう。何だか理不尽に思えて来る。
10年前の地震を耐え抜いて来た人々にとって仕打ちとしか思えない。
現実とはこれほどまでに厳しいものなのだろうか。
平穏な日常が一日も早く戻って来ることを祈らずにいられなかった。

そこそこに仕事。今日は車検の予約が入っていた。
義父はエアコン修理に精を出してくれる。
今日はまた新たなエアコン修理が入庫し休む暇もない。
早く籾摺りもして出荷の準備もしなければならなかった。
乾燥機が空き次第あと二回の稲刈りも待っている。
あまりの忙しさに憐れでならなかったが
機嫌はとても良くそれが何よりに思う。
そんな最中に義父の財布が行方不明になった。
昨夜までは確かにあったのだが今朝は見当たらないのだそうだ。
まさか盗まれはしないだろうと探したが見つからない。
気になってならなかったが定時で帰路に着いた。
カーブスと買い物を終えて帰宅したら
「あったぞ」と義父から電話がありほっと胸を撫で下ろす。
財布は脱ぎ捨ててあった靴の中に入っていたそうだ。
おそらくポケットから落ちた財布が丁度靴に入り込んだのだろう。
笑い話のようだが財布が靴を履いていたのである。
明日は同僚が歯医者さんに行きたいそうで休みを願っていた。
特に急ぎの仕事もないので義父と相談し臨時休業とする。
月末が目前となり資金繰りが苦しかったが
今日は部品屋さんに支払いが出来たので何よりであった。
現金はほぼゼロ。預金残高も残り僅かである。
そんな時にじたばたしても何も変わりはしない。
腹を据えて「来るなら来い」と立ち向かって行こうと思う。
明日はゆっくりと休みたい。
お昼に好きな物を食べて3時間くらいお昼寝をしよう。
※以下今朝の詩
器
器の中で掻き回されている 突き刺されるような痛み 目が回るような混乱
いったい私は何になるのか
おそらく焼かれるのだろう そうして焦げていくだろう
望むことがあまりに多過ぎて 叶わないことが増えていく
器にしがみつけば安らぐ 崩れることを怖れずに 在りのままを受け止める
自問自答を繰り返しながら 不甲斐なさを感じるばかり
ぐるぐると同じ場所に居て 逃げ出すことが出来ないのだ
器は凛としてその白さを誇る もうどうなってもかまわない
焼かれても生きよう その痛みに耐えて見せよう
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