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一分一秒無駄はなし。 - 2004年08月11日(水) 今日は15時からバヨレッスンの日。 それ以外は何の用事もない一日。の予定であった。 だが、仕事の山をひとつ越えた夫が家にいた。 うちのだんな様、家族がそろっているときに 家で暇しているのをもったいないと思う人なのだ。 午前中のおーちゃんのお勤め(エレ練・バヨ練・ドラゼミ)が終わったら、 「じゃ、スタンプいこーか!」 と言い出した。 えっ。15時からレッスンなんですけどー。 「15時でしょ?5時間くらいあるじゃん。ちょっと回れるよ。 あ、でもギリギリになってもいいように、バヨもってね。」 だって。 ギリギリって・・・、そんな忙しい思いまでしなくても。。。 お尻が決まってるから、どうせその辺3駅か4駅くらい回っておしまいだろう。 でもゆっくりお店に入ってランチしたりしてたら 15時なんてあっという間かもしれないし、 一応言われたとおりバヨは持っていこう。 いろいろばたばたと用意しながら、心の中でそう思っていた私。 もちろん車でラリるので、バヨが邪魔になることはないから。 甘かったです。 うちの夫のコレクター魂は私といい勝負なのだ。 くわえて娘が喜びそうなことは何だってしてしまう恐ろしい習性も、 今回はコレクター魂を後押ししている模様。 馬橋・北松戸と、近隣の駅を回っている段階ではよかったのだ。 だが、「うん、今日は道がすいてるから、もっといけるよ!」 と調子が出てしまったからたちが悪い。 結局、その後北千住『キモリ』、南千住『ヒメグマ』、三河島『カメックス』、 日暮里『ヒトカゲ』、西日暮里『スイクン』、屋久『ライチュウ』、 板橋『フシギダネ』、十条『タッツー』と、 最初の馬橋の『ワニノコ』と北松戸の『カイリキー』を含め10箇所の駅を回った。 おいおい。十条まで行くか。 板橋のフシギダネをゲットしに行くと言い出したときもびっくりしたが、 もう私はバヨのレッスンに間に合うかどうかが心配で仕方がなかった。 夫はお気楽に「大丈夫だよー。」と言っているが、 道の混雑状況なんて、刻一刻と変わるのよ。 十条を13時40分ころ出発。 15時まであと1時間20分。 帰れそうな感じもするが、金町ー松戸間はいつも激混みの難関なのだ。 ここを何分で通過できるかが運命の分かれ道だ。 今日も例に漏れず混雑。でも、結局この部分では20分かからなかったかなぁ。 で、結果はというと。 本当にギリギリセーフだった。 教室の前に車が止まったのが14時57分。 バヨ、持ってってよかった(;_;) ものすごくハラハラしたけど、おーちゃんも喜んでたし結果オーライということで。 ********************************** <おーバヨレッスン> 教室に着く3分前まで眠っていたおーちゃん。 私にたたき起こされ、半分寝た状態でレッスン開始。 おーちゃんは寝起きが良いので、たたき起こしても不機嫌にならないのが幸いだ。 自分がバイオリンを弾いていること、わかってるかなー、と思うくらい ぼーーーーっとした状態で、四分音符と二分音符のリズム練習。 やっぱり手元がおぼつかない様子。 何回か弾きなおしているうちに少しずつ目が覚めてきたようで、 なんとか3つとも花まるをもらえた。 次に<メリーさんのひつじ>。 ぼっとしてる割に、リズム・ボーイングとも正確に弾く。 ただ、「おーちゃん、まだ寝てる?なんか音に元気がなくて、病気の羊さんみたいよー。」 と愛先生からお言葉が。 「ちょっと私が弾くの、聞いててね。 おーちゃんの音はね、(おーバヨで弱弱しいメリーさん弾きながら) ああ、なんか調子悪い・・熱がでてきた。。もうだめー・・・ って感じ。もっと元気な羊さんにしてあげて。 (今度はステキな先生の音で)ね?こんな感じ。できるかな。」 先生の問いかけにこくんとうなずき、バヨを構えなおして仕切りなおし。 今度は無事元気なひつじさんだった。 「そうそう!元気でたし、リズムもOK!音も混じらなくなったし、弓もきれいだったよ!」 とべた褒めされて、合格シールをいただいた。 その後、E線2番までの音が入る<はねるものなーに>というウサギの曲と A線2番までの練習曲<ぶらんこ>をリズム確認〜先生の演奏〜自分でチャレンジ というステップを踏んで、2曲とも一発OKで花まるをもらった。 すごいじゃん、おーちゃん!! 寝てたわりにさえてるっ! 愛先生にも「おーちゃん、すごく上手だよ!がんばったね!」とほめてもらって、 おーちゃんはとてもうれしそうだった。 その後3番の指使いの練習を少しして、本日のレッスンは終了。 今日の宿題: E線<はねるものなーに> A線<ぶらんこ>、両曲とも家で確認のためもう一度弾く。 E・A線の3番までの音をつかった練習曲3種類を練習。 A線3番までの練習曲<おまつり>をさらっと目を通しておくこと。 <ママバヨレッスン> ここ一週間、ボーイングを中心に練習をしていたのだが、 昨日ふと、「ああ、こうするんだ。」というひらめきがあった。 なんか、手首をやわらかくっていうか、自分に向かって引いてくるっていう動作が 意識するとぎこちなくなり、少しもいい音が出なかったのだけど、 「ああ、こうするんだ」のひらめきがあってからは、 逆に「なんで出来なかったのだろう。」という気持ちでいっぱいだ。 力抜けばいいのだ。 そして右手だけでなく体で弾くと、自然とボーイングが安定するんだ。 これこれ。きっとこれ。 とりあえずこうやって先生のまで弾いてみて、 「そうじゃなくって・・・」とでも言われたら、そのときまた考えよう。 そう思って臨んだレッスンだった。 いつものとおり、D線A線とも3番までの音の練習曲をだだっと7種類弾いた。 「いいですねー。弓、いい感じです。」 やった!!やっぱりこれなんだ!!バンザーイ\(^O^)/ この感じ、絶対忘れたくない。忘れたら、思い出せそうにないもの。 結局理屈でわかってないので、「あれ?どうだっけ?」ってなったときには、 またふりだしに戻ってひらめきを待つしかないのだろうな。と思う。 先週けちょんけちょんだった<日の丸>も、まずまずの出来で花まるをいただいた。 「いいですね。移弦も自然です。」とほめていただいた。 そう、移弦。これも何か特別猛特訓したわけではなく、 ボーイングでひらめいたらなんとなくできるようになってしまった。 だから弓の動きと同じく、移弦についてもこの感覚を忘れてはならないのだ。 感覚で覚えるバイオリン、恐るべし。 でも、いい加減な私には向いている楽器ともいえるかも。 その後ニ長調の音階練習を6種類のリズムで弾く。 「先週も言いましたが、これは基本になるものなので、毎日練習するときには最初に弾いてくださいね。」 指の動きといい、移弦といい、ボーイングといい。あとリズムもか。 本当に基本とも言える練習だなぁとしみじみ思う。 これがきれいに弾けなければ、どんな曲も弾けないだろう。 よし!がんばろう! 最後に重音の練習をした。 最初はD線・A線の開放弦での重音なのだが、楽譜の途中でD線だけ 『レーミーファーソ』とあがって行くのだ。 A線は開放弦『ラ』のまま。 うーん。2つの弦を引こうと意識すると弓に力が入って音がきしむ。 でも、慣れればきれいに弾けそうな手ごたえあり。 先生にも「あら。たぶん、慣れればすぐ弾けるようになりますね。」 と言ってもらえた。 「本当は次(メリーさんの羊重音バージョン)もやりたかったんですが・・ 時間なので宿題にしますね。」 ぬぉぉぉ。いきなり曲で重音とは。 高いハードルを目の前に設置され、今日のレッスンは終了した。 今日の宿題: 二長調の音階練習 <かえるの歌ニ長調版>最後にD線開放弦のレとA線3番のレのオクターブ練習がある。 ここの音をきちんと正確に出せるよう練習する。 重音の練習。 <メリーさんの羊>重音で弾く。 ********************************** レッスン終了後、ポケモン映画の前売り券を握り締め、 近くのトイザらスへ。 前売り券に『オーロラチケット引換券』ってのがくっついてて、 これと引き換えに、リーフクリーンやファイヤーレッドの中に デオキシス(のデータ)を入れてくれるのだ。 この引き換えは今月いっぱいまでなので、 忘れないうちに行かなきゃとは思っていたのだが、 なぜ今日なのか。 ・・自分でもわからず。 でも、疲れついでっていうかなんていうか。 行っておこうと思ってしまったのだ。 帰って来てからざざっと夕食作って、 食事の後は公園に行って花火をした。 また、なんで今日なんだろうね。 明日でもあさってでも、時間はたっぷりあるというのに。 まあ、こんな充実感がある一日もたまにはいいだろう。 ...
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