けろよんの日記
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久々の外仕事。 地図を片手に東大阪と生駒をグルグル。
使う地図は3種類。 一般的都市地図、住宅地図、都市計画図。 今回は住宅地図メインで動くが長年同じ仕事をしているうちに 住宅地図or都市計画図を見るとその場所の雰囲気が想像できるように なりました。
特にカラフルに色分けされている都市計画図は面白い。 都市計画で定められた用途地域という地域毎に緑だのピンクだのブルーだので 塗られています。 主として緑は住宅地、ピンク・オレンジは商業地域、ブルー・灰色は工業地域。 誰がこういう色分けを考えたんでしょう。結構ピッタリって感じがします。 そして、その色ごとに建設できる建物、用途、面積が制限されます。 なのでピンクの地域はお店が一杯、ブルーの地域は工場ばっかり、そして濃い緑のところはともすれば高級住宅地だったりします。 カテゴリーを裏切るような建築物が立っているのもいとお菓子。
さて、本日は濃いグリーン(高台の高級住宅地)とピンク(ながら倉庫街)を まわって参りました。
さまざまな街、家、暮らし、生業を垣間見るこの仕事。 実は結構好きだったりします。
2004/10/1 追記 近鉄電車からの車窓は素晴らしかったです。 高いところに通っているのですなー。 で、石切の駅。まだお参りしたことがないんですが。 窓からやたら「占い」の看板が目に付きました。 御祓いとか、厄落としとかは何となく解るんですが。 「治らない病気を、、、」なんてフレーズも見えまして。 由緒正しいんだか怪しいんだかよくわかんない駅前風景でした。 ちなみに門前町はどこでも大抵好きです。
あるらしい。定年退職まで。
企業年金401Kが導入され、 退職金についてのお知らせが個々人になされた中に そう記載されていた。長そうで短そうだな。
夫が転勤族で単身赴任をしてもらうという気もあまり ないので、定年どころか後どのくらいこの地で勤められるのだろうと 状態なのだが。
今年の春に定年退職された女性(独身)の顔を思い出す。 有能な方だったが、辛いことも苦々しいことも多々あるらしく、 たまに給湯室で愚痴のような嘆息をお聞きしたことがある。 望んで会社生活を続けたという訳でもないようで、WMの姪御さんを お持ちにも係わらずWMという存在にに痛烈な批判をされ、 ショックを受けたこともあった。 が、かの方のようによい時も悪いときも会社の動向を見つめて定年を迎える というのもいいかも知れないと思う今日この頃。
特に9末、3末は思う。 夫、明日は転勤辞令でるのか?
2004年09月28日(火) |
ままかいしゃいかないで |
「ままかいしゃいかないで」今朝初めて言われました。泣かれたのは何度もありましたが。 なんだか切ない。
ふと気づいたのだが、乳離れの様相を見せてきたのと、ママ好き割合が増えてきたの頃はほぼ同時期、この夏くらいからかなぁと思う。川床の頃は大して泣きもせずに「ばいばい」していたが、今や、「えんえん」や「な-ちゃんもいくぅ」抜きではお出かけできない。パパの会社も雲行きが怪しくややこしいことを沢山言われだした時期でもある、ような気もする。それぞれ因果関係があるようなないような。
2004年09月27日(月) |
ほんまかいらし&ままがわりいんでしょー |
眠ってるこなみをベッドに残し、朝の支度。 ほどなくして「とことことこ」という音と共に ぱじゃま姿のこなみが廊下を歩いてきた。 片手にファミちゃんを散らした柄のキルティング、 もう片手に昨夜一緒に眠ったくまちゃん達。 か、かわえぇー。 絵に書いた愛らしさだーと鼻の穴が開いてしまった。 これを和歌山弁でいうと「ほんまかいらし」 親バカ炸裂。
夜、一人遊びしていたこなみさん。 後から母にこう語り掛けました。 「ママがわりいぃんでしょー」 「ママが何したってゆーのー!(怒)」と 振り向いたところ、そこには おもちゃのグラス(ビーダマ入り)を掲げたこなみさんが 「ままのわいんでしゅー。」と サービスしてくれていたところでした。
2004年09月26日(日) |
目指せシンプルライフ |
けろよん家には「地獄部屋」なるものがある。 本来は夫の書斎(!)で、将来はこなみの子供部屋に なるであろう入口近くの5.7畳の洋室がそれ。 とりあえず使わないからぶちこんでおけという用途のもので溢れる。 本棚と本もその部屋においてある。 その部屋を眺めるたびに溜め息をつきつつ、こんどーのりこせんせえーと 呟く。ちなみにけろよんは片付けられない女である。
ところで本というものは増殖するようだ。 漏れ、溢れ出し、谷間のきのこのように思わぬところに生え、 また蟻塚のような塔を部屋の片隅に何本も何本も立てる。 けろよんはこのきのこの群生や蟻塚をこよなく愛するが、夫はそうではない。 ええかげんにしなさいと何度かいわれたのとさすがにしっちゃかめっちゃかな 家の様子がいやになったのと、いつも片付けをしていただく夫に誠意を示すために 愛する本達の一部を処分することにした。
汗をかきかきセレクトされた本は紙袋5枚分。一月あまりも地獄部屋に留めおかれ 古新聞や古雑誌と共に混沌に拍車をかけていたがとうとう古本屋に引き取られた。 計118点で1,870円。明細を見ると1冊5円~30円で引き取られた模様。 ゴミではなくリサイクルでしかも何某か戴けるのだが良しとするべきだが カゴに収められた本達を見るとちょっと心が痛む。
昨日の大型ゴミの日、子供会の古紙回収(月1)、そして古本の処分と 超スローペースもいいところだが少しずつ不要品の処分が進んでいる。 奥の地獄部屋がすこーし見やすくなった。
とにかく物を捨てるのが苦手なけろよん家。 まだ、地獄部屋にはワープロ(!)や使わない時計、壊れたおもちゃ、夫の仕事資料等々が残っている。市のゴミ回収はすんごくアバウトな癖にゴミの日には「ゴミを減らしましょう、ゴミは年々増えつづけています」と回収車が連呼し、罪悪感を煽り立てる。
しかしこの罪悪感に打ち勝ち、不要な物を捨てすっきりした家、シンプルライフを打ち立てた暁にはきっと賢い消費者が生まれている筈なのだ。 頑張れけろよん。負けるなけろよん。
こなみ2歳と9ヶ月。 人見知りはするけど、結構しっかりもののような気もします。 そうです、関西でいわゆる「いけず」とゆわれる程度には。
自立精神が身についてきたんですかねー。 「じぶんで」「なーちゃんがすんの!」とよく言うようになりました。
で、何故か母の行く手を阻むんです。 廊下で、トイレの入口で。冷蔵庫の前で。 体全体を使って思いっきり大の字を作り、 「ここはいけませんっ!」
ええ、確かに当初母が使っておりました。 ここは危ないな~と思う場所とか、これは触っちゃいけないなと思う ものとかに「ここはいけません」 そうですか、覚えて多用するほど言ってましたか。は、は、は。
でもね、でもね。 保育所に急ぐ朝とか、真剣母がトイレに行きたいときはやめて欲しいな。 おねぇがぁいしますっ。
昨夜、とうとうウォーターボーイズ2が最終回。 7時~のウォーターボーイズ選手権から始まり、 ほぼ4時間テレビにかじりついておりました。 快挙ざます。
哀れな夫はこの日に限り残業が入り結局午後11時前の帰宅。 しかも帰ってみると妻はテレビに釘付けでご飯のお世話をしてくれません。 かああなりムッとされましたが、ええ、譲れませんことよ。 シーズン中はチャンネル権はお譲りしているし、それでも足りず 阪神戦をみるため*だけ*にケーブルテレビに加入している貴方に 言われたくありません。ちゃんとビデオも撮ってあげてるんだし。
このウォーターボーイズ(以下WBと記す) 基本的なストーリーは1つです。高校生男子が艱難辛苦を乗越え 「男のシンクロ」公演を成功させるというもの。 物理的な障害や対立する人々のスタンス、メンバーは映画、1、2と それぞれ違いますが、通奏低音は一緒です。 話の流れや設定など、それはありえへんやろという突込みどころ満載なんでございますが、それでもやっぱり楽しく時には切なく甘酸っぱく拝見しております。
夫とけろよんは高・大と吹奏楽部に所属しておりまして、 (夫は一笑にふすのですが)大学時代はそれぞれライバル校で楽器を吹いてました。で、この吹奏楽の演奏会、特にステージドリルと呼ばれる舞台にはシンクロと多々の共通点があります。長くなるのでドリルに関しては割愛いたしますが、 なので、文字通り自らの青春時代をシンクロさせてドラマを見る二人なんでございます。 話がそれちゃった。 えーとつまりステージを造るってところに共感します。メンバーの32人は 吹替えなしで特訓し公演を行いますので、俳優さん同士も仲間意識がすっごい 芽生えるんだそうです。最後のシーンにもドラマを越えた連帯感・緊張感が伝わるシーンがあり、ドラマなのかメイキングなのか区別がつかない感じでした。 えぇなぁーとすっかりはまりこんでいるけろよん。DVD買うぜ。
でで、高校生です。若人です。当然恋愛模様もからんできます。 映画ではGFが、パート1では最後に幼馴染とくっつきました。が、が、が、 今回はナントお互い憎からず思っている2人が碌な進展もせんまま、 主人公は転校し、一人で去っていってしまうんです。 そんなんありかあぁぁー。
なんとまあもどかしい。 しかし、ホント些細なことにドキドキさせられました。 微笑んだ顔にときめいたり、相手が他の異性と喋っている姿が気になったり、 夏祭りに浴衣姿で手を取られて走ったり、誰もいない舞台裏で励まされたり。 ドラマの1回目で恋人同士になったり、恋人同士にならなくても寝ちゃったりする 番組では到底味わえない醍醐味です。このもどかしさが。
しかし、感情移入しすぎて最後の別れのシーンでは心の中をガリガリされて しんどかったわ。「公演成功してよかったね、彼女ともうまくいってよかったね」。っていうすがすがしい感じがWBの売りだと思ってたけど、最後に敢えて はずしたのかな?というラストシーンでした。
秋の3連休、一回目。 イベント続きでした。
土、義母の還暦祝い 日、母方祖母の誕生祝い(卒寿から毎年) 月、母・娘とお買い物
幹事、幹事(のぱしり)として予約したり 計算したり、徴集したり。 細かいところでしまった~ということが続き
しかも会社にきたらば週末金庫の施錠を忘れて 帰宅していたことが判明。 がっくし。
ふぅ~疲れた。 どうもタガが緩んでいる。 いけません。
湖の近くのホテルに行ってきました。 義母の還暦祝いです。 湖の中にいるような気分になる透明感のある明るい建物の 雰囲気がとても好きです。 しかも、某スピリチュアル・アドバイザーによると とても「いい場所」なんですと。 こりゃ行かずばなるまいです。 幹事特権で好きなところを選んでしまいました。
昨年から会員になりましたが、誕生日月には割引優待ハガキを贈ってくれます。 宿泊、デイユース、お食事の割引の何れかが選択できます。 今回は食事の割引。休日だと25%(4名迄)、平日だとなんと50%↓。 かなりお得。使う機会をてぐすね引いて待っておったのです。 今回は食事での使用。初めて和食。個室をとりましたが、なんとまあ驚き。 入口からは解りませんが、レストランの奥に寝殿造り風?の個室が3室。 とてもおされなんです。階段・廊下も磨き上げられて。
お値段・サービス・お部屋全て良しで満足・満足でした。 食前酒・デジカメの集合写真サービスなんてのも付帯してました。 しかも、個室をいいことにお食事の後義父・夫・娘が横になって寝ちゃったんですよ。それくらいゆっくりさせてもらったの。
いいホテルです。 なんちゃってホテル・フリークがいうのだから間違いありません。
いろいろしなければいけないのに。 うだうだ。
金スマの波乱万丈をみてたら 山村紅葉さんだった。 母の七光りで女優さんをやってる人だとばかり思っていたが、 実は只の七光りのみって訳でもないらしい。
京都教育大学の附属出身(地元では超エリートらしい) 東大受験に失敗、早稲田政経に入学、 卒業後はなんと国税捜査官マルサの女として 母親譲りの推理力で辣腕を振るっていたらしい。 その後、旧大蔵省の官僚と結婚、退職。 時間が空いてるのならということで女優復帰したんだって。 人に歴史有り。
2004年09月16日(木) |
えんえんさんに日記帳 |
こなみ保育所3年目である。 このところ、打率8割でいってらっしゃいにぐずる。 えんえんさんで離れない。 朝担当の先生も最近はそしらぬ顔をされ、(泣) 今日は所長先生の手をわずらわせた。
しばらくすればごきげんで遊ぶのが解っているのだが。 なぜに泣くこなみ。 母の愛が足りぬのか。 それとも 母の愛が多すぎるのか。
ところで最近ある方の日記を愛読中。 某所でお見かけする発言には反発・反感を 覚えるのであるが日記だと楽しく読める不思議。 なぜなのか? てらいや繕いがないせいだと思いいたる。 かなりプライドの高い方とお見受けし、 日記の中にもそれはちょっとな発言が混じってることもあるが、 その本音のやらしい(と敢えて書く)部分もかなり 素の状態で書いているから。 独断なり偏見なりを敢えて繕っていないから。 独断と偏見は一種の個性であるという桐島洋子氏の 言葉そのままで個性を楽しんでいる。 割といい人っぽいやんと思う。単純?
入金した。 これで本格的にエンピツデビューだー。
ウォーターボーイズ2も後2回 夫婦2人ではまって毎週火曜日を楽しみにしている。
毎回設定や展開に突っ込みたいところは多々あるが、 「まあそんなこまかいこたよろしがな、ゆっくりたのしみましょ」 とどうどう、しつつ青春プレイバックを楽しんでいる。
しかし、吹奏楽についてはやはり突っ込みたい。 下手とはいわんけど、あの演奏、選曲、編成。 全国大会レベルっていうのは小編成と仮定してもどだい無理がある~。 あのティンパニーどう見ても型古いし。 地方大会レベルでもっと楽器充実してんで。 これだけは辛い。もちょっとそこらへんは何とかして欲しかったっす。
とはいいながら、 毎回主役の泳吉くん~と見ているのだった。 隣の夫は泳吉くんに若き日の自分を投影している模様。 ティーンエイジャーの頃のあなたにちょっと似てるわねーと ゆったせいかもしれない。
最後どうなんのかなー。ワクワクどきどき。 やっぱプラトニックはいい。青春ものはいい。
見ないつもりだったが結局みた。 テレビの「9.11」。
和久井映見と稲垣吾郎演じる幸せを絵に書いたような夫婦・家族。 番組の始めの方にビル倒壊の衝撃的なシーン。 そして妻は夫を、子供達は父を失ってしまう。 その後は実に淡々描かれている(と感じた)が、 その淡々さ故に心に迫るものが大きかったように思う。
終盤とにかく涙が流れる。 子供が生まれてから涙腺が弱くなった。(肝もちょっとだけ据わった。) 強くなって弱くなった。 今まで想像の域にあったものが、実感としてリアルに感じるようになったからだ。 ぎゅうっと抱っこした感じ、小さな手をつないだところ、ほっぺたすりすり したところ。 この小さいものを守って育てていくという重さ。 夫抜きでは考えられない。というか考えたくない。 今自分の手のうちにあるそのもの、その恩恵に感謝。 慈しみ大事にしようと思う。
*といいながらご飯を炊いてないとかつまらないことで喧嘩しそうになった。 まだまだです。
カットされるそうである。 夫冬のボーナス。
しかし、家計上夫ボーナスの恩恵を受けていない 妻の身としては、、、うーんごめん。 どっか他人事。
というとちょっと怒ってた。 しゃーけど、ワシのボーナス0のときは 他人事のような顔しとったやんか。 っていうより当然という顔してたぞ。
思えば、ボーナスないもーんと 夏の旅行費用はたかったりとかしてたけど。 今度はたかられるのであろうか。
*しかし、夫がけちくさいことを言い出すのが ちょっといや。
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