ゲンゾー日記
2004年11月22日(月)  たそがれ 

この頃、昼間暖かくても朝晩はぐっと冷え込むようになった。
渡り鳥たちも暖かい土地を求めて南へ去って行った。
暖かい土のフトンをかぶって眠る時が来たのだろうか、散歩の時
いつも遊んでいた田んぼのカエルもいなくなった。
日に日に日暮れが早くなり、世の中が冬に向かって足早に過ぎて
行こうとする中、こうしてボクだけが自分の庭でじっと夕日を見
ているのだ。

今日の夕方、ボクはそんなことを考えてちょっと詩人の気分で
あった。


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