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スピッツの新譜「スーベニア」を借りる。 「買えよ」心の声が何度もそう言うのが聞こえたような気がしたが 「いや、29日レンタル開始って店内放送でさっきから言ってるし」と言い返す。 29日になったので 早速爆竜戦隊アバレンジャーを返却するついでに新譜の コーナーに行ってみる。ありました。 でも販売の方はとっくに売り切れだと言う。みんな買うのか。そうか。 ちなみにこの「爆竜戦隊アバレンジャー」は現在放映中の「デカレンジャー」(これも もう直ぐ終るのだが)の前にやってた戦隊物だ。かなり有名な恐竜をメカメカしく したような色とりどりの「爆竜」が地方訛りも豊かに暴れ回る。 これを放映していた当時、突然息子が暴れたので「何をする」と叱ったら ♪暴れた数だけ強くなれる♪と歌っていると言う。なるほど聞いてみるとその通り。 ♪暴れた数だけ優しさを知る♪とも歌っている。 歌詞的にはそれでいいのかも知れないが、聞いている子供の方は理解力がまだ少し アレなので暴れる事があります、もう少し考えてと思った物だ。
さて「スーベニア」です。他の「アバレンジャー」と一緒に 無事にレンタル出来て 嬉しい私は早速「正夢」を聴きながら家路へと向かった。 これはドラマの主題歌でもあったそうだけど、肝心のドラマの方を見ていない。 たまたま録画した音楽番組で流れていて、何度か聴いているうちに好きになった。
「愛は必ず最後に勝つだろう」そう言う事にして生きて行ける~と歌詞は続くのだが 昔バブルの頃、KANと言う人が♪最後に愛は勝つ♪と歌ってこれがまた随分なヒットを して、バブルが弾けた途端、聴いて感動してた人間は馬鹿みたいな発言をあちこちで 読んだ気がする。聴く方も言う方も大差無いなどと思った物だ。歌は世に連れである。
そんな事を考えながら運転しているのは危ないのだが、やはり私にはこのボーカルの 草野と言う人の声が肌に合うようで、色々な事が思い出されて、更に危ない運転状況 となる。
好きな歌を聴きながら 家族は元気、子供もすくすくと一応は育っている事を思う。 他に何も要らないではないか? レンタル屋さんは家の近所なので、一曲聞き終わるかと言う所で もう到着。 ふとミラーに映った自分の目を見ると真っ赤になっていた。ストレスをも流してくれる。 歌はいい物だ。 だが、やっぱり発散しながらの運転は危ないに違いないので、今度はクイーンで テンションを上げて行こうか。それも危ないが。
モー吹。モーふぶと読みます。「モーレツナ吹雪。」の事ですね。 今さっき、自分で考えた言葉なんですけども。 それにしてもモーニング娘。は何とか読めたものの(でもメンバーがどうとかは 判らない)モー娘。ってこれが何て読むのか本当に判らなかった。 ここでこっそり告白しちゃいますが「モーコ」って読むのかと思ってた。蒙古かよ。 正解はモームスなんですねえ。判ったのは今じゃないよ、かなり前だけど。本当だよ(汗)
モー吹。吹きすさぶ中、車での外出はとても危険。視界は利かない、下手をすれば 積もり行く柔らかい雪を 風が良い具合(?)に吹き飛ばしてくれて、地面は氷が丸出し。 だけど困った事に、私には悪天候になると興奮すると言う嫌な癖がある。 雪国御用達冬用ワイパー全開で、やっとこさ見える 前を走る車のテールライト。 危険は誰の目にも判っているはずの状況が私を外出させずにはおかせないのだ。 外出理由はこの際何でもいい。レンタルCDを返すとか、コンビに行って来ますとか。 元々遠くまでは行けないのだ。高速には一度も乗った事がありません。 自転車ドライバーと呼ぶ輩も居るが気にしない。近所なら任せろ。 「はははははは」 興奮しながら吹雪の中、車を走らせる。時速は30㌔切るくらいである。走っている のよりちょびっと早いくらいだ。 だが、吹雪の中、どの車もスピードが出ていない。追突しちゃうから。 車の外に展開されているどことなく極限を感じさせる状況が、私をすっかり興奮させる。 同じ理由で、土砂降りがこれまた大好きだ。スコールみたいにじゃんじゃか降ってないと 駄目である。CCRの「雨を見たかい」とか本当に聴きながら走ってます。 「はははははははは」興奮しっぱなしだが、時速はせいぜい40㌔未満だ。 そのくらい他の車もスピード落とすくらいの雨じゃないと興奮もしないし、ある意味 安心出来ません。自転車ドライバーだから。
冬の北海道は確かに事故が多い。追突なんかすごく多い。うちの代車に来ていた 白いヴィ○ツも、返しに行く前に「次の人が待ってますんで~」とディーラーさんの 方で取りに来た。滑った凹んだはすごく多い。でも案外死亡事故は少ないのである。 本当に恐ろしいのは時速30㌔で目を皿のようにしてテールライトを追っている 吹雪の一般道路ではない。雪解けの季節なのだ。 この時期は「狂ってる」としか言いようの無い運転をする人が本当に出てくる。 吹雪で興奮する私も少しアレだが、レベルが違う。蛇行運転で春が来たのを喜んで いる人が居る。春が来たのはこちらも嬉しいがあんまりである。
北海道は豪雪地帯とは場所によっては言えない。だが総じて気温が低く、道路は つるつる、夜間はスケートリンクみたいになってしまう。 どこが中央線かも判らなくなる。後ろからみると車線変更も何だかいい加減で本当に スケーターズワルツが聴こえて来そうだ。 夏タイヤに履き替えるのが誰でも待ち遠しい。だが履き変えたその季節が一番危険でも ある。問題は道路事情ではなく心理状態なのだ。私が言えた義理では無いが。
昔、私がまだお姉さんだった頃、お付き合いをしている人の車に乗った。そしたらば 雪が降って来た。彼が異様にスピードを落としたので当時免許の無かった私は訊ねた。 「どうしてそんなにゆっくり走るの?」 すると彼が逆上して一言「すべって死んでしまうかも知れないんだぞっ!!」 雪はまだ全然積もっていなかったし、目的地は直ぐ近くだった。 彼は今、きっと堅実な人生を送っている事だろうと思う。 好きな女の目の前だろうと 自分のピンチには堂々と泣き声を上げられる男が好きだ と言う女性も結構多いと言う気もするし。多くないか。
昨年末、車庫にこすった私の車。 免許とっておよそ5年、苦楽を共にして来た紺のマイ・ヴィ○ツ。 初乗りから数日後、花屋さんのコンクリ塀にいきなりこすった傷は自分で補修。 炎天下、数時間かけて「ぬ~りぬ~り」と塗っては拭いてスプレーしては拭いた。 「上手に塗れてます」と車屋さんにも褒めて貰った力作だ。
向かいに住む小学生がチャリで激突したバンパー、凹んでしまっている。 私は現場を見てはいないが、運の悪い事に彼は衆人環境で激突してしまったらしく 「おばさ~ん」「奥さんっ」と近所の人が次々知らせてくれた。 でもね~「ぶつけましたね?」とは行けないんだよね。余り付き合い無い家だし。 名乗り出てくれるのを待ってたんだけど、やっぱり言えないんだろうね。 その子、何度も何度もこっそりうちまで来て、車を確認して行くんだよね、かえって なんだか可哀想な事した。
腹が立つのは大型スーパー駐車場で隣りに止めてた奴だ。向こうがドアを開けた時 微かに衝撃があったんで「あ」と思ったんだよね。だけどこちらのドアを確認 してから歩いて行っちゃったから何も無かったんだろうなと思って降りてびっくり。 ばっちりキズが。 背広来ていい年した普通のサラリーマン。こっちが乗ってるの目線で確認して行っちゃうん だからいい度胸だよ。向こうが確認している物をこっちも慌てて降りるのは これ見よがし かと思って少し経ってから降りたから見失った。この馬鹿の付けた傷があるから 大抵の事は最早気にしないつもりだったがそれでは済まない大傷を作ってしまった。ちっ
結果、板金では間に合わんと言われる。とほほほほ。「車両保険使いますか?」 何となく保険って使うのは勿体無いと思っている私に車屋さんは説得する。 「・・・じゃあ、これとこれも保険で治して下さい」 「同じ事故の時の傷では無いと別扱い、それぞれに3等級下がります」 それも知らない私。「・・・じゃあいいです。一個だけ直して下さい」 「あっ、お客様車両保険入ってませんよ」 え? 「ですから車両保険は使えません。でもこれで迷う事はなくなりましたね」 とほほほほ。
代車はヴィ○ツの白。タイヤはバリバリ新しいしサイドブレーキもばっちり効きが 良い。これで事故るなと言う事か。CDが付いてなくて音楽はカセットでしか 聴けないが文句は言え無い。そんな事より慎重に運転しないとね。
車庫に入れると親が驚いて立ち竦んでいる。弟が帰って来て自分の車を勝手に 車庫入れしているのかと思ったと言う。 「あの子のはプリメ○ラだよ。全然違う、大きさがまず違う」 「いや、同じに見えた、白いから」我が家はすべからく車に疎い人々ばかりだ。
1週間後マイ・ヴィッ○無事帰還。やっぱり嬉しい。こすったドアはピカピカ新品だ。 だけど やっぱりあちこち凹んでいるし、傷だらけなんだけどね。 まあいいや。
自律神経のバランスの悪い一族である。 これって遺伝するみたいだ。母方の曾祖母、祖母、叔母と来て私。もっともひいばあちゃんの 時代には自律神経のバランスが・・・なんて話にはならない。「突然汗を掻いて 拭いても拭いても止まらないからタオルを何枚も使った」とか言う最早『伝説』の ようになってしまったエピソードから「はああん」と思うだけだ。 祖母は高血圧のため身体の不調は何でもそのせいにされていた。叔母の時代になって 初めて『自律神経』に問題アリと言われて短期間入院したと言う話が出て来る。 症状はまちまちだ。どっと拭く汗、起き上がれなくなる、止まらなくなる咳。 元々長命な一族であると言う事と相まって、『一病息災』の典型のように言われて来た。 ちょっとくらい悪い所がある方が長生きなんだよ、と。
母には目立った症状は無いようだが、バランスの悪い自律神経が私の身体で花開いた。 若い頃から突然吐く。そして吐いたら止まらない。胃と腸が痙攣を起こす感じだ。 非常に苦しい。そうなるのは夜と、私の場合は決まっている。 前触れはちょっとはある。例えて言うなら内蔵の動きが止まってしまったような感じだ。 背中と肩がバンバンに張るような気がして立っているのも苦しくなる、そして吐き気だ。 自律神経はストレスや体調不良でもバランスを崩す。妊娠中は時々立って居られなくなったが 吐き発作が無くなった。その代り、授乳中には汗を異常に掻いた、その量がまた半端では なく、プールから上がったばかりみたいな状態になった。
祖母が何でも高血圧のせいにされていたように、私の身体にも癖があり、そこから来る物 だとされた。実は自律神経のバランスが悪いと診断されたのは、妊娠中だけである。 ある意味厄介な病名をずっと付けられて来た。「どうやらその病ではない」とお医者の先生が やっと言ってくれたのは病名が付いて20年近く経ってからの事だ。 他に持病がある場合、自律神経の事まで誰も中々気にしてくれない。更年期などに 突然調子を壊す人も多いが、ずっとちょっと狂い目の体質の人も居るんである。
自律神経の悪い人には軽い精神安定剤と背中の運動が良く効く。 ストレスを溜めるのが良くない訳だが、こうしてPCにずうっと向かって居る時も 同じ姿勢なので身体はストレスを感じ、溜めている。 とにかく背中を良く伸ばす。ひじから曲げた両腕をぐいと背中の方に反らす。背筋を しっかり鍛える。そして調子の悪い時には早めに安定剤を飲む。 安定剤には親和性が高い人がいる分、抵抗が強い人も多い様子だ。だけど基本的には 病気の症状を押さえるお薬なので、効く病にはしっかり飲むのが吉だ。
自律神経のバランスを崩して起きる症状は多岐に渡る。中には「死んでしまう」ような 恐ろしさを感じる物もあるらしい。鬱などとの見分けは難しいのかも知れないが 肉体的な ピンチを感じているならこっち疑って見るのが良いと思う。 とにかく背中を鍛えよう、姿勢も良くなるし。 今はちょっと行けないでいるが、ヨガ教室なども良さそうだなあと思っている。 自分の身体だもん、ポジティブに付き合うしかないよね。
とは言え胃腸は知らず散々壊して来たので弱い事は弱い。潰瘍と過敏性大腸炎をやっている。 若い頃の放蕩OL生活が原因だ。とほほほほ。 ノロウィルスが流行している。我が家は3年前に洗礼を受けたが2歳だった息子より 90近いばあちゃんより私の方が重篤化した。ひどい目にあった。 胃腸は私の弱点なのだ・・・
食玩大好き、ガシャ大好き。 息子ではなく私の話だ。勿論息子がこれらを嫌いな訳は無いのだが、精々一度の 買い物でどちらか一個。しかも買った物を粗末にすると叱られるし、食玩は通常 198円まで(細かい)。加えてこの正月からは『ガシャは自分で』命令が出た。 小銭ばかりで貰ったお年玉で買うのである。今こそ、お金は使ったら減るのだと 言う事を身を持って学ぶ時!
大人は子供に黙って買い放題、ここだけの話だが。先日はミュシャのフィギュア 入り食玩を発見。一個398円にも拘らず10個一気に買い揃えた。 今を逃せばそうは出回らない代物だろう。3回に分けて買いに行ったにも係らず、 その間 誰も購入した様子も無く、結局お店の物を全部買い切った事になったが 一個もダブらなかった。 ワンセットと言う事で入っていたらしい。ラッキーでした。ミュシャの描く女性は綺麗で 大好きなのだ。食玩フィギュアは何とも嬉しい話だった。
ガシャやカードダスにもちゃんと目を配る。目下探しているのは「ベルセルク」の カードダス。あると言う事らしいのだがこちらで見掛けた事はない。 ガシャポンではカエルさんの「frog style」シリーズを何度でも買ってしまう。 今日はハンドルを回すとカエルの中から小さなカエルが5個まで出て来ると言う 占いバージョンを買った。何にするというのか。でも買ってしまう。息子の貯金箱は 全部、このガシャポンで買った小さなカエルであり、それぞれに1円、5円、10円と 分けて詰まっている。500円玉用のカエルがお正月に一個増えた。
うちの家族は総じて光る物に弱い。光ると何でも喜んでしまうし、光る物を買う事に ついては誰もが比較的甘い。今日は光るガシャポンを息子が欲しがった。 200円と言う事だったが「光るから」と言う理由で購入決定。 家に帰ってカプセルを開ける、さあどんな風に光るのかな? びかびかと激しく点滅する3色の光。浮かび上がる「スナック ゆかり」の文字。 これは看板だ!光る看板のピンズでありマグネット付きであちこちにくっ付ける事も 出来る。出来るのだが・・・。他にはどんなものがあるのだろう? 「ローン会社」「レンタルビデオ」「パチンコ屋」「HOTEL やどかり」・・・ 「対象年齢15歳以上」15歳以上?? いや確かにデコトラのとかもあるけど、あれだって15歳以上対象と言う訳でも無いで しょう。子供向けなのは「非常口」と「工事中」くらいだ。 「だけどこれ、点滅パターンがどれも違うみたいだよね。写真で見ると」 と親。 「本当だ。『非常口』は光りっぱなしに見えるし『パチンコ屋』のは光の数が多いよね。 これ、ぐるぐる回りながら光るとかするのかもよ?」と私。 ・・・・・・・・・・・・。 「私、これ明日あと2個買って来るわ」 光る下世話なピンズ。何に使うと言うのか。 馬鹿馬鹿しい事に夢中になるのは我が家では何時も いい年をした大人である。
「ゆかりちゃん」一人でピンズを点滅させていた息子が突然呟いた。「何っ?」 「ゆかりって書いてある。ゆかりちゃん・・・」そうか。クラスメートに居るんだもんね。 「・・・きれいだね~・・・」 こら、こら、こらっ! 何が綺麗なんだ?ああ、点滅してる光が綺麗と言う事か、それとも久し振りにクラスメート のゆかりちゃんに会いたくなったかな?確かに美人だもんね、ゆかりちゃん。 でも スナックの看板で思い出す事自体とても失礼なんだぞと、どう説明したものか??
局地的「冬ソナ」ブーム未だ去らず。昨年の放映は途中から見たた話が今一つ 繋がらないと言う母に言われてレンタルビデオ店へ。 いや~借りられてますね、びっくり。しかも高校生男女とか借りに来ていて 「ないね~」なんて言ってる。それでも置いてる数自体多いので何とか借りられた。 「ちょっと、これ吹き替えだよ。萩原聖人の声だよ」 「レンタルは全部吹き替え版だったんだよ」 吹雪の中、死ぬ思いで借りて来たんだから文句言うな。
テレビショッピングと言っても地方でのみ流れている物か、ちょっと判らないんだ けれど、スポンジに固形水彩絵の具を付けて、虹とか一度に描く、子供が如何にも 欲しがりそうなグッズを昨年からずっと宣伝し続けていた。 親が言うのも何だが息子は絵が、まあ 下手糞だ。だが描く事自体は嫌いではなく ラメノリやラメペンなど100円グッズを総動員しておサイケな画面作リに精を出す。 でもって 行き着いた先がこの「レインボーア○ト」なる代物だ。だが「こんな高価なもの」 と言う大人の声には実感がこもっているので、買って貰えるとは思っていない。 サンタさんにはムシキ○グリモコンセットをお願いしてしまった。 あと一年サンタは来ない。そのCMが流れるたびに息子は「プライ○ショッピング! レインボーアー○デラックス!」とナレーターと一緒になって絶叫する。 そして画面に夢中になって見入っている。 「・・・・・・買おうか」と言う話になってしまったのは実は一緒に見ていた大人達の方が マインドコントロールを受けてしまった為だ。揃いも揃って珍しい物好き。 息子のラメペンも クリスマスカードや年賀状に使って、大人の方が大喜びだったのだ。 セットの中に、ブラックライトで光る固形水彩絵の具が入っていたのも気になる。 面白そうだ。TVチャンピオンで「ライティングチャンピオン」を競っていた時、ブラック ライトで浮かび上がる塗料で描くのをやっていて、自分もやってみたいと思ってたのだ。 かくして商品は到着した。
「プライム(以下略)!」毎度毎度 描く前に、息子が絶叫するのだが 余程嬉しいの だろうか、それとも最早条件反射となってしまっているのだろうか。 使ってみると 思ったより全然テレビの様にはいかないぞ、むむう。結局固形絵の具 なんだから筆使った方がいいじゃん。 息子は段々と上手くなる。要はコツか?慣れか?大人は全滅だ。 だが思ったとおりブラックライト用の絵の具は面白い。普通の絵の具で枯れ木を 描いて 3色ある特殊絵の具を重ねて光を当てると満開のサクラの木が浮かび上がる。 感動した。 余りに感動したので土の下に死体を描いてみたくなったがそれは止めた。 いや、それくらい幻想的だったんだもん。クラブとかで遊ぶ世代じゃ無いからね。 ブラックライトとか余り身近じゃなかったしさ、光り物大好きだし。 これは面白いなあ、もっと色々やって見たいな、息子が少し飽きて貸してくれたら。
「プライム(以下略)!」うるさいな(笑)。黙って描きなさい。
2005年01月06日(木) |
少子化だとか言う前に(親馬鹿炸裂)。 |
最近 真夜中にごそごそ起きて来る癖が付いた息子。 私がPCに向かって居ると部屋に入って来て、ニヤニヤ笑っている。 足元は裸足なので、こちらも早々に店仕舞いをして寝室へと追い立てる。 それが息子にはすっかり楽しくなってしまった様子なのだ。そこから彼にとって どうやら楽しい時間が始まるらしい。 昼間は身体を持て余し、反抗的な悪い言葉を使っては叱られる。大人の話に割り 込んで邪魔をしては叱られる。玩具を散らかし無くしたと騒いでは叱られる。 何かと叱られる事が多い。 「う○こ」「ちんち○」をランダムに混ぜ合わせ変な歌を作っては大声で歌って いる。そして「げははははは」と自分の歌に満足してこれまた下品な声で笑う。 そうした事が楽しくて仕方無い年頃だ。 それを私は「スイッチが入っている状態」と呼んでいる。 夜の息子は「スイッチが切れた状態」だ。頭の一部が眠って居るのだろう。 聞き分けが良く、理解力は昼間の5割増し。スイッチは切れて居る方が良いので ある。切れっぱなしになってくれない物だろうか。
「お話をしよう」と息子。「お話をして」では無い。人の話を聞くのは面倒がる。 だが結局質問攻めにされる。昼間疑問に思ったらしい事を立て続けに訊ねて来る。 質問内容は多岐に渡り なめてかかると痛い目に合うのだが、こちらの方はそろそろ 眠いのだ。勘弁して欲しいな~。 家族やペットを思いやる言葉も、幼稚園の友達の話も昼間は中々出て来ない。 息子は全部夜にまとめて話したいタイプらしい。 ダブルベッドもそろそろぎゅうぎゅうで、間も無く別部屋へと分かれる予定だが 私が隅っこで細くなって寝ていると「もっとこっちへおいでよ」と新婚さんの ような声が掛かる。一度、朝 いきなり大声で息子が泣き出してびっくりした事が あった。息子は私が居なくなったと言って泣いている。 私はと言えばベッドの下に落っこちていた。何だか寒いと思いました。 「こっちに来ないとまた落ちちゃうよ」 私のためと言うよりは自分のためなんだろうけれど、素直に礼を言ってぎゅう ぎゅうになって眠る。「もっと、あっち行って」と言われる事もあるが。
一昨年、息子は発達障害があると診断を受けた。知能は問題無いが性格に 問題があると言われ「治らない」とも言われた。診断は小児心療医に受けている。 その後様々な経緯があり、養護学校の教頭先生とお話する機会を得た。 先生はそうしたした診断を受け、専門の学校へ送る様言われる子供が急増して いると仰って嘆かれた。明らかに指導の必要がある子供はそのうち10分の1 程度だと言う。 「そうした病を得て生まれて来る子供の数は昔から一定で、それは変わりません」 とも仰った。子供によって発達の早い箇所も順番も違う。息子は社会性の発達が 遅めなだけだろうと言われた。 つい先日は同じ町内の奥さんの下のお子さんが検診で「重度の脳障害がある」と 言われたと言う。身体の小さな男の子だが、1歳過ぎから持って来たブロックを 元あった場所にきちんと返していた。聞いたこちらもあたふたしているうちに 彼女は障害の手続きを受けたと言っていた。
硬めの雪玉を至近距離から右目に食らって帰って来た息子が夜にぽつんと言った。 「(雪玉を)投げた子の友達が押して来たからボクも押し返していた」 どうやら友人のピンチ!と言う事で投げ付けられたらしい。昼間は何も言わなかったが 投げた子の事も責めないので珍しいなとは思っていた。
今から2年も前では無いが、若い女性心療医が3歳の息子を前に言った言葉を 多分、私は一生忘れないだろう。 「このままでは人の心の機微の判らない人間になりますよ」
かなりぎりぎりだけど昨年中に部屋の掃除も終えて、何が何だか判らなくなって 既に触りたくもなくなっていた場所も片付け、ああ~すっきりと思って」いたら。 どっこい あったんですね、汚いまんま年を越してしまった場所が。 それはPCの中。
正月2日からHPビルダーにのめり込む私。解った!と思った途端にやっぱり全然 解って無かったって事に気付かされる。その繰り返し。ああ、この辛さは恋のよう。 馬鹿馬鹿しい事を言いながら説明書と首っ引き、何でファイルを送れないのよ? そんなこんなでメモリーも足りないのも構わず実行→強制終了しまくり。 頭からは多分湯気が立っている。 ああ~新年から疲れたわ、今日の夜は某漫画、いや別に隠す理由は無いんだな 「BERSERK」の新年チャットのお誘いがある。年末からとても楽しみにしていた ので 少し前からPCの前にはりきってすたんばる私。 wordには 何れ仕上がる予定のHPに載っける稚拙な文章が仕舞ってあるので それを読み直し、余りの稚拙さに不安になって思わず直しを入れていたその時。 「windows保護エラーです」 ああ、出たな。もうこれが出たら仕方ないので強制終了。滅多に出るもんでは ないし、出たらやばいって感じのする物だが出ちまった物は仕方無い。 昼間酷使し過ぎたかな? さて電源を入れてみたが、どうした事か画面が映ると電源が切れる。 少し時間を置いたけど駄目、セーフモードにしても画面は消える。 結局、この日は「(車のドアに続いて)PCも壊れた~」と涙に暮れて終了。
翌日、一か八かで電源を入れると何とか動いてくれたので、システムの復元とか デフラグとか出来る事をやって見る。何より要らないものを捨てようかと見て みると・・・汚ったねえっ PCの中は 既に何だか判らないソフトがインストールされまくり。 全部自分がした事なのだが。何か珍しい物を見付けると「何でも入れちゃう」癖 があるようなのだ。そしてやがて忘れてしまう。 判らない物は全部捨てる。ビルダーも使わない物は抜いて軽くする。 そして膨大なデジカメ写真の整理。うわ~何百枚とある、要らないのが。 何でこれを年末にやって置かなかったかなあ。
今の所、PCは何とか動いているが1度だけ警告メッセージが出た。何時もは無視 だが、この時はさすがにびくんとして再び要らない物の整理にかかった。 新年チャットの方は、ご縁あって翌日、翌々日と楽しいお話が出来て嬉しかった。 今年も色々な事が起こるんだろうが、全て結果はオーライであって欲しい。 調子良すぎる話だが、是非ともそうであって欲しいと思う。
取り敢えず当面の目標 ☆HPを立ち上げる。 ☆携帯のメールの打ち方と送り方を覚える。
あけましておめでとうございます。
昨年は台風に地震と災害の多い年だった。大晦日になっても新聞には 紙面が 足りないかのようにニュースが詰まっており、手に持つ前から重い感じ。 平和な暮れとは縁遠かった。 だが、私個人にとって、去年は まずまずの一年だった。 幼稚園母やネットで、良い方と会う事が出来た。一昨年は子供の事で大変な 思いをしたが 昨年はそんな事は無かった。 元気で居て欲しいと思う人達はみな元気だった、何よりだと思う。
紅白歌合戦でさだまさしが歌っているのを聴いて、そこまでは力めないが 私だって思っちゃいるのさと考える。誰かが笑っていても誰かは必ず泣いている。 「幸せであって欲しい」と願う人々が健康で、笑えていれば そこで自分も幸せ なんだと考える事で良しとしよう。それほど 人一人分の幸せなんて小さく儚いもの であると思うのだ。何かに遠慮して笑わずに居たら、笑う機会を自分が無くして しまうだけだろう。 笑う事や幸福だと思う事に 罪悪感を覚える事は無いのだ。 だが、思わずそんな事をわざわざ考えてしまうほど、昨年は「暗い年」と言う 感が強かった。
今年は、そうだなあ~ いやあいい年だったねえって誰はばかる事なく 言えるような一年であって欲しいかな。 良い年だったと言える人が 一人でも多いに越した事は無いです。 そのくらいです。
本年もどうぞ宜しく。
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