にゃも日記
DiaryINDEXpastwill


2009年08月23日(日)

たまに気が弛んだ時に、まぁすけを思い出す。

少し忙しかったし、
下っ端だから、から、下っ端でも、に、仕事の面で責任を持たないといけない状況になっている。
体に叩き込んでいる最中で、精神的にもシビアになった。
失敗を恐れてはいけないが失敗は許されない。
正直言って、荷が重い。
ふと、逃げたくなるのかな。思い出してしまう。
彼ならどう背中を押してくれるかなと。
自分で考える事もしないとって思ったけどね、今が頑張るとこなんだろけどね。

彼が還暦を迎える頃、もし付き合いが続いていたら、
私も更にオバチャンになっているだろうが、お互いに気持ちだけは若く、
世代違いを楽しみながら生きていこうと話していた。
彼には何かのこだわりがあって、髪を伸ばしていたが、また伸ばすからと、バッサリ切った。
それが去年の春だった。
不思議と髪は抜けていなくて、柔らかな細い髪質で、少し茶色く脱色すれば白髪染めも要らないのだった。
どんな還暦さんになるのか、妙に気になったものだった。

また、会えるよ。
という、生前の彼の、淡々とした言葉に、訳もなく号泣したのは、何かの予感でもあったのかなと、今は思う。

亡くなる前の数ヶ月、月の半分は禁酒、それ以外は監視もない独り暮らしで、
金銭的にも時間的にも余裕があり、相当無茶な飲みをしていたと聞いた。

どんな顔で赤の頭巾やチャンチャンコを着るのか、
楽しみだったんだけど、笑ってしまう位に激しく似合わないだろうけど、
見たかったな。


現実の知り合いには、誰にもこんな話はしていません。
日々、自分で描いたノルマを、こなすのみ。

今日も付き合いで出かけます。
何だかんだで休みゼロ。
また変なのが出たら、ん〜…
信頼回復に努めるしかないな。


にゃも |MAIL