あなたに綺麗な傷をあげる
生涯、忘れられないように


離れていても、そばにいても。
2006年09月29日(金)


いつだって、あなたのことを感じている。
それがときどき怖くて仕方ない。

もしも、と考える。
この日記は、あたしの遺書になりうるだろうかと。
日々の想いを、恋文のように綴っていけば、いつか、あたしが死んだ時に、あなたは見つけてくれるだろうか。
それとも、紙とペンが必要かな。





旅先で、二人で味わう空気が美味しかった。
静かな景色が愛しかった。
帰ってくれば、喧噪ばかりで、耳の奥が痛いよ。
帰りの高速バスの中で、あたしの横顔をずっと眺めていた華。
「どうしたの」と尋ねれば、「もう少ししたら見れなくなるから」と笑った華。
あたしは、笑えなかったよ。



ねぇ、華。
聞こえてる?
聞いてる?
そこにいる?






↑コメント変わります↑






お願いだから、華、ねぇ。
早くあたしを迎えに来て。



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