∮歌って踊れる主婦なシェフ日記∮~育児録~...カロリィ

 

 

「くちゃくちゃ音を立てて食べる」ことをしてみた。 - 2011年01月28日(金)

ウチの旦那もたまにやるんです。
くちゃくちゃ食べ。

何度か注意したけれど、どうやら旦那の場合は鼻炎による鼻づまりが
原因らしく、口を閉じて食べると息苦しくてどうしても口が開いてしまい
結果音が聞こえてしまうと。

そういうことらしいです。
ふむ。
機能的に不可能なら仕方ないのか…。

てことで、実験。
私自身、食べてる姿はキレイなつもりです。
幼少から、食事のマナーに関しては厳しく躾けられてきました。
なので、人からくちゃくちゃ食べてると注意されたこともなく(普通は
ないか。笑)お箸も正しく持てるし、フレンチのコックやってたので
ナイフフォークも問題なし。

思い切って、息子と2人の夕食時に“気をつけて”くちゃくちゃ食べを
してみました。

すると、意外なほどに自分のくちゃ音は自分の耳には聞こえない!
骨伝導(?)で伝わってくるモグモグ音のほうが大きく、くちゃ音は
かき消されていました。

なるほど。
本人はくちゃ食べに気付かないはずだ。
だって聞こえないもん。

そしたら横で食事してた息子も、面白そうにニコニコ笑いながら
くちゃくちゃ音を立て始めたではありませんか。

おおお、くちゃくちゃ食べる親の子は、くちゃくちゃ食べるように
なるのか!てことを発見。

離乳食から幼児食期って、母親と一緒に食べることが多いですよね。
だから母親が口を閉じてモグモグしてるとその通りにするし、口を
開けてくちゃくちゃしてたら、子供も同じ食べ方になるのはとても
自然なことなのですねえ。

あえてくちゃ食べをしてみたら、32年間知らなかったことを色々
発見することができました。

そして今。
わたくし風邪をひいてまして、鼻がつまってます。
そしたら、口を閉じて食事をすることの苦しいこと苦しいこと!!
息切れモンです。

普段どおり口を閉じて食べると、2~3回咀嚼してはプハァと息をし、
また2~3回咀嚼してはハァハァと息継ぎをする。
しかしこれが、口を開けたままくちゃくちゃすると、呼吸が楽!!
なるほどぉぉぉ。
初めて旦那の気持ちが解りました。

「自分は口なんか開けてない。くちゃくちゃしてない。」
と思ってる方も、要注意。
開けてるつもりはなくても、口の中に食べ物が入ってるときに
上唇と下唇がくっついてない限り、口内の音は想像以上に他人に
聞こえてます。

くちゃ食べは、圧倒的に男性に多い気がします。
テレビの食事シーンでも、音声が聞こえてなくても口の形で
「あ、コイツくちゃ食べ」って分かります。
わりといますよ。

生理的に受け付けません。


...

やっぱり言えません。 - 2011年01月13日(木)

嫁的には色々すったもんだのあったお正月も終わりかけたころ、
最後の最後にやらかしてくれましたあのくそじじい。

あ、口汚いのが嫌な人はスルーしとくんなまし。

夜、子供たち2人だけ実家でお風呂に入れてから帰宅しようという
ことになりました。(ホントはそれだってイヤなんですよ。なぜって
実家のお風呂はビックリするくらい汚いから)

次男を入れるとき、それまで抱っこしていた義父が次男の服を
脱がせ始めました。内心「扱い荒いな~」って思っていた矢先、
手荒に服を引っ張った反動で次男は後ろにひっくり返り、後頭部を
強打。

いやマジ殺意覚えるって。

やっと首がすわり、まだ寝返りもしないような子をおすわりの体勢に
させ、首からかぶせるタイプの肌着を「はい、バンザイして~」とか
言いながらグイグイ引っ張り(するわけねーだろと思いつつ)、その間
胴体には手も添えてないもんだから、スポッと首が抜けた瞬間、後ろに
バッタン。

お前お前お前ホンマ○ろしたろか。
こ○されたいかおらおらおら。
ウチの息子に何するんじゃおのれゴラ。

実父だったら、マジでボコボコにしとったね。
義理の関係って、ホントイヤ。
うわべではどんなに仲良く繕ってても、ここぞというときには何も
言えない。精一杯出たのが「おとうさ~ん、気をつけてくださいよ~」
だけ。

すぐにでもギャン泣きする次男を取り上げ、抱っこしたい気持ちを
抑えて精一杯言いました。

いやしかしギャン泣きしてくれてよかったよ。
フローリングじゃなくてよかったよ。
あの勢いでフローリングに頭打ってたら、ちょっと危なかった気がする。
おすわりの状態から、普通に倒れたんじゃないからね。
脱がせたときの反動がついてるから、気持ちバウンドしてたもん。

長男が小さいときはね、多分赤ちゃんてものを触るのが久しぶり
だったから、慎重だったんだと思うんですよ。
その長男が3歳も近くなってきて、体もだいぶんとシッカリしてきた。
その感覚が抜けないまま、勘違いしたまま次男を扱ってる感じが
見て取れます。

要するに、アホなんですな。
アホ。
アホアホアホ。

しばらく抱かせんよ。
見てないうちに抱かれてたら「落とさないでくださいよ、おとうさん」
とチクリチクリと言い続けてやります。

私ね、思うんですよ。
0歳代の赤ちゃんて、よっぽどのことが無い限り、他の誰より母親と
過ごす時間が長いわけじゃないですか。
抱っこの上げ下ろしの回数も、抱っこしてる時間の長さも、他の人とは
比べものにならないほどだと思うんです。

でも母親って絶対赤ちゃん落としませんよね。
なんで、母親の何十分の一、何百分の一しか接してない他人によって
ケガさせられなきゃなんないの?
慣れてないならないで、慎重に扱うってことできないの?

アホなの?
バカなの?
両方なの?
ころ○れたいの?

義父に限らず、旦那と出かけて帰ってきてから鼻水出始めて風邪を
ひかせるとか、むっちゃムカつく。
私が普段どんだけ気をつけて、風邪ひかさないようにしてるか
分かってんの!?
病院連れてくの誰やおもてんの!?
看病するの誰なん!?

しかも、「子供だから薄着でいい」とか「お日様出てるし暖かいから
大丈夫」とか、ワケのわからんさじかげんで結局風邪ひかすんですよ。
明らかに保護者の不注意で。
ほんで、尻拭いは母親に丸投げ。

アホ以上でも以下でもないわ。
アホ以外のなにもんでもないわ。

汚い風呂の湯につけて、背中ブッツブツになったこともあったっけねぇ。
実家で風呂入るたんびに背中に吹き出物つくってたわ。
1週間経って、ほぼ完治したころにまた出てくる…の繰り返し。

でも「お前んとこの風呂汚ないからあろとけボケー」とは口が裂けても
言えんわけで。(↑「汚いから、洗っとけ」の関西風です)

「落とすんやったら最初から抱っこすんなよくそじじい」
と面と向かって言えたらどんなに楽か。

チャイルドシートを渋られたとき、「ほな行かん」とバッサリ斬れたら
どんなにいいか。

泊まりにおいでとしつこく言われたとき、
「タオル臭いからイヤ」
「お風呂汚いからイヤ」
「翌日までご飯保温しっ放しやからイヤ」
と言えたら…。

ウチに来たとき
「それ授乳用のクッションやから枕代わりに使わんといて」
「そこあたしの場所!」
と言えたら…。

自分の実家でなら、実の両親に対してなら全て言えるけど、やはり
義理の関係ではそこまで言えません。
ナ~イフみたいに尖っては~ さ~わる物みな、傷つけた~
私でもですよ。


...

お正月の嫁の愚痴。エピソードⅡ - 2011年01月08日(土)

前日の記述どおり、人と過ごすことが多かった年末年始。
私の暴飲暴食のせいもあり(←コレは建前)、生後3ヶ月の次男の
顔は湿疹だらけの真っ赤っか。

でも私、その本当の理由に気付いておりました。

実家に泊まったり何だすると、「赤ちゃんをお風呂に入れたい」と
言い出す輩も出てくるわけです。
まあ、せっかくのお申し出ですから無下に断ることもできません。
「もちろんいいよ~」と快く(うわべはね)次男をお風呂に送り出して
おりました。

でも結局、慣れてない人間が赤ん坊を風呂に入れると、ぶっちゃけ
洗えてないんですわ。
とくに顔なんて、こわごわ洗うでしょ。
私なんかけっこー容赦なくアワアワで洗うし、お湯もたっぷり使って
泡を落とします。
けどそれって、母親なれこそって感じで。

合計4~5日は、私以外の人間が次男をお風呂に入れてくれたんですが
多分誰も顔は洗いきれてなかったんでしょうな。
どんどん真っ赤になっていきました。

それともう1つ、湿疹の大きな原因。
顔の化粧や、髪につけたヘアスタイリング剤。
そんなベタベタの肌で赤ちゃんに頬ずりするもんだから、生後3ヶ月の
センシティブなお肌はたまったもんじゃありません。
外見だけキレイにしたつもりでもアカンのじゃー。
おまいらホンマはむちゃくちゃ汚いんじゃー。
赤ん坊の肌が、それを物語っとるんじゃー。

私?
私は化粧なんかしませんし。
基礎化粧品と言われる化粧水と保湿剤は、息子2人と同じもの使こうて
おりますし。
髪にもなーんもつけとりまへん。

もちろん、遊びに来た私の両親も「風呂に入れたい」と言いましたが
「いや、悪いけど今日は私が入れるわ」と理由を話して断りました。
実の両親だからこそハッキリ言えますけどね。
義理の関係だと、そこら辺も言いにくいってもんですわ。

それが証拠に、私が風呂に入れた翌日のお肌は、随分とキレイに
なってました。

「ほれ見たことかー!!やっぱりアレが原因だったんやないかいー!!」
と叫びましたよん。

ほんで、湿疹が痒いからどうしてもかきむしっちゃうわけで。
そうすると、爪で引っ掻いちゃってさらに痛々しいお顔に。
それも「爪がのびちゃってかわいそうね~」と、まるで私が悪い
みたいに言われるしさ。(被害妄想?)

そんなお正月がやっとこさ終った今日この頃…。

「美味しいもの手に入れたから、食べさせます。
明日のお昼前に迎えに行くよ」

というものすごく一方的な内容のメール。
おまけに“美味しいもの”の、やたら容量のデカイ写メ同封。

「食べに来ませんか?」
「明日の予定はどう?」
「何時ごろ迎えに行けばいい?」
というメールだったら、また対応は違ってたかもしれないけれど。

お正月に2泊して、精神的にゲッソリしてるところに強引なメールが
来たので心が拒否反応しちゃいましたよ。
遠まわしにやんわり言っても通じない義父なので、「行けません」と
キッパリ断りました。

「お昼前に迎えに行く」って言われてもですよ?
洗濯物干しても取り込めないことになっちゃうし、迎えに来るまでに
長男を公園あたりに連れ出さなきゃいけないし、行くなら着替えだの
何だの準備しなくちゃいけないし、せっかくの休日なのに、結局
早起きしなきゃ間に合わなくなってくる。

義父はとにかく自己中心的で、人の気持ちや都合などおかまいなし。
良く言えば愛に溢れる人なので、私たちを喜ばせたい!って気持ちは
すごく伝わってくるんだけれど、冷めた目で見ちゃう私にすれば
単なるごり押し、ひとりよがり以外の何物にも見えず。

私はいつも、義父からの電話はひとまず無視。
タイミングが悪くて、出先で気付くことが多いのも理由のひとつ。
次男を抱っこして長男と手をつないで歩いてることが多いので、
バイブに気付いてちらりとケータイを見ることはあっても、電話なんぞ
かけられやしまへん。

ま、ひとことで言うと「めんどくさい人」なんで、あんまり
関わりたくないんす。

とりあえず、この連休義両親に会うことは回避できました。
あ~、義母にだけだったら会いたいんだけどな~。
なんであのお父さんあんなにめんどくさいんだろうな~。


...

新年早々書かせていただきます、正月の愚痴by嫁。 - 2011年01月07日(金)

まず最初に。
長男の嫁である私と義理の実家との関係は、とっても良好です。
とだけ前置きしておきます(笑)
あとそれから、口汚いので嫌な人はスルーを。
エピソードⅠ、スタート。

クリスマス前頃、義父が
「大晦日の日からな~、お前ら(私たち家族)が来てくれたらな~、
俺はとっても幸せで、正月を迎えた!って気になれるんだけどな~」
とか何とかボケたことを言い出しました。

爺婆に「孫を会わせてあげよう」と固く心に誓った12月も半ば。
まだクリスマスにもならない頃に、闘いのゴングは鳴り響いてしまった
のです。
あの頃っていうとまだ息子2人は抗生剤を飲んでいる最中で、正月
行事への参加も、場合によっては全てキャンセルしようかと思っていた
ほどでした。

それを言われたときは急なことで驚いてしまい、「まだお正月の予定は
決めてないんですよ~」とだけ言ってかわしました。

ホントはね、私は自分の家族だけでお正月を過ごしたかったんです。
例年は年末年始は私の実家に行くので(←そこは勝手。でも夫側の
正月行事は2日の夜以降だからいいのだ)今年こそは、4人家族になって
初めてのお正月を自分たちだけで過ごしたかった。

なのに、正月だけならともかく大晦日から泊りに来いとの義父の
フザケた提案。
しかも2連泊ですってよ。

「ウチに来てもらって、母さんがおせちを作るからカロリィちゃんには
ゆっくりしてもらってさ…」(←明らかに私の機嫌をとってる辺りも
微妙にカチンとくる)
とか言うわけです。

冒頭にも書いたように、関係は良好なので義父のことは好きなんですよ。
でもホラ、好きは好きでも順番てものがあって、まず同率1位は
息子2人でしょ?その次旦那でしょ?その次は自分の両親でしょ?
親戚でしょ?
ランキングとしては、かな~り下位のほうになってくるわけで。
優先順位も当然下の下。

私にだって、正月の予定はあるんですよ。
2日に行く旦那の親戚宅に持っていくおつまみくらいは作りたいと
材料までストックしてあるんだから、作らないわけにいかない。
大晦日から実家に入りびたりで、じゃあ私いつ作ればいいの?
長男の嫁が手ぶらで行くなんてそんなの私が恥ずかしい!との旨は
旦那には伝えました。

それもそうだねと納得してくれたので、大晦日と、1日飛んで2日の
夜に実家に泊まるという変則スケジュールに決定しました。
それだって、私の譲歩の賜物なんだからね!!

おまけに息子2人は病み上がり。
寒くないようにとアレもコレもと荷物を詰めていたら、膨大な量に
なりましたよ。それから薬も持って、念のためミルクも持参して…。
車で移動するから、息子のおもちゃや絵本も持って、オムツに着替えに
タオルに…。

「12時に年越しそばを食べよう」なんて盛り上がってたけど、日ごろ
幼児2人を相手にして、夜中の授乳に起こされてる一家の母は慢性的な
寝不足のせいで、12時までなんて起きてられませんから!!
結局私は息子たちの寝かしつけと一緒に寝てしまいましたよ。

1日の朝は、義母の作ったおせち。
私おせち嫌い。(←あ、言っちゃった)

私の朝ご飯は、パンとカフェオレとバナナなの!!
だけど一応大人だし?
周囲に合わせて年に一度だけは、あの甘ったるい味付けの、どこが
美味しいのかよく分からないおせち料理なるものを付き合いで食べて
あげてるの!!

結局、1日に一旦家には帰れたものの、日もとっぷり暮れた夕方ですよ。
そこから私は夕飯の準備に翌日の仕込み2品。

翌2日だって、親戚宅に着くのは夕方でいいはずなのになぜか
「昼過ぎ…そうだな12時半には迎えに行くから」とか義父がまた
ワケの分からん予定を立てたので
「色々忙しくて間に合わないのでもっと遅くしてください」
と言いました。
それくらい許されるでしょ。

そして実家に向かう車の中。
「ねえカロリィちゃん。できれば車1台で行きたいんだけどねぇ。
長男抱っこじゃダメだろうか。どう思う?」

もうね。
ガッカリですよ。
義父の人間性に。
このお正月の時期、首都高でどれだけの事故が起こってると思うの?
親戚宅まで1時間以上かかるんでしょ?
どの口がそゆこと言うわけ?

そこはさすがに譲れないのでキッパリ断りました。
なんかもうチャイルドシートに関しては、長男生まれたときから
私1人が悪者になって闘ってる感じ。
何度「泣いてるから抱っこしてあげれば?」と言われただろうか。
何度無言の圧力を受けただろうか。
そしてどんな思いでそれを無視し続けたと思ってるんだろうか。

そして三が日最終日。
夕方には私の両親が遊びに来る予定になっていたのですが、私たちが
自宅に帰りついたのは5時前でした。
そんな拘束されなきゃいけないかね?と思いました。

以上、お正月の出来事でした。
エピソードⅡに続く。








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