現実か非現実か判らない時間が存在した けど どっちが真実でもいい どっちが真実かなんて知らなくていい 現実でも非現実でもどちらでもない真実で あってほしい 形のある何かに焦がれているから 自己にうんざりしてしまう だから単純な問題で壊れてしまうんだろう 最近のボクは前にも増して恥ずかしい存在だ だけど他の人に否定されたくはない ボクの世界に存在しない人にボクをどうだの思われたくない なんていったらなんたる自信過剰家なんだろうと思われる かもしれないし、こんな文章に何の気も寄せないかもしれないし、 こんな言葉は存在しないのかもしれないけれど、 ボクはナルシストよりもエゴイストだけどロマンティストで ペシミストなのさ 恥ずかしい さっき詩を考えようとしていた! 詩を考えるというのは変な話だけれど、 何というか、大好きな曲が勝手に脳を巡ってることに関して 考え、そこからその唄い人の事を考え、その人の事を 思っていたら、それが知り合いが曲を作ってボクがソレの詩を 作るってあり得ない二人の計画の想起と衝突した時、 形のない詩ができて、その感情の塊と言えるものを ボクは言葉にしようと思ったんだ ボクは焦がれてるんだ! それを思い出した 好きだった しばらくの間忘れていた ボクはいつだって好きなもの=恋してる だ! たとえ手が届かないものでも 湧き上がる感情に境界なんてありはしない とっても声がよくて唄い方が好きで 書く詩がおもしろくて、またそそられて 考えさせられて、 あざけられている人たちの1人にも感じて かつて救世主を求めたボクの想いを他者に 何にもわからない他者に否定された 信仰を冒涜されるのは腹立たしい
汝はかつて存在し得るかわからないものに対して 祈願したりしたことはないのか 証明されていない何かを信じていた時代はなかったのか もしあったなら汝は驢馬の足で頭を蹴られるべきだ! 暴力的だけれど、ちょっぴりエゴイストなボクは、 あの思い出を思い出すと、設計図のようなあの有機物が 少しでもブルーな気分を味わえば良いと思えてならない 性格が歪むか歪まないかってのは、はっきりいって 環境の影響が大なんじゃないか? ボクがこうなってしまったのだって、たとえボクが 選んできた道が間違っていたとしても ボクひとりではそれをつくりあげることなんて不可能 じゃないんだろうか? すべてが周囲の責任ではないけれど でも何がともあれ設計図のようなあの有機物には ブルーに堕ちいって欲しいと思う でも願わない 違う事を願って眠りにつきたいからさ
2005年07月24日(日)
著:Ⅸ
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