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2002年06月24日(月)

「もう、キムチは食べない!」愛ちゃん、至言です。

本日は一転。怒りのバルブ全開。
燃えまくり。幸い燃料には事欠かない。(参照:『サポティスタ』)
ジャッジがどーのは、置いておいて、日本のメディアの姿勢にむかつきまくり。

そうです。読んじゃいました。見ちゃいました。
当面2週間は、新聞は読まない。TVも見ない。WEBのNEWSも見ない、はずだったが、
生来の"かっちゅう"(活字中毒の略だ)故に、早々に脱落。

朝日新聞の朝刊の記事見出しに、『W杯、誤審で冷や水』と書いてあったので、
いよいよ全国紙にも出たか?!と、耐え切れず、ついつい指先でそーっと持ち上げて、
ちらちらと読んでしまった。

一応、面を一つ割き、まぁこれまでよりは踏み込んだ感じ。
疑惑の判定が一覧になって載っている。

イタリア戦についてはTOTTIの退場にしか触れておらず、
延髄げりや、ひじうち喰らわしたことや、けつにスパイク突き刺したことなんかは載っていない。
(しかもノーホィッスルだったことも。)

非常に非常に物足りない一覧では有るが、組織の中ではこの程度しか書けないのかもしれない。
かろうじて言いたい事は分かる。
特定の国に集中していること。某国のここ3戦は全ておしなべて疑惑の試合であったということ。
(しかも全てが某国有利な誤審というから、こりゃまた偶然。)

「全国紙でがんばったな・・・」と思いきや、隣のページの論説が全てを打ち壊してくれた。
『ミスは誰にでもあるものだ。スポーツに誤審はつき物であり、例え、日本がそれで負けたとしても、文句を言わない自信が自分にはある。』

あのねぇ。あんたの反応のことなんて、誰も興味ありません。
意図的なのか?それとも馬鹿なのか? 論点がずれてる。

問題なのは誤審があったってことじゃない。誤審はありえる。
ゼロには出来ない。交通事故と一緒だ。車がある限り、減らすことは出来ても壊滅することは出来ない。

誤審はありえる。稲本の幻のゴールもそうだ。
が、この試合、楢崎のやばいプレーも見逃してもらっていて、まぁ、"いってこい"なところもある。

ある確率で誤審が発生するのなら、その頻度やそれで有利になる国がばらけるものだが。
明らかに多すぎる、偏りがある、それが試合結果に重大な影響を及ぼしている、という点が最大の問題なのだ。

もう一発、交通事故を例えに出すと、同じところで、同じような事故が3つも重なれば、それは構造上の欠陥か、作為があったと認識されてしかるべきではないか?

これらの試合の状況について、掲示板で単刀直入なカキコがありました。松本紳助での会話と思われます。

紳助「松本、W杯見てるか?」
松本「いや〜、見てないッスね〜。興味も無いですし、大して面白くも無いでしょ?」
紳助「アホ、めっちゃおもろいぞ、2点取った方が0点のチームに負けよんねんで」
松本「なんなんすかそれ?」
紳助「しかも他の試合では選手が11対9になったりしてな」
松本「九人って、野球やないですか」
紳助「しかも、相手に倒されたら退場やねんで」
松本「いつからサッカーは相撲になったんですか?」

そんな試合が三試合も続いているなんて、いくらなんでも変だよ。情けないよ。
それは誤審ではなく、不正というのではあるまいか。
不正を追求することが、マスコミの使命なのではあるまいか?!

あと、怖いのは、日本=韓国になってしまうことだ。
『日本は韓国の勝利を称える!』みたいな記事ばっかり、外国に流れちゃって、このままでは、ヨーロッパに移籍する選手が可愛そうだ。
いじめられるぞ。けずられるぞ。

それに、下手すると次のワールドカップ、どんなに強くても勝たして貰えないかもしれない。
韓国はいいさ。今回の分の借金を返したと思えば。
でも、なんもいい思いしてない日本がなんで、そのとばっちり受けなきゃならんのだ。
イタリア&スペインは好きな国なんだからな。観光してて石投げられたりすんのはいやだ。


大手マスコミで、「おかしいじゃん!」と真っ当に主張したのが、
唯一『飯島愛』だったといあたりが、さすが女王様。
大好きだよ!!!
という以上に、他の奴!普段辛口を気取ってる奴!何してんだよって感じ。

村上龍!何か言うことないのか?サッカーのコネタ集めて飯の種にしてるんじゃなかったのか。
馳星周!不正に丸め込まれるアウトローが何処にいる。

中西哲生とか風間八宏とかにも、そりゃ言いたいさ。「あんたら何やってんの?」って。
でも、彼らはサッカー本業で、やっと得た仕事にしがみついて、みっともなかろうが、後ろ指刺されようが、とにかくしがみついて、食い扶持をGETしなければいけない。

その気持ちがわかるから、あんまり強く言えない。(言うべきだけどね)
でも、村上龍と馳星周は違うでしょ。本業が別フィールドにあるんだから、言いたいこと言える筈だ。
彼らが、特に村上龍なんかはちゃんと先陣切って言ってあげないと。弱者には無理なんだから。
Noblesse obligeって言葉知らないのか?

村上氏はMailMediaでも、今だ韓国戦について何のコメントもしていない。一切何もだ。
イングランド戦とか、ポルトガル戦とか、日本戦については、即座に観戦記を読者にMailしてきていたのに、都合が悪くなると、だんまりかよ。情けない。

なんだか知らないが、それだけやばいってことなんでしょう。飯島愛ちゃんの身が案じられます。
愛ちゃんがサンデージャポン下ろされたら、もうメディア規正法なんて不要だ。
自主規制で十分やっていけるということが証明されたってことだから。

「もう、キムチは食べない!」愛ちゃん、至言です。
ごめんなさい。私は、キムチとチゲと石焼ビピンパがないと生きていけないので、食べちゃいます。
でも、韓国にはもう行かないと思う。
今回の二泊三日の旅で、個人的には非常に良くして貰った事が、たくさん有っただけに残念でたまらない。



alain

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