鮎見時子の日記
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2006年04月08日(土) |
自閉症用語の名称変更希望 |
コラムの趣旨が発達障碍話題が続いてます。 そうとう独断な感想ですが、 多分方向間違ってないとおもうものいくつか。
「発達障碍グレー」
成人は今更だけど 子どもが 障害と今の段階では診断できないけど 障害じゃないともいえないです っていうのは 聞かされた親の負担、ただ様子見るだけに センター通い?とか抵抗ある場合もあって そんなんじゃなく 「発達障害要支援児」 とかのほうがいい。
それに今の段階で障害と診断しきれないけ 特別な支援あったほうがいいかもしれませんとかのほうが 絶対いい。 同じようで全然違いがありそうなの わかってもらいたい。
「障害と今の段階では診断できないけど 障害じゃないともいえないです」 ただの事実にすぎずじゃあどうしたらいいかが はっきりしない。 経過観察見せてくださいと 児童相談所や保健センターではいう。 でもそんな判断だけって支援と感じるの難しい。 なにかは困ってるその具体回答じゃない。
逆にどこかでそれでも支援受けたいと思っても 法人やNPOの発達障碍支援って療育手帳とか診断なければ 支援対象になりにくいみたい だったり (助成金なんかが違うのかもでも 実際はまだ未体験なのあくまでそうみたい程度です)
そして「自閉症」 これは 私は最初から 自閉症を思い浮かべるように気がついたらなってたから (一番イメージは、漫画「光とともに」の光君かも) 自閉症と引きこもりや欝が一般的にイメージリンクが どうもわからないんだけど
自閉症はあまりイメージよくない。 広まっても 一番イメージは、漫画「光とともに」の光君なんだけど 実際はもっと多岐な状態を括っていてイメージあってないようなものだけど それを自閉症は示してないかもしれない
光君だけが自閉症じゃないし 光君にしても 情報を閉じて入ってないんじゃなく 情報の選択レンズの焦点があわせられない フィルターで必要な情報だけ選択できない 情報キャッチできないノイズ雑音刺激音に感じてしまう。
じゃあいっそ 自閉症止めて「重度発達障碍」にでもしたらと 思ったけど でも重度発達障碍は 知的障害IQ測定不能それに伴って身体能力の障害も重度な脳性まひ児等と イメージリンクして問題がありそう。
知的障害者の施設で重症障害者の一部、行動障害とかなどを 「動く重症」と表現して通じていたけど
自閉症は「動く重症」にはいりそうで でも「動く重症」はあまりにスラッグなマイナスイメージこもってるので 話にならない。
だから、本来の意味脳の情報伝達過不足ってイメージ上での 名まえに変更してもいいんじゃないか たとえば 「脳内情報選択機能障害」とか?
この言葉だと出発は自閉症(専門的にはカナータイプと定義されてます) そこから拡大解釈してアスペルガー症候群や高機能自閉症も 今は自閉症の仲間なんですが でも自閉症なんだかわからない人には誤解を招くみたいなので。
あと娘のように、 他動は行動の衝動コントロール下手をいうけど 行動は動かない、あまり行動の伴わない頭の中のお出かけ衝動の制御のうまく出来てない子にも ネーミングあってもいいと思う。 これは思いつかないけどあったら絶対 それわかる〜って通じそうなんです。このタイプ とりあえずは 他動衝動のない ADDとか表現されてますが そういうのともちょっと違うし・・
そして コミニケーションのツールに言語がうまく活用できない子 人
1、2語プラス装飾後時代は 問題ないしむしろ表現豊かに思えても 1文が文節つながりになる文章のレベルが うまく繋がらないから意味不明、または全然違う意味で繋がる
(このあたりを場面にそぐわないとか場の空気を理解出来ないとか表現するけど それよりは1文ではあってても文脈にはあってないとかのほうが どこがどう理解できてないかの問題をクリアにできるかもと思う)
4、5歳だとなんか 屁理屈すぎだぞ・・はある程度どの子もそうでも 度を越えたらそれも 言語障碍、学習障害なはずなんだけど でもその単体に名称がないみたいでないなんてなぜ?
これも名まえあったほうが絶対いいと思う。
自閉症、広汎性発達障害、高機能自閉症とかは あまりに多岐をくくってでも 子どもの個性で困ることって多岐より 困ってるひとつずつの専門性支援ニーズの方が高そう 。
自閉症、広汎性発達障害、高機能自閉症とわける違いは 同じ脳 知的障害の程度、
おなじ脳内情報選択機能の障害を精神発達遅滞の区分したというかんじの イメージ。
就学前の療育支援は、
言葉を身体機能の問題でうまく発生できない分野は 支援あるけど 問題がそこじゃない場合の支援は最近やっと注目されて来たばかりで
そういうような、 頭の中の言語を使うプロセス情報交換機能に問題ありそうな場合
軽発達障碍とかアスペルガー症候群の支援に繋がった方が よさそうだし実際
早期からの支援がいいというけど 3歳〜5歳で、知的障害伴わないか軽い子の 高機能自閉症またはアスペルガー症候群って 診断判断されにくいしされてもまた 療育は普通の幼稚園学校で延びるでしょうといい でも普通の幼稚園ではやっていくにしてもそれだけでは きつい場合あったり。 境界児向けの支援もなんとか整備されていって欲しいです。
ところで、先進国で 軽発達障碍児の比率の増加日本がダントツだそう。 なぜでしょうね。
輸入食品とかの添加物とか魚の水銀?その他とか? その説も一瞬信じたけど それよりは
増加は 先進国のうちで世界一幼児期の支援が整っているから 診断名まえ付きやすいだけじゃ? ほかの国は貧困層とかでは放置されていて それがなければ日本とかわらないかも。です。
学級崩壊(幼稚園でもありそうだけど)クラスが成り立たないのは 時代の変化に学校付いていけないのって、
校則守らなくなったかつての子どもに何の答えもだせないで送りだされて その世代が親になってるんだから (いじめもおなじ) 今更今の子今の親の問題だけにするなよっても思う。 この問題こそ世代連鎖飛ばしての議論はなんか違うような。
1970年代の児童精神科医 がすでに最近の子はどこか違ってきてる変っていってたわけで・・・
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