* たいよう暦*
日記目次|過去日記|未来日記
関西で生まれ育った私にとって、「湖」といえば「琵琶湖」。 といっても、子供の頃は連れていってもらった記憶はありません。 社会人になってから「琵琶湖を見たことがない」というと、大笑いして友人が連れていってくれたのが最初。 対岸の見えない琵琶湖は、「海だよ」と言われるときっと信じる広さで、それが私の中の「湖」の基準。
今日は「諏訪湖」と「白樺湖」をぐるりと一周してきました。 湖をぐるりと一周。 初めての体験でした。 こうやって、気軽に「ぐるりと」できるのが、いわゆる湖なんだろうなあ。 なんて思いながら、それでもやっぱり「ぐるりと」ができない琵琶湖が自分の中の湖の基準であった私にとって、なんだか、違和感のある一周でした。
対岸が見える。 これって、当たり前なんだろうけれど、それもやっぱり「変な気分」。 琵琶湖って、いまさらだけど、湖として飛びぬけでっかかったんだなあ。
よその土地を訪れて、初めてわかる自分の見知った土地のこと。 旅をすると、そういうものと一緒に、自分のこともいろいろと見えてくる。ような気がします。
いろんな意味で、いい旅でした。 あ〜、楽しかった・・・!
|