2004年09月01日(水) |
アニプリ「破滅へのタンゴ」感想 |
アニプリ感想と銘打ちつつも全然アニプリの内容には触れていない偽アニプリ感想。 今日は、作中のセリフから。
跡部 「おい真田、さっきから俺の頭の中であの曲が鳴ってるんだがな」
真田 「ああ。俺も同じだ」
お二人のこの会話を聞いたとき、 じつは私の頭の中でも、ある曲が鳴り響いていました。
いきなり跡部が上記のセリフを言い出したので、 一瞬、彼らと私の、頭の中で鳴っている音楽が、 まるで同一のものであるような錯覚に陥りましたが、実際、んな訳ありません。
なぜならば私の頭の中で鳴っていた曲、それは…
だんご3兄弟
…だったもんな! タンゴ→ダンゴ→だんご3兄弟→タンゴ3兄弟という過程を経て、 頭の中があのメロディーでいっぱいになりました。
歌詞もあります。
♪ いちばん上が手塚(てづか!) いちばん下が跡部(あとべ!) あいだに挟まれ真田(さなだ!)
タンゴ3兄弟!
手塚が長男で、真田が次男で、跡部が三男です。 真田が真ん中、という設定にはちゃんと理由があります。
20.5巻によれば、真田は本当に次男なんスよ。 お兄さんがいるのさねシェン一郎には。
そのことを知ったとき、なんだか妙に驚きました。 訳もなく、シェン一郎は「長男」なんだとずっと思ってました。 次男というと、どうしても要領のいいお調子者というイメージがあるんですよ。ちょっと緩めの性格というかなんというか…(偏見?) こういう厳格な次男もいるのね。
でもよく考えてみたら、 真田の家って格式を重んじる旧家だったりするのだろうか? もしかしたら、長男第一主義のおうちなのかもしれない。
跡継ぎではない次男なんて、 本当は誰からも期待されていないのかもしれない。 次男て最終的には家を出ていかなきゃならんし。
それで弦一郎が、 自分の力で自分の価値を見出そうとしているのだとしたら、 こんなにカッコいいことは他にない、とか勝手に思ってたりする私。 すごいねえ真田は。
私のイケメン・ダブルスにおける基準です。 (出ないから絶対に出ないから)
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