2013年09月26日(木) |
ツンデレなので(1)。 |
待ち伏せ強化週間ということで。
8時50分発の電車の7両目に乗って行って、 あの人の駅でユミノさんに見つからないようにこっそり降りて、 (ユミノさんは、あの人の駅で この電車の8両目に乗って来る私の職場の同僚) 次かその次の電車に乗るであろうあの人を待ち伏せすることにした。
だいたい毎月末から月初にかけての1日か2日だけ、 10時出勤にぎりぎり間に合う電車の8両目に乗って(いつもは7両目) いつもの駅で降りずにクライアントのところに行くあの人。 多分、先方が仕事を始めて少ししてから訪問するぐらいのタイミングに なるんだと思う。
まあ、会えるかどうかは微妙だけど、 何もしないでいるよりはいいかなと思って。 待ち伏せしても会えなかったのなら 諦めもつくし。
あの人の駅。
電車の中からホームを見たけど ユミノさんはいなかった。 でもまだ油断できない。 降りたら目の前に歩いて来てたりすることもあるので。
ホームを警戒しながら電車が停まるのを待っていると 不意にほわっとグレーっぽい色の服が見えた。
あの人だ。 なんで? なんでってこともないけど、 そうなの? 今日は遅くても間に合うの? 7両目に乗るということは クライアントのところには行かないの? なのに遅くていいの?
まあ、そんなことはどうでもいいか。 会えたんだし。
ドアのすぐ横(私の斜め向かい)に座って 音楽を聴きながら目をつぶっているあの人。
嬉しい。全身しっかり見たのは何週間ぶり?
途中であの人の真正面の席が空いたので 端っこが好きなフリをしてそっちに移動した。
嬉しい。 という言葉しか思いつかない。 なんでこんなことぐらいで こんなに嬉しいんだろ? 安上がりな私・・・。
でも、 あの人が目を開けそうな気配を察知すると、 目をつぶって眠そうなフリをしてしまう私。
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