待ちぼうけ日記。

2013年09月12日(木) ぶつぶつ、お大事に。

また9時出勤に戻ったみたい。

そう思うと
朝からややダレてしまう。

どうせ会えないのなら
8時50分発じゃなくて
9時00分発の電車でいいか。

でも、
家を出るのが遅くなるほど
会社のエレベーターが混む。
なかなか来ないし
乗ると満員で暑さ倍増。
各階停止でなかなか着かないし
おばちゃん達のお喋りがうるさいし・・・

やっぱり8時50分発に乗ることにした。


予想通り、あの人は乗って来なかった。

9時出勤なら仕方ない。
どうせ会えないなら
快速には乗り換えずにこのまま各停で行こう。

でも、ちょっと暑くない?
冷房あんまり効いてないな。
乗ってる人が少ないから
不快というほどではないけど・・・。
だけど、快速だったらもっと涼しいかも。
それに、早く着けばエレベーターもすいてるし。
やっぱり途中の駅で快速に乗り換えることにした。

聴いていた音楽に飽きてきたので、
iPodの画面を見て別の曲を選んで
やっぱり快速は涼しいなあと思いながら
ドアのすぐそばの座席の前に立った。
ボリュームを調節してロックをかけて
つり革につかまって顔を上げたら
一瞬息が止まった。

あの人だ。

私は、偶然あの人の隣に立っていた。

今日はわざとじゃないよ。
待ち伏せしてないし
乗る前に中を確認してもいないし。

毎日9時出勤というわけでもなかったんだ・・・。



ちょっと緊張してるよ私。
すぐ隣に立ったのって
大げさでなく何年ぶりだろ?
カーブで電車が揺れると
腕がぶつかるぐらい距離が近い・・・。
(ここから先はそんなに揺れないけど。)
とか、
いろいろ考えながら深呼吸してた。


しばらくしてから
ちらっと横目で見たら、
つり革につかまっているあの人の腕全体に
小さな赤いぶつぶつができていた。
そんなにひどくはなさそうだけど・・・。
どうしたのかな?
何かのアレルギー?
それともストレス?



あなたの隣に立てただけで、
私は一日いい気分でした。
あなたにもいいことありますように。
ぶつぶつ、お大事に。


 < past  index  will>


さらさ [MAIL]

My追加