Hiro's Diary
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2005年09月20日(火) |
Stratocaster |
一日で滞りなく作業終了しました。 やはりネックの握り感が「さらさら」になりました。
僕はどうもただ機械で切り出しただけとしか見えない、エッジの立ったシェイプがあまり好きではありません。なので、ヘッドも大きく面取りしました。丸くなっていい感じです。
ロッドを調整してセットアップすると、どうも一弦の2&3フレットがすこしDipしているようです。そのためにすこしビビるのですが弦高を少し上げることで対応しました。
僕のギターはずべて弦高はかなり低めです。そのためネックがまっすぐであることと、フレットの状態が整っていることは不可欠なのですが、その中にあってこのギターは一番弦高が高くなりました。それでも標準以下かもしれません。
さていい機会なので(1)塗装剥ぎテレ(2)塗装剥ぎストラト(3)カスタム、の3本を弾き比べてみました。やはり一番いいのがテレですね。音はクリスピーかつレゾナンスも感じるファットな音です。カスタムはネックが一番細いため弾きやすいですし、ボディの構造故か一番ストレートな澄んだ音がします。タップできますのでシングルコイル・サウンドも得られるのが大きな違いです。でストラトはといいますと、何と一番ダークな音です。しかもミニハムの特徴である「ハンバッカーとシングルの中間」的な音がそのまま出ます。でもリアPUの音は僕にとっては使いにくいですね。なので少しリアPUを低くして、ミックスポジションですぐにバッキングに使えるサウンドに切り替えられるようにしました。
どれもいい部分を持っていますが、(3)のカスタムが今後の経年変化によってどうなっていくかが楽しみです。
楽しみといえばセプターがどう変わってくるかも大いに期待するところです、このセプターは太い弦を張り、ジャズコンボ用に活躍する予定です。
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