或る 雨の日に結界は くずれいくつかの道が 突然に現れ球は四方に 散ってゆくようそんな 不安を抱えふるふる 雨ふり自業自得か自分が蒔いた 種でしょううすぼんやりと哀しくもありでも行く道は 人の数だけあるのだからギターの音が なぐさめてくれたぽろぽろ ぽろぽろ灰色の空にも光明のようなものは あるのだろうかゆるい坂道をゆこう知らぬ間に 漂着したら その時ふり返ろういまはまだ いまはただふるふる 雨