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■ 10年
なんだそうです。 早いですね。
当時、高専の4年生でした。 プレ卒研の研究室兼実験室ではいつもFMラジオがついていたんだけど、 連絡の取れない友達や家族が心配だというFAXをパーソナリティが読んでいたのを思い出します。
その前の年の6月、クラスの研修旅行で神戸と北海道が候補になって、 1票差で北海道に決定。 火事で燃える町をテレビで見ながら、 「あのとき神戸にしておけばよかったかも…」 と思ったのだけど。
それから4年。 偶然、神戸出身の彼氏(現ダンナ)ができ、冬休み中に彼に会うために、 ぱっと見、きれいになった、新生・神戸を訪れました。 1週間弱の滞在で、単なる旅行者の私は、三宮や元町あたりの街並みを見て、 ここまで元に戻るなんてすごいなあと思ったけど、 何度か通ううちに、電車の中から見える景色に空き地が多いところがあることに気がつきました。 ちょうど、長田の駅の周辺。 建っている家もみんな新しくて、ときどき更地のところがある。 それをみてなんだか胸が苦しくなりました。
長岡は一部で家が倒壊して大変なことになっていて、 だいぶ景色が変わったと母や妹から話を聞いています。 学生だったとき毎日バスの中から見たあの景色はもうないのです。 その景色は変わっても、そこにまた家が建ってほしいと思います。
2005年01月17日(月)
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