にゃも日記
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たまに気が弛んだ時に、まぁすけを思い出す。
少し忙しかったし、 下っ端だから、から、下っ端でも、に、仕事の面で責任を持たないといけない状況になっている。 体に叩き込んでいる最中で、精神的にもシビアになった。 失敗を恐れてはいけないが失敗は許されない。 正直言って、荷が重い。 ふと、逃げたくなるのかな。思い出してしまう。 彼ならどう背中を押してくれるかなと。 自分で考える事もしないとって思ったけどね、今が頑張るとこなんだろけどね。
彼が還暦を迎える頃、もし付き合いが続いていたら、 私も更にオバチャンになっているだろうが、お互いに気持ちだけは若く、 世代違いを楽しみながら生きていこうと話していた。 彼には何かのこだわりがあって、髪を伸ばしていたが、また伸ばすからと、バッサリ切った。 それが去年の春だった。 不思議と髪は抜けていなくて、柔らかな細い髪質で、少し茶色く脱色すれば白髪染めも要らないのだった。 どんな還暦さんになるのか、妙に気になったものだった。
また、会えるよ。 という、生前の彼の、淡々とした言葉に、訳もなく号泣したのは、何かの予感でもあったのかなと、今は思う。
亡くなる前の数ヶ月、月の半分は禁酒、それ以外は監視もない独り暮らしで、 金銭的にも時間的にも余裕があり、相当無茶な飲みをしていたと聞いた。
どんな顔で赤の頭巾やチャンチャンコを着るのか、 楽しみだったんだけど、笑ってしまう位に激しく似合わないだろうけど、 見たかったな。
現実の知り合いには、誰にもこんな話はしていません。 日々、自分で描いたノルマを、こなすのみ。
今日も付き合いで出かけます。 何だかんだで休みゼロ。 また変なのが出たら、ん〜… 信頼回復に努めるしかないな。
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