オレンジの映画日記
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2004年11月29日(月) 【僕はラジオ】2004年/アメリカ


監督:マイク・トーリン
出演:キューバ・グッディング・Jr   ラジオ
   エド・ハリス          ハロルド・ジョーンズ

予告編を見て、なんか良さ気~と思って実際見たら、なんじゃこり
は?っていう映画が多いけど、この作品は実際見てもいい映画じゃ
ーん!!

1976年、アメリカのサウスカロライナ州アンダーソン。ハナ高校ア
メフトチームはジョーンズ・コーチの指導のもと、猛練習に励んで
いた。そんな中、ジョーンズはたびたび練習場の周囲をうろついて
いる黒人青年が気に掛かっていた。彼は知的障害を持ち、いつも独
りでショッピングカートを押していた。ある時、チームの生徒が些
細なことで彼を痛めつけたことがきっかけとなって、ジョーンズは
彼に練習の手伝いを頼むのだった。青年は片時もラジオを手放さな
いことから“ラジオ”というニックネームももらい、さっそく練習
を手伝い始めるのだが…。

映画を見てる最中にエド・ハリスの名前がどうしても思い出せなく
って、『あぁ、なんだっけなぁこの人【ザ・ロック】で大佐役やっ
てた人。えーと、ジーン・ハックマン??じゃねーや。もー、名前
が思いだせーん!!』。。。エンドロール見てやっと、そうそう、
エド・ハリスね。知ってたよ。ちくしょー!最近どうも人の名前が
思い出せない病にかかっている気がする。いやだわ。いやだわ。

そんなことは意識的にあっちに置いといて映画の話ですが、「少し
休みませんか?しあわせを用意しています」ってコピー。”しあわ
せ”よりは”やさしさ”だね。ラジオの優しさが映画全体にあふれ
出てたもんね。あぁ、でもラジオの優しい笑顔で幸せな気持ちにな
れたから、このコピーとおりなのか。

最初は知的障害を持つラジオに警戒の色を示していたハナ高校や街
の人達だけど、次第にラジオの純粋さや優しさに気持ちが解けて、
それに合わせてほとんど人と話すことが出来なかったラジオが話を
できるようになっていく、あぁなんてありきたりな話(コラコラ)。

まぁ、実話を映画化しようとしたら、多少誇張した内容になるのは
しょうがないね。でも、それを補ってあまりある内容だったと思う
。いい映画です。こんなことしか言えないなんて俺ってば心が病ん
でんのかなぁ。。。


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2004年11月25日(木) 【シュレック2】2004年/アメリカ


監督:アンドリュー・アダムソン
声優:マイク・マイヤーズ(濱田雅功)  シュレック
   エディ・マーフィ(山寺宏一)   ドンキ
   キャメロン・ディアス(藤原紀香) フィオナ
   アントニオ・バンデラス(竹中直人)長靴をはいたネコ

いいよなぁ~シュレック。俺この映画好きなんだよね。見た目怪物
なんだけど、実は繊細で傷つきやすいシュレック。1に引き続きフ
ィオナ、ドンキとの掛け合いも最高。今回新たにアントニオ・バン
デラスが声優を担当した長靴をはいたネコも加わって面白さ倍増!

シュレックとフィオナがハネムーンから戻ると、フィオナの両親か
ら結婚を祝う舞踏会の案内が届く。自分達の姿が歓迎されないとわ
かっているシュレックは渋々だがフィオナの両親が待つ”遠い遠い
国”に出かけることに。一方、フィオナ姫がハンサムな王子を連れ
てくると期待していた王様と国民は変わり果てたフィオナと怪物の
シュレックを見て愕然とするのだった。。。

皮肉たっぷりで、かなりディズニーのキャラをパロってるけど、全
然嫌味がないんだよね。きっと、ディズニーのことを敬愛している
からこそなんだと思うな。


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2004年11月24日(水) 【トロイ】2004年/アメリカ


監督:ウォルフガング・ペーターゼン
出演:ブラッド・ピット        アキレス
   エリック・バナ         ヘクトル
   オーランド・ブルーム      パリス

なげー。歴史物超大作ってやっぱ疲れるわ。

せっかく、ギリシャとトロイが和平しようとしているのに、プレイ
ボーイ王子パリスのせいでオジャンになって、愛してもいない姫を
自分の権力のために取り返しにいくメネラウス。そんでもって、そ
れを聞いたアガメムノンは和平と言いつつも実はトロイが欲しかっ
たから、速攻でトロイに進軍。おバカな王子と王様が始めたトロイ
戦争の話。

こんなおバカさん達のために戦わなきゃいけない兵士が可哀想です
わ。そんな中、英雄アキレスが王様に言うんだよね。「戦いたけれ
ばお前が戦えよ。」まぁこんな台詞じゃなかったけど。こんな意味
のことをね。そりゃーそうだろー○ッシュさん。あ、いや、アガメ
ムノン。。。何のための戦争なんだよ。

そんなアキレスも歴史に名を残すっていう栄光のために戦ってんだ
けど、周りを巻き込んでないだけいいか。一方、トロイの王子ヘク
トル。国のため、家族のため、戦場でも最前線で戦って偉いよあん
た。一番輝いてたよ。 

アキレスとヘクトルの決闘は中々見ごたえがあった。それに比べて
パリスよ・・・ 悲しすぎ。「僕は愛のために戦っちゃうもんね~!」
みたいな感じで出て行ったはいいが、あっさりKO!!命からがら
ヘクトルの足元に逃げ込むシーンは、ある意味一番人間らしかった
のか。


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2004年11月23日(火) 【ギター弾きの恋】2001年/アメリカ


監督:ウディ・アレン
出演:ショーン・ペン         エメット・レイ
   サマンサ・モートン       ハッティ
   ユマ・サーマン         ブランチ

ウディ・アレン監督、S・ペン主演。ジャズをふんだんに取り入れ
たラブ・ストーリー。

1930年代、シカゴ。派手で目立ちたがり屋のエメットは、才能に恵
まれたジプシージャズのギタリスト。演奏が始まると誰もがうっと
りとその美しい音色に聞きほれる。しかし、ギターを手にしていな
いときのエメットはエゴの塊で自堕落。天才だけど変人という二面
性を持っていた。そんなある日、ナンパで声をかけたハッティとい
う口のきけない娘に最初は戸惑っていたが、次第に愛するようにな
るのだが。。。

う~ん、ジャズは大好きなのにこの映画は嫌い。だって、どう見た
って主役のエメットに感情移入できないんだもーん。エゴイストで
ナルシスト、そのくせコンプレックスも持ってて、自分以外の人の
気持ちを考えたことがないんだろうなぁ。っていう男にどうやって
共感しろと?

映画の作りはまぁ面白い作りだった。架空の天才ジャズギタリスト
のエメット・レイという人物をあたかも実在したように複数の人物
にインタビュー形式で語らせるやり口はなかなか面白い。

でもね~。ギターを弾くときのエメットの音楽を愛している姿は見
て取れるんだけど、人間としての決定的な何かが欠落しているから
、最後までエメットに愛着がわかなかった。。。

ショーン・ペンはこの役ぴったりだったと思うなぁ。なんかこの人
破天荒なイメージが強いなぁ。。。


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【スター・ウォーズ】の旧3部作DVDをGET!!でも、その昔
ビデオで出した3本も持ってんだよね。当時はジョージ・ルーカス
DVDは出さないみたいなこと言ってた気がすんだけどなぁ。。。
でも、DVDの方が劣化しないから全然問題ないんだけどね。つー
か、もっと早く出せよ!!


2004年11月17日(水) 【ブルース・オールマイティ】2003年/アメリカ


監督:トム・ジャドヤック
出演:ジム・キャリー
   モーガン・フリーマン
   ジェニファー・アニストン

公開当初見たいなぁと思ってて、結局見に行けなかった作品で、【
ライアー・ライアー】の監督ジャドヤックとジム・キャリーが再び
手を組んだファンタジック・コメディ。

アンカーマンを目指す地方局のおもしろレポーター、ブルース・ノ
ーランはついてないこと続きでいろんな物に八つ当たり。ついには
神様に向かって挑戦を叩き込む始末。ブルースのいる地域を担当す
る神様は自分の仕事に不満があるのなら、自分がやってみればいい
とブルースに全能を授けるのだった。。。

いやー、笑った。ジム・キャリーはやっぱりコメディがあってんね
。【ライアー・ライアー】同様、不思議な力を手にしたジム・キャ
リーが巻き起こす騒動と普段は気付かない大切な人への愛。それに
しても、映画の中のこの男は自己中過ぎ。自分が神様になってみて
大変だからゴメンナサイ。って、なんだかなぁ?

もし。。。


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あ、やっぱり自己中になるわ。


2004年11月15日(月) 【キッチン・ストーリー】2004年/ノルウェー・スウェーデン


監督:ベント・ハーメル
出演:ヨアキム・カルメイヤー     イザック
   トーマス・ノールシュトローム  フォルケ
   ビョルン・フロベリー      グラント

ほのぼの~とした映画。(^^) 最近、なんとなーく心身共に疲労感
が漂っていた俺にはのんびりと安らげる映画だったなぁ。

1950年代初頭。スウェーデンの”家庭研究所”では、台所での「行
動心理学」の研究に力を入れていた。ユングバーグ教授のもと、ノ
ルウェーの独身男性を対象にした台所調査が始まる。調査に協力す
ると”馬”がもらえるということで応募したイザックだったが、イ
ザックの元にやってきたのはスウェーデンの伝統工芸品の赤い馬と
台所の隅にテニスの審判が座るような椅子で監視のような調査を行
うフォルケだった。

調査される側と調査員との間には、「お互い会話してはならない」
「いかなる交流ももってはならない」などのルールが厳しく決めら
れていて、お互いに気まずい観察生活が続いた。ある日、イザック
がシガー・パイプの葉を切らした時にフォルケが自分の煙草を譲っ
たことをきっかけに、ゆっくりと二人は交流を交わしてしくのだっ
た。

この映画でフォルケが最初にイザックと交した言葉が「ありがとう
」なんだ。ノルウェーの煙草は吸わなかったイザックがフォルケの
譲ってくれた煙草を受け取った。イザックが勧めたコーヒーをフォ
ルケが受け取って言った言葉。最初はお互い気を許さなかった二人
の交流がこの言葉から始まるんだ。なんかすごい良い!

だけど、その交流が始まるまでの間もこの監督は飽きさせない。イ
ザックがネズミ捕りの罠を慎重に作るシーンや、チョコを食べる所
を見られるのを嫌って電気を消した後のフォルケの行動とか、所々
で笑いを誘ってくれるから、前置きや人物紹介が長くてダルイって
ことが全然無いんだよね。

それに、この映画に出てくるセットや小物が本当シンプルなんだけ
ど、フォルケのキャンピングカーもイザックの家もすごい愛着があ
って可愛いんだ。同じように出てくるキャラクターもなんか絵本か
ら出てきたようなキャラで主人公のイザックなんか、かなりいい感
じ。


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二人がイザックの誕生日を祝うシーンが好き。
でも、最後はちょっと切ないの。

  
 


2004年11月11日(木) 【ライフ・イズ・ビューティフル】1999年/イタリア


監督:ロベルト・ベニーニ
出演:ロベルト・ベニーニ       グイド
   ニコレッタ・ブラスキ      ドーラ
   ジョルジオ・カンタリー     ジョズエ

いい映画だった!この映画はヒューマンドラマというジャンルより
も、むしろファンタジーじゃないかな。

イタリア・トスカーナにある小さな町に、本屋を開くためにやって
きたユダヤ系イタリア人のグイドは小学校教師のドーラと運命的な
出会いをして、たちまち恋に落ちた。グイドは持ち前のユーモアと
機転で幾度となく、ドーラの前に現れ、その度に彼女を楽しませた
。グイドが本屋を開く申請をするときに、いぢわるくつっぱねた町
の役人と婚約していたドーラだったが、このユーモアと愛に満ちた
グイドと一緒になり、可愛い息子ジョズエにも恵まれるのだが、や
がて戦争の波がこの幸せな家族の下にも訪れる。。。

もう1回言っとくけど、本当にいい映画だった。ストーリー的に全
編通して、お涙頂戴映画なのかなって、ちょっと敬遠してたんだけ
ど、大間違い。前半はこのおっさんの根拠の無い自信はどこから湧
いてくんの?早口トークもちょっとウザイ感じ。。。んー?やっぱ
失敗かこりは。と思いつつ見てたら、ジョズエが生まれて、強制収
容所に連れて行かれてからの展開への重要な伏線だったんだよね。

そんでもって、収容所へ連れていかれるところから、グイドは息子
ジョズエを怯えさせないために、悲しい嘘を付くことなるんだけど、
俺はちょっと笑っちゃったなぁ。だって、ドイツ兵が収容所の規則
をがなりたててんのに、横でグイドが楽しいゲームの説明してんだ
もん。それに、検診で偶然再開したドクターも重要な話があるって
新しいナゾナゾの話かよ!って、そりゃねーゼ。セニョ~ル!!

そんな中でも女性棟にいるドーラを励ますこともグイドは忘れてい
なかった。放送室に忍び込んで、声をかけたり、給仕の仕事中に昔
見たオペラの音楽を流したり、本当に家族を大切にするお父さんの
鏡だね。

最初にこの映画がファンタジーだって言ったのは、グイドがついた
魔法のような嘘でジョズエとドーラは辛い収容所の生活を生き延び
ることができたこと、1000点集めたジョズエが本物の戦車に乗れた
こと、最後に母子が出会う奇跡を起こしたこと、グイドのついた嘘
は悲しかったけど、大切な家族を救ったことに俺も最後に救われた
気がしたなぁ。

でも・・・


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2004年11月08日(月) 【KILL BILL:Vol.2】2004年/アメリカ


監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ユマ・サーマン         ベアトリクス・キドー
   デヴィッド・キャラダイン    ビル
   ダリル・ハンナ         エル
   マイケル・マドセン       バド

実は俺、この映画のVol.1を見たとき2部構成だって知らなかった
んだよねぇ。映画自体「なんじゃ、この日活B級活劇のような映画
は?タランティーノの野郎ぜってー確信犯だな。」と思いながら、
見てて、で?いつビルと対決すんの?って2部作かよっ!!続くの
かよっ!!だってVol.1とかって無かったじゃ~ん。

まぁ、Vol.2はDVDでいいやって思って映画館にも行かなかった
けど、正解でした。1の方が潔いっちゃー潔かった。機内に刀持ち
こんじゃうし、飛行機はメチャクチャおもちゃだし、服部半蔵は千
葉真一だし、ツッコミどころ満載で、もはやギャグ映画だったもん
ね。

Vol.2って一変してラブ・ストーリー(?)これもドッチラケな感じ
だったけど、なんか何処で楽しんでいいんだかはっきりしなかった
んだよね。


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2004年11月05日(金) 【夏休みのレモネード】2003年/アメリカ


監督:ピート・ジョーンズ
出演:エイダン・クイン        ジョー・オマリー
   アディール・スタイン      ピート・オマリー
   マイク・ワインバーグ      ダニー

この映画は【グッド・ウィル・ハンティング】のベン・アフレック
とマット・デイモンが新人発掘のために発案したオンライン脚本コ
ンテスト“プロジェクト・グリーンライト”によって、12,000本の
中から選ばれた作品を映画化した人間ドラマ。

カトリックの少年ピートは夏休みに良い行いをしようと、ユダヤ教
で白血病の男の子ダニーが天国に行けるようにと『改宗』させよう
とします。 2人が考えた天国に行く方法とは「聖体拝領」を受ける
こと。そのためには10の試練をクリアすることだけど、試練とは
言っても 8歳の子が考えるもので、その姿は無邪気に遊んでいるよ
うにしか見えず、むしろ微笑ましいものだった。。。

最近、信仰にあまり馴染みのない日本人でも、この作品を見たらい
ろいろ考えるんじゃないかな。人間って弱いものだから、きっと何
かにすがりたくなる時ってあると思う。その対象が宗教なんだろう
けど、ユダヤ教の人を改宗させることって、キリスト教にとっては
そんなにいい事なのかな?お互いの宗教をなんで尊重しあえないん
だろ?

俺自身、信仰心なんてもの全くといっていいほど無くて、困った時
だけ『神様お願い!』なんて都合のいいことしてる人間だから、宗
教のことについてとやかく言えるもんじゃないけど、宗教から教え
られることはあっても、宗教を押し付けるようなことはよろしくな
いと思ってみたりして


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2004年11月03日(水) 【ミニミニ大作戦】2003年公開/アメリカ


監督:F・ゲイりー・グレイ
出演:マーク・ウォールバーグ     チャーリー・クロッカー
   エドワード・ノートン      スティーブ・フレゼリ
   シャーリーズ・セロン      ステラ・ブリジャー

いいなぁミニクーパー!ミニクーパーほしくなっちゃうぅー!!!
天才的な知性を持つ窃盗のプロ、チャーリーは仲間と共に50億円
相当の金塊強奪に成功。しかし、仲間の一人スティーブの裏切りで
父のように慕っていたジョンの命と金塊を奪われてしまう。1年後
、裏切り者の居場所を突き止めたチャーリーは再び仲間を集め、金
塊を奪還することに・・・。

んー、痛快です。ミニと泥棒のコンビって、フィアットを疾駆させ
るルパンを思い出させるなぁ。それにしても、エドワード・ノート
ンの口髭はセクシーなのか?ちょっとお間抜け。やられ方もお間抜
けさんだったなぁ。でも、いろんな役をこなして、その度に違う顔
を見せるエドワード・ノートンすごい役者だと思う。


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2004年11月02日(火) 【コラテラル】2004年/アメリカ

<ややネタバレ注意>
監督:マイケル・マン
出演:トム・クルーズ         ヴィンセント
   ジェイミー・フォックス     マックス

映画の日だったけど、結構空いてたなぁ。ラッキー。最近2本立て
続けに凹む映画を見てたから、無難なところを攻めてみました。
俺【ラスト・サムライ】見てないから、スクリーンでトム・クルー
ズを見んの2年ぶり。あいかわらず、かっちょいーなー!

勤続12年毎日タクシーを走らせ平凡な毎日を送っていたマックス
は、その日もいつも通り仕事をしていた。しかし、その日乗せた客
は平凡とはほど遠い存在、ヴィンセントという殺し屋だった。。。

女性弁護士のアニーと知り合いになって、今日はついてる!その次
に乗せた客はビジネスマン風の男で一晩で5箇所回ってくれれば、
高額のチップをはずんでくれるという。やっぱ今日はついてる!!
と思いきや、ついてねー!!!殺し屋さんかよ。う~ん、不運とし
かいいようが無いね。

なかなか楽しめた。映像もクールだったし、ブエナ・ビスタ・ソー
シャル・クラブの楽曲なんかも使われててBGMもいい感じ。これ
は好感度たけ~!音楽担当に拍手。で、この映画ってトムじゃなく
て、J・フォックスが主役だよね。トム様完全に脇役じゃねーかー
チッ。ちょっと消化不良気味。。。M:I-3期待してます。


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2004年11月01日(月) 【散歩する惑星】2003年/スウェーデン・フランス


監督:ロイ・アンダーソン
出演:ラース・ノルド         カール
   シュテファン・ラーソン     シュテファン

体調は良い日に見たんだけど、見てて心が病気になりそうになっち
ゃった。。。

カンヌの国際広告祭で8度のグランプリに輝いているCF界の巨匠
ロイ・アンダーソンが、構想に20年、撮影に4年を費やしたという
不条理ムービー。

とある惑星のとある場所。サラリーマンは突然リストラされ泣きわ
めく。道に迷った男は訳もなく殴られる。マジシャンは人体切断の
マジックに失敗して男を本当に切り刻んでしまう…。そんなある日
、家具屋を経営するカールは、保険金欲しさに自分の会社に火をつ
けてしまう。タクシー運転手をしていたカールの長男トーマスは、
人々の悩みを聞かされるうちに自分が精神を病んでしまい、誰とも
話せなくなってしまう。今は彼の跡を継いで次男シュテファンがタ
クシー運転手をしていた。やがて街全体がただならぬ雰囲気に包ま
れていく…。

見てて無性に早送りしたくなったけど、最後までちゃんと見たよ。
頑張ったなぁ俺。ブラックユーモアな映画って俺には合わないこと
を思い知らされた。

ところで、何が一番ダメだったかつーと、話しの内容がもぅブツッ
ブツッって感じで切れてんだよね。断片的な映像の見せ方をされる
もんだから、フラストレーションがどんどん溜まってくんの。まい
っちゃった。

出てくる人間がみんな顔を白塗りしてるから、最初は実はみんな死
んだ人かと思ってたんだけど、カールは亡霊に取り憑かれてたから
、やっぱ生きた人なんだよね。どっちにしてもシュール過ぎて俺に
はダメだ。【8人の女たち】も見た後、同じように頭の中が???
だらけになったんだよね。


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前から気になってたのに、高い金出してDVD買うことなかったな
ぁ。【みなさん、さようなら】と迷ったんだよね。でも、【ビッグ
・フィッシュ】も手に持ってたからなぁ…ややかぶり気味でしょ?
失敗したなぁ。


オレンジ |MAIL

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