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■ 午後の曳航
うごく体力すらなくて、ぼんやりLuis john Carlino監督『午後の曳航』 を鑑賞。 DVD鑑賞できる環境になりましたと言ったら、会社の三島由紀夫ファンの先輩が貸してくれたのだ。 「北端さんの好みじゃないかも」という但しつきで。
純粋であることは美しい、人間の本能の欲望肯定、弱肉強食賛美…。 展開される悪の論理がとても幼稚に見えてしまう。 『純粋』=『完璧』という思想に、なんだかなじめません。 『純粋』と『完璧』がイコールで結ばれてしまっているのにもとても違和感を覚えます。
でもなにより三島由紀夫はすべてがロマンチックすぎるのです。 それよりにゃんこが…解剖されてしまうシーンがショック。 映倫でも問題になったシーンとかで、あれでもカットされているの!?
なので、北端の好みではありませんでした… せっかく貸してくれたのにごめんなさい、先輩。
2005年12月29日(木)
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