2005年07月31日(日)_
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旅装備確認ラン

夏休み前最後の週末。旅装備に改造したロードで山を軽く走って調整や様子見など。最後はサガサイにてさらにパーツ交換。これで旅に向けての装備は揃ったかな。
今日は本当はサークルの人を誘ってランをする予定だったけど、誰も呼びかけに反応してくれなかったのでランは中止。天気予報では曇り20%とか微妙な感じだったけど、実際は晴れたので、気持ちよく走る事ができた。
ペダルをSPD-SL→SPD、ボトルケージをカーボン横出し→アルミスタンダード、サドルを前のクッションが多いものに、シートポストをカーボン→アルミに、色々と旅に向けてパーツ交換をしていた。
前日は夜な夜な、旅で使うホイールとしてシマノのWH-R540に交換。夜中に始めたのでかなり夜更かししてしまった。タイヤ(プロ2レース)もチューブ(R-AIR)も新品をつけた。ちなみに後輪のみ。前輪はキシリウムのままで行く。
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14時過ぎに出発。遅い出発なので、そんなに長い距離を走るつもりはない。今度の夏休みツーリングも坂がメインなので、とりあえず坂を上って調子を確かめる。お馴染み愛川エリアから東南林道辺りを走って帰ってくることにする。
SPDペダル+シューズは去年の夏休みツーリング以来だから約1年ぶり。歩きやすいのはいいが、やはりペダリングに違和感がある。慣れの問題なのかもしれないが、ロード用シューズ+ペダルがいかにペダリングしやすいか改めて実感する。
夏祭りで盛り上がっているエリアを後に、西へ。50-36Tのコンパクトドライブの使用感はまずまず。インナー36Tは、39Tと比べるとスプロケ1枚分軽くなった感じ(ギア比を計算してもそんなもん)。
39Tのときは19T~16Tを使う頻度が高かったが、36Tでは17T~15Tがメインになる。しかし速度域が上がるとインナーxトップ近くにギアがかかり、アウターにしなければならない。ちょうどこの辺りの速度域で走るときは、ちょっと使いづらいかも。
インナーで思いっきり回転上げるか、アウターにして重めのギアをゴリゴリ踏むか、平地を飛ばすときは空白のギア比区間をカバーするのにちょっと苦労しそうだ。その分上りではコンパクトの威力を発揮してくれるから、どっこいどっこいかな。
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ホイールがキシリSLからR540に変わったので走りが重たくなるかなと思っていたが、むしろ逆で走りが楽になった。リムが重い分、慣性が働いて、スピードが乗った後は楽に速度を維持できるような感じ。
上りオンリーのヒルクライムレースだと重量がハンデになりそうだが、平地を走る分にはこっちの方がいいかも。安いから気楽に使えるし。ラチェット音も静かでいい感じ。けっこう気に入ってしまった。
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今日もかなり暑い。日差しも強い。熱中症にならないよう、こまめに水分補給をしながら走って行く。しばらく走ったところで、サドルの高さを調整。5mmほど上げるとちょうどよくなった。
交通量の少ないお馴染みの裏道ルートで、マッタリと走って行く。上りでも荷物を積んだ事を想定して、あえて重めのギアで上ってみたり、急な上りでは36x27Tを試してみたり。
座間の辺りで、バス停で停まったバスの後ろでストップ。すると横につけた軽トラからおじさんが「今日は200kmかい?」と声をかけてきた。「いえいえ、100kmくらいですよ、昼からなんで」「100kmかぁ、すごいねぇ」「まぁ5時間くらいですから」「すごいねぇ、いいねぇ楽しそうだねぇ」「はい、暑いですけどね」「がんばってね」「はい、ありがとうございます」
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田んぼの中に続く道に出る。何度来ても気持ちいい風景だ。県道に曲がった後の直線は、走っていても全く音がしないときがあり(自分のタイヤの走行音すらも)、とても気持ちいい。
座架依橋で相模川を渡り、田んぼの中に一直線の道が延びる風景を眺める。その後のちょっとした坂をひたすらダンシングで上ってみたり、短いランなので色々な走り方を試してみる。
裏道に入って坂を下ると、前回開拓した善明川沿いの道へ。小さな川を挟んで道が併走しているので、グループで走る際に両側に分かれると、走っているところを撮影できるなぁとか思いながら走って行った。
才戸橋で対岸に渡って横道に入り、下りの勢いを利用して飛ばす。この区間は爽快だ。八菅橋で再び対岸へ。以前サークルでBBQをした辺りだが、今日も多くの人で賑わっていた。
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川沿いののどかな道をまったり走る。雰囲気のいい近藤坂を上っていく。36Tのおかげで、いつもより一枚重いギアで上っていける。勾配がきついところで36x27Tに入れてみた。これくらいの勾配では軽すぎるが、激坂ではかなり頼もしそうだ。
水道坂では、久しぶりに写真を撮ってみることにした。いつものように思いっきり下って70km/hの速度を体感するのも楽しいけど、この下っているときに見える眺めを写真に納めておきたい(以前EX-Z40で1回撮ったことあるけど)。
田代のサークルKで休憩。トイレを借りたが、出るときにトイレ待ちをしていた女性が中学生のとき好きだった女の子にちょっと似ていた(年もちょうどおれと同じくらいだったけど、たぶん違うだろうなぁ)。美人だった。
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コンビニを出発すると馬渡橋を渡り、愛川トンネルをくぐる。この先の中津川沿いの道は、春になると桜並木がきれいだが、夏の緑の木々もいい。交通量の少ない、のどかな道を走り、R412の半原日向へ。
ここから長い坂が始まる。コンパクトを活用して楽に上ってもいいが、荷物を載せて走ることを想定して、あえて重いギアで上る。ケイデンスが落ち、脚への負荷も高いが、HRはちょっと下がる。
暑さも手伝って、かなりきつい。でも、こうして重たいギアで一踏み一踏みじっくりと上っていく感じ、去年の旅を思い出す。ようやく上りきると、宮ヶ瀬方面ではなく、R412をそのまま下って行った。
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下りきると串川橋から串川沿いの裏道へ。夏祭りの提灯が並んでいた。東南林道への入口となる坂を上り始める。最初は激坂。最大17%もある。ここで36x27Tの威力を試す。以前はダンシングでしか上れなかったが、シッティングのまま上りきれた。這い蹲うような感じだったけど。
激坂を越えるとゲートを越えて東南林道を上っていく。相変わらず誰もいない。鳥や蝉の夏っぽい鳴き声のBGMが心地よい。ある程度の長さの上りとなるが、ここでギア比について走りながら考えた。
インナーが36Tになり、確かに39Tよりは楽になった。しかし、これで荷物を積んだらまだ重い気がする。去年、初日に荷物を積んで走り出したときのペダルの重さ、そして峠を上っているときのきつさを思い出す。
今日は36Tで坂を上って、旅で荷物付きを考えたときにギアが足りないようだったら34Tに換えようと思っていた。東南林道を上りながら、34T化を決意するのであった。
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東南林道を抜けると宮ヶ瀬湖畔に出て、湖北の道でR412に戻った。何気にこちら側から走るのは初めて(逆から走ったことは何度もあるけど)。ちょっと新鮮だった。R412まで下ってくると、行きで走ってきた道を引き返した。
何度も走っている道だが、いつもと逆の方向に走るのが少し新鮮だった。下りは爽快な水道坂だが、上るのはしんどかった。でも、1回目の中津川BBQのときにもここを上っていて、そのときを思い出す。
あのときは県道65号を北上していて、曲がるべき一本松交差点を通り過ぎてしまい、箕輪まで行ってしまった。とりあえず中津川まで下って引き返せば集合場所に行けるだろうと思っていたが、川沿いに道がなく、この水道坂を上る羽目になってしまったのだ。懐かしい…。(今日の画像は水道坂を下から見たところ)
来た道と同じ道を走っていき、地元に帰ってきた。そして三ツ境へ向かい、サガサイへ。インナーを34Tに交換。地元の夏祭り開催エリアを避けて19:47帰宅。
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34Tで少し走った感じでは、今のスプロケでは平地では軽すぎる。11-23Tとかならそれなりに平地でも使えそう。でも、これが一番活躍するのは上りだろう。ヒルクライムレースとかではかなり重宝しそうだ。
もちろん、荷物を積んで走るツーリングでも大活躍するはず。去年重いギアに泣いたが、今年はちゃんと対策をして臨む。15%の激坂があるようだけど、荷物ありでも34x27Tでなんとかなる……といいな。
走行日:2005/07/31 出発:14:12 帰宅:19:47 走行距離:80.6km 走行時間:3h 46m 42s 平均速度:21.6km/h 最高速度:60.3km/h 上昇距離:864m 心拍数(平均/最高):140bpm/180bpm 平均ケイデンス:82rpm 温度(最低/平均/最高):27℃/30℃/37℃ 積算距離:11295km(ロード) カロリー消費量:1219kcal
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