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小さな庭の四季... 『アルバム日記』
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2004年08月26日(木) ☘ ... |
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--- 「怪物君だ!」 (^_^)v --- |
昨夜の夜勤で... 自分の担当では無い、2階の病棟の食事の仕度を手伝って居た時のこと。
近所の総合病院等から、これ以上良くなる見込が無いので 退院・転院を余儀なく言われてしまった患者さん達がいる。
寝たきりで、反応も無く鼻から管を入れ流動食を胃に直接流し込む。 そんな患者さん達も私の勤務する病院に多くやって来る。
しかしそんな患者さん達の中には、 口から食事が出来るようになる迄回復される患者さんも居る。
私達がスプーンで介助して、口からご飯が食べれるようになった一人の患者さんは 最近は、自力でスプーンを持ち 多少のこぼしはあるものの上手に食事を食べている。 それをみた時には、ちょっと驚きでもあり。 毎日勤務しているの仲間達の看護や介護の頑張りが 同じ同僚として誇らしくも思った。
昨夜、その患者さんのベットのギャッチアップを私がしていた。
「○○さーーーん、夕ご飯が来ますよ♪」 私の声かけにも相変わらず無表情のまま上半身がベットごと持ち上がってくる○○さん。
すると、枕元にあった人形?が 持ち上がったベットから転げ落ちた。
それは、UFOキャッチャーで取ったらしい人形で、なんと懐かしい「怪物君」だった。
「あ.... 怪物君だ。」 拾い上げながら私が独り言を呟いたら...
「かいぶつ... くん だ....」 なんと ○○さんが小さい声でそう言ったのだ!!
" え...... 喋れるようになったの!?"
私は、驚きを顔に出さないように その人形を○○さんに見せながら 出来るだけさりげなく「怪物君、懐かしいーーーねえ!!(笑)」 と話し掛けてみた。
すると、「うん」と一言。 そして目元で笑ってくれたではないか!!!
おお.... 何時の間にか こんなに迄回復されていたんだぁ。
2階の担当のナースに聞いたら、最近良くお喋りするのだとの事。 鼻から栄養取ってた時は、発声なんて勿論 無表情だったのに...
すごいすごい!!! こういう事って、患者さん自身の頑張りと生命力なのだろうけれど 私達看護婦にとっても、物凄く良い励みになるんだよね。(^_^)
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