読書記録

2025年04月20日(日) きれいな気分、軽い感情。/ 銀色 夏生



 つれづれノート 44

 反省も解明も悪いことではないけど、それほど長く考え込むべきではない。そんなことを考えていたから未来が悶々とし続けていたのだ。パッと切り替えて明るい気分で過ごしていたら、次の日は明るい気分になっていたかもしれない。暗い反省や妄想をし始めたら、ダメと思って、きれいな気分、軽い感情、だよ。忘れていても、気づいたら明日のために明るいことを考えよう。ぼんやりとしたまなざしで核心を探るように物事を見ていこう。


 明日のために 明るいことを考えていたい。 せめて曖昧に。


 庭仕事、畑仕事
 花を愛で、取れた野菜を食べ 地元の温泉に行き 自宅で仕事をする、そんな自然体でつづった日々の記録



 じつはこういう暮らしをしていてわかったことがあった。私は人を必要としない。
 人の話を聞いていると気分が下がることのほうが多い(どうしてそういう考え方をするのだろうと思って)のでひとりの方が楽だと感じる。
 それもうれしい発見だった。
 これからこの生活を続けていってどうなるか。どんなことを思い、感じるか。それを知るのがとても楽しみだ。









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