被虐の喜び...しおり

 

 

現実 - 1998年11月27日(金)

ずっと実から電話がない。







一度かけたけど、すぐにじゃあと言われる。






そのたびにもう終わるかもと覚悟をしちゃってた。






















昨日メールを入れた。

なのに、なんの反応もなく。











夜になる。






























電話、してみた。











































奥さんがでた。







































しおりちゃんですよね!

ごめんなさい、実は風邪をひいちゃってて寝込んでるの。

起きたら電話があったこと伝えておきますね!

電話してくれてありがとう。












































は?!




































奥さんにかけたんじゃないんですけど。





























ありがとうって言われても。
























返事が、できないじゃん!















































そばに、いたいと思った。































実のそばで、いっしょに寝ていたいと思った。





























それが、不可能だとわかって。












































実が、結婚してて、女の人と一緒に暮らしてるんだと







改めて実感した。


...

新交通手段 - 1998年11月08日(日)

はじめて実と電車に乗ったよ。








いつも車で、車は大好きだけどね。









したい時にしたい事ができるし、楽ちんだし。

















でも今日は新宿に映画を見に行くので


なぜか電車。



















待ち合わせはホーム。










なんかドキドキ・・・




















行きは座って話しながら到着。














映画も、雰囲気がよくてよかった。




















ごはんもおいしかったし。

















セックスもね、いいね。





















なんで毎回スケベな雰囲気でいられるんだろう、実は。

























毎回興奮するよ。ほんと。























帰りももちろん電車。




ちょっと、混んでた。





















停止信号の時、キスをした。























混んでて顔がぶつかりそうになった、ついで。























気がきいてる。


...

情 - 1998年11月05日(木)

実から電話があった。























でかけた。





























まだ心にひっかかる結婚。

































実の言葉は、こう。










































恋人はしおりちゃんだけ










         奥さんは家族の情



































なっとくできるわけではなく。


























会えたのは嬉しかったけど。


とても。


...

踏ん張り - 1998年11月01日(日)

きのうから引き続き実といる。

















しおりちゃんが気持ちの中では一番だから







これからも、つきあっていきたい



























よく言える。










じゃあわたしは何回実に結婚してないか聞いたの?






















そのたび、心痛まなかったの?


































謝るなら、最初から言っててほしかった






















言うと、もう会ってくれないかもしれないと思って











そんなわけないじゃん!














































そんな、会話もして、帰宅。




泣いてた。わたしが。























みずきに電話した。







彼女は、世間体とか相手の奥さんの事とかよりも、

まずしおりの気持ちを一番大事にしな、

好きなら付き合ってたほうがいいと思うよ、

好きなのに別れるのは本当に辛いし、

どうせ忘れられないんだもん・・・




そういった。
































実に電話した。


























































好きだから






















































変わらす、付き合いたいっていった。












































































ごめんね、ほんとに。















ありがとう。

































































そう実はいった。



...




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