2005年06月18日(土) |
愛と幻想のファシズム |
どぅおりゃぁ、櫻じゃぃ!
…コンバンワ。
え〜、今日はですねぇ、四弦心療内科の日向先生が休診と言う事で、四人でライブを致しました。
ドグマ散ルが初のお客様、ハジメマシテ。楽しんでいただけましたか?
さてさてMCでもお知らせいたしましたが、先日からリリースしました「ドグマ散ル」1stミニアルバム
『疫病み』
が、アメリカ村はビックステップ内“I.D.pirot dead one"の週間CD売り上げランキングにて
一位を頂きました!
インストアイベントに参加して盛り上げてくれたみなさん、ありがとうございました!!
カタいお話はこの辺にして、最近身辺で物議を醸している話題がある。
「いいオンナとはなにか!?」
思うに女性が求めるいいオンナと、男性が求めるいいオンナには天と地ほどの温度差があるようだ。
まずはワッツいいオンナだが、一般的にいい女の事を
「コマタの切れ上がった〜」と表現する。
コマタとは、着物を着るときに履くゾウリの親指ントコを指すらしいんだが、そこがシャンとしている
=細かいトコロまで隙がない
=いいオンナ
と言う比喩なんである。
決して【検閲済】の事ではない。
キャリアウーマンってかっこいいじゃん?
皺ひとつないスーツ着こなしてバリバリ仕事こなして、部下に叱咤激励を飛ばして、細かい気配りもできていて…
女性の憧れだと思う。
んでもって、アフターにはいい男もいて…
恋愛上手で…
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そんな、セル完全体みたいなヤツいね〜っつーの。
逆にオトコの求めるいいオンナって、癒し系にウエートが傾く傾向にあると言える。
気が利いていて、
優しくて、
控えめで、
尽くしてくれて、
ワガママ聞いてくれて、
甘えさせてくれて、
オトコを立ててくれて、
顔が良くて、
ついでにスタイルもよくて…
「日本男児よ、目を覚ませッ!!」
どっちもいねえよ。
では女性はなぜ、何を基準にしてセル完全体を目指すのか?
それは男性への非意識化でのメンタリティーな部分での支配である。
ちなみに既に結婚されている方へのインタビューを敢行した結果、家庭内、及び旦那の飛行射程内(職場、プライベートを含む)の制空権を妻が握っていると言うのがおよそ“85%”と言う脅威の数値に至っている。
とある経済評論家のリサーチでは、既婚男性の平均的なお小遣いの額面は
『三万円』
だと言う。
良く出来た金額らしい。
タバコも吸えて、月に一度くらいはお付き合いで飲みにも行けるが浮気をするには圧倒的に額が乏しい。
飢えず太らず、程よいラインなんだと言う。
一言で言うと
【王手】。
逆に、何故オトコはオンナに対して幻想を求めるのか?
と言う問いだが、それは女性への意識化での物理的支配なんである。
単純なんである。
力に垂心して夢を見続けた挙句が、理論的に武装した仮想萌え系に転がされると言う結果になるのである。
だがコレは院長の持論なんだが…
オトコは逆立ちをしても女の人には勝てません!
つーか、転がされているくらいのほうがいいのです。
古来より、
『女が国を立たせる』
と言います。
上手くオトコの尻を叩いているように見せずにコントロールできるオンナ。
歴史はそんな女性が家庭の礎を担っている事を証明しています。
コントローラーを投げつけられない程度に昇龍拳の出せるオトコ。
そんな男性が足場の整った戦場で歴史の神輿を飾っている事も歴史は証明しています。
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