かたほうだけのパンプス
敦子



 障害者TV「バリバラ」障害者の性

昨日、テレビのない我が家、どうにか見たのです。
障害者のなかで前回、今回の放送の「障害者の性」についてです。
前回は見ることができなかったので番組出演者のブログを見てどういう内容だったかをさぐっていた・・・
今回のテーマは「障害者のセクシャルマイノリティー」こちらということでかなりハードなテーマだった。
でも、見た感想ですが。
ごっつレベル高いことだと思った。哲学的な!

まず、障害者ということだけでも問題なのにセクシャル・マイノリティーという二重の障害を抱えてる。
でもね、見ていておもしろかった。正直よかった。司会の山本シュウがなぜいつもテンション高いのだろうか?そのワケがわかったのだよ!
私もどんどん関わりたいし、どんどんテンション高く、おもしろくなってきている。
それは、この向き合っている障害者の問題は、奥が深く、人ひとりずつ違っうので広い。答えがなかなか出せないような壮大で難解な問題なのだ。だからこういうことに取り組むということは、人間のあらゆる局面にぶち当たる。それがいい!(それによって人間が成長する。自分に返ってくる)

もともとの障害者(先天性や。出生後すぐ)の人、中途障害者。精神障害者。
彼らは、わかってる。身体が簡単に制御できないし、ぶ格好だということ、扱いずらいお荷物になっていることを。
私は、はじめ自分のなかだけで苦しいと思っていた。足が変だし、手も爪は艶がない。日によって体調がへんだし・・・。でもどんどん治ってくる。変化が出てくるという意味。

時間がどんどん過ぎていくと、だんだん気づいてくるんですよ。わかってくるんですよ。
ヘンなのは、障害者じゃない。障害者と偏見をもってみている人、社会の方だってことを。

だからかわいそうなのは、健常者の世界だけが世界だと思っている狭い奴らの方であり、世界は、こっちもある、あっちもある。いろいろあることを知ることができた人がかわいそうではないのだー!


2012年08月25日(土)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加