気持ちメモ
DiaryINDEX|past|will
嫌なこと・腹立たしいことがあった時、相棒はすぐに私に電話をしてくる。11月の時以来、私は相棒にとって心のよりどころみたいな風になっていると感じる時がある。話をすることで心を落ち着かせたりするってことなんだろうけど。それと相棒は常日頃からそこまで考えなくても・・・と私にしてみると思うくらいに物事をあれこれ考えすぎる傾向があって、しかもそれがネガティブな方向に進みやすいということで、私はいつも「そんなに考えすぎないで」とか「もっと前向きに」「もう少し楽に生きた方がいい」なんてことを口にしている。悪い方向に物事を考えてばかりいると、せっかく良い方向に向かうことも悪い方へむかってしまいそうだからね。
そして今日も、相棒から電話がかかってきた。なんだかものすごく落ち込んでいるようだった。相棒が落ち込んでいたり動揺している時は、とにかく話を「ウンウン」と聞くことにしている。そうすると話が終わった頃には気持ちも落ち着いているみたいなので、それからなるべく励ますようにそしてそれを言い聞かせるように私は話をする。どうやらそれが相棒に合っているみたいなので。 こうやって悲しかったり辛い時はその気持ちを半分に、嬉しい時はそれを倍に膨らますようにできたらいいなぁと思うのだ。で、そうできるようになるべく心がけているつもり。相棒はどう思っているのかわからないけど。
NHKで、ある老夫婦のドキュメント系の番組を見た。それは奥さんが痴呆になってしまって家族だけの介護では手におえなくなってしまったということで、旦那さんが奥さんを連れて旅に出て心中すると言う内容だった。心中という結果が良かったのか悪かったのか私にはわからないけど、夫婦2人で生きていきたいと思いながらもそれが難しくなった為に、老夫婦が旅に出て・・・という感じらしい。他にも同じように奥さんの介護をして、自分の健康に限界を感じながらも、それでも2人で暮らしていきたいという男性の話とかがあった。私がこれから誰かと結婚してしばらくはお互いが健康でいれるだろうけど、番組の夫婦のような状態になった時にどういう風になるのかなぁ?と考えたら、迷惑かけたりするのは辛いけど、それでもあんな風に寄り添いながら生きていきたいなぁ、時に支え、時には支えられながら生きていけたらいいなぁと思ったのだ。
なんだかんだ相棒には文句ばかり言ってるけど、私が必要とされていると感じることも多くて、そういうたびにずっと支えていってあげたいなぁと思ったりするんだな。ま、どっちかっていうと私は相棒に辛い時に支えられてるっていう感覚はないんだけど。ていうか、辛いと助けを求めても、救うどころかさらに辛くなるようなことを言われたりする・・・。私の至らなかった点とかを指摘されるんだな、これに関しては何も今言わなくてもと思ったりする。だけど、職業柄こうなってしまうんだろうか?と諦めているけど。
あー、せっかくたまには文句なしの内容にしたかったのに、結局最後に文句言っちゃったよ
|