被虐の喜び...しおり

 

 

嘘。大嘘。 - 1998年10月31日(土)

今日はお泊りでおでかけ。

近くまで車でお迎えにきてくれた。

車に乗り込む。
















意識しないで視界に入ったのは、実の指あたり。


















ハンドルを握る左手に、光るなにかがある。















・・・・・












ちょっと時間をおいて、10分くらいして、あらためて
意識しながら手を見ると

そこには何もない。





なにも光ってない。


















さっきは、光ってたけど。                確かに。


















いやな感じのモヤモヤを抱えながら、ホテルにいった。


















ホテルで、実の携帯に電話がかかってきた。



なんか仕事のお友達のようす。





でも。




















今度嫁さんと一緒に行くんで、集まりましょうよ



















こっちでわたしは体を小さくして、耳をダンボにして、じっとしてた。



























だ れ の よ め さ ん ?



















電話が終わっても実の態度に変化はない。



















見間違いの聞き間違いなんて、あるかしら。



















変なことを考えていたら、夢をみた。







実が、でてきた、 けど・・・




























・・・・・・・・・・・・・・・・






キスをしようと近寄るわたしを、押しのける実。





え?という顔をして実をみると・・・








ニコニコしながら、

























ほら、おれ結婚してるし       子供もいるんだよ♪












おもむろにパンツの後ポケットから子供らしき人物写真を取り出す。



























見せる。
























は?知らないよ、そんなの。









・・・・・・・・・・・・・・・・


























いやーな気分でお目覚め・・・
































結婚してないの?







この質問は何度もいままでに言ってきて、返事はいつも否定。






















胸くそ悪い。






















帰る途中、車の中で聞いた。





















ほんとうに。




誓って、結婚してないの?












































してる


...




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