気持ちメモ
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相棒が来る前に、部屋をきれいにして洗濯も済ませて、何を作るか考えてお買い物に行って、ついでにささやかな誕生日プレゼントも買って(もう過ぎてるけど)、明日を待とう!と思っていたのに・・・。
結局何を作るかが決められなくて、仕事も早く終わったので急いで家に帰ってネットのレシピをいろいろ見ること1時間。でもなかなか決まらなくて、あ〜どうしよう〜とパタリと床に倒れて目を閉じてしまい、目が覚めたら朝(土曜)だった(涙)
前日(木曜)に映画館で飲んだコーヒーがよくなかったのかなぁ?なんか全然眠れなくて、3時過ぎまで布団のかなでモゾモゾしてたし。おかげで今日は仕事中も眠かったもんなぁ。あまり仕事が忙しくなかった&管理職がみんな出かけていて事務所がのんびりムードだったっていうせいもあるだろうけど。
で、結局思い描いていた計画を何一つ実行できないままに今日になってしまった。どうしよう・・・。困ったよー。
何を作ろう、何を作ろうと悩みながらも、結局どうするか決めないままにスーパーに行ってしまった。そこで売ってるものを見ながら適当に買い物カゴに放り込んだ。大急ぎで家に帰って、とりあえずの下ごしらえのようなものを済ませて、相棒を迎えに行った。
家を出る直前にHPで到着案内をチェックすると、予定時刻よりも10分ほど早く着くことになっていてびっくり。これを見た時点では、今から家を出ても相棒を待たせることになるのでかなり焦った。出だしから相棒を待たせたら絶対に機嫌を悪くさせてしまいそうだったから。車を走らせてる途中に、とりあえず遅れるかもしれないってことを伝えようと携帯を探したら、どうやら携帯も家に忘れてしまったらしい。連絡をとる手段を失ってしまったので、とにかく1分でも早く空港に着かないと!!と猛スピードで車を走らせた。
空港に到着して到着ロビーに駆け込んだものの、あたりは閑散として人もいない。どうしよう・・・と空港内のお土産屋さんや待合ロビーとかを探しても相棒はいなかった。どうしたらいいんだろう・・・と途方にくれた時、正面から相棒が歩いてきた。「待たせてゴメンねー」と言って、続けて状況説明やいい訳をたくさん話そうとしたけど、頭が混乱してるのか上手く話せなかった。だけど、実は相棒は全然待っていなかったのだ。確かに空港には早く着いたけど、なかなか機内から出ることができなかったみたい。それを聞いて安心したけどまだまだ焦りからきてる混乱のせいで、それでもいい訳を言い続けてしまった。
夕方少し前に着いたので、これからどうしようか?ということになり、相棒はスケートをしたいと言い出した。着陸態勢にはいっている機内の窓から市内を見下ろしていたら、スケート場が見えたらしく、その様子がとても楽しそうだったらしい。私が最後にスケートをしたのはもう10年くらい前のことで、滑れるかどうかもわからないし、第一寒いからイヤだと思ったけど相棒の言葉に従うことにした。でもその時に手袋を持ち合わせていないことに気がついて、「手袋ないから・・・」と言ったら、相棒が紙袋を私に差し出した。「何?」と聞くと「時計のお礼だよ」との答え。ものすごくびっくりしながら袋を開けると可愛らしい手袋が入っていた。ベージュのモヘアっぽい感じの手袋で、手首の部分にはファーがついている。あまりにもかわいくてい一目見て気に入ってしまった。さっそく手袋をはめながら「嬉しい!ありがとう」というと、相棒もものすごく嬉しそうにしていた。そしてもう一つの袋も渡されたので、???と思いながら開けると、中には白いストールというかスカーフのようなものが入っていた。はっきりいって、これはあまり気に入らなかった。気に入らないというよりは、こういうのを身に付けることがないので、どうすればいいのかわからなかった。でも、こうやって相棒が何かをプレゼントしてくれたことがものすごく嬉しかった。 ということで、手袋も手に入ったのでスケート場に向かった。
スケートは何回かしか滑ったことがないと言いながらも、私は何とか前進することができて、とても楽しかった。それに比べて相棒は、ヨタヨタとやっと前に進む感じで、その様子を見てるだけでもおかしかった。じゃ、リンクをどっちが先に1周できるか競争したりなんかして楽しかったけど、途中で相棒が靴擦れになってしまったので、1時間ほどでスケート場を後にした。
体も冷えたし温泉に行こうか?ということになり、相棒の希望する温泉に向かおうとしたけど、ここでまた私の方向音痴っぷりが爆発して全然違う方向に進んでいることに途中で気がついた。ここでいつもなら相棒は不機嫌モード全開になるはずが、今日は穏やかで内心すごくびっくりした。間違えた私も悪いし当然何回も謝ったけど。結局、戻ろうとした途中にある温泉に立ち寄り、体もポカポカで家に帰った。
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