ラヴ*パスポート



葉月アキラ、自由に生きてきた。色んな恋を、した。
やっと腹を括ったその先は、長男の、嫁。
騙したり騙されたりの日々から抜け出したワタシだけれど、果たして頑張れるのか?

結婚5年目に入った2013年12月、不妊治療の末、娘を授かりました。

現在、生後4257日目
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2006年06月24日(土)  ©  判ってる解ってるワカッテル。


今回W杯中、サッカーになんてまるで興味の無いワタシは
必死にテレビを見ていた。
術後の為、本業を休んでいたワタシにはいつもより時間と言うモノがあった
でも、其れをW杯観戦の為に使うのは、ワタシらしく無いのだけれど
転寝しながら頑張った。理由はウラで書いて行く予定
えぇ、晃のウラ家業?の為なのだ。

ヒナは、相変わらず優しい
最初の印象とは随分変わったけれど、やはり優しいのだと思う。
相変わらず心底何を如何思っているのかは読めないけれど
でも、其れでもいいのだと思う。
次に何か悲しい事が起きても、『やっぱり』と思う事が出来
今度は潔く、彼を手放せるだろう
恐いのは信じ過ぎる事、安心し過ぎる事だと悟った。

丸ごと安心している時に突然落とされるよりは
何処かで『もしかしたら』と思っていた方が楽なのだ
其れはとても悲しい付き合い方ではあるけれど
自分が1番可愛いワタシ、頭で判っていても如何する事も出来ないワタシには
最良の選択に思える。

もうすぐ出会って1年がやってくる
辛い恋から救ってくれた、転機をくれたのはヒナだ。
色んな事があったけれど、あるけれど
其れでも、感謝している。

揉め事が面倒で、自分の感情を余り表に出さないワタシに
唯一仲の良い親友が言う


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きっと、彼女の言う事は当たっているだろう
そして、彼女がなぜそう言うかも、ワタシは理解している。
彼女も、言っても仕方無い事だと言う事すら理解した上で言う。

其れでも、ヒナが好きなのだ。
全てを判った上で、其れでも一緒に居たいのだ。

其れがワタシの悪い癖なのだと彼女は諦め顔で言うけれど。



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2006年06月18日(日)  ©  手術終了。


看護師さんに囲まれ、唖然とした
簡単な手術だと言われていたから、先生と看護師さん2人位でするものかと。
大きな勘違いだったよぅです。

点滴用の針を打たれる
点滴のくせに刺した後も痛いままってなんなのさ?

『あのー痛いんですが?』恐る恐る言う。
『うそっ痛いの?おかしいなぁ・・・・ゴソゴソ。』

いやぁああぁ、お願いです。お願い。
もぅ我慢するから!我慢しておくからっ
抜いたり押したり、回したりしないでぇええ
余計痛いわっ。

しかし、素敵なポイントが見つかり痛みがなくなる。一安心。
そして、麻酔の注射。

『結構痛いけど、我慢してね。』
『はぃ・・・』
『はぃ、痛いよー痛いけど頑張ってねー。』

ねぇ・・・応援してるの?脅してるの?どっちなの?

案の定とんでもなく痛い
腰に注射って痛いのね、と新発見した2●才の初夏。

『麻酔が効き始めてから2本目からは打つから痛かったら言ってね。』
『はい。』

プチっ

い~た~い~んですけど~!?
『あ、ちょっと我慢してね。もう1,2本は痛いかもしれないけど。』
まぢですか?最初の話と違いますがっ!?
お願いです、予定通り麻酔効いてからにして下さぃ。

しかし其の後も、数本打たれたが楽勝!サンキュウ麻酔!

しかし、事件は手術中に起きた。

『はい切りますー、うわぁ此れは大きいな。』
『あらあら、凄いわねぇ。』

〔ねぇ、何が凄いの?如何なってるの?〕

グイグィ・・・ピンピン・・・グィ・・・

〔うわぁ・・・凄い引っ張られてる・・・てか、引っ張り過ぎじゃね?〕

暫くすると激痛が走った。

!!痛いぃぃいいいい。

ごめんねーと言いながら急いで麻酔を追加する先生と看護師さん。

お願いです、麻酔かかって無い処は切ったり引っ張ったりしないでっ。
そして

『止血っ止血してっガーゼガーゼ。』
『押さえて押さえてっ。』

騒ぐお医者さん達に、感覚の無い俺様は
そんなに出血してるのかなぁ?と少し不安になったが
1人の看護師さんが、麻酔から手術終了までずっと手を握っていてくれた。

出産か?と突っ込みたかったが、其れで安心出来たので有り難かった。

途中に、『寝ちゃった?』『うん、気持ち良さそうに寝てる。』
と、看護師さん同士が話していたのですが、俺様は寝ていません。
グイグイ引っ張られてる中寝れないょ。
なので

『寝てなぃっす。』と言ってみると
医者含め、全員に笑われる。意味が判らない。

其の後、洗浄しますとか言ってジャバジャバと水〔では無いけど〕かけられる
沁みる。涙。

『痛い・・・』と言ってみる。
『少しだから我慢してね。』と返される。

そして縫われて終了
摘出したものを見せられる・・・エグイ
取り合えず、1,2週間は通院しなくてはいけないらしぃ。


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終始、子ども扱いの俺様。





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2006年06月17日(土)  ©  メール速報。


思っているよりも、ヒナはワタシの事を考えてくれているのかもしれない。

そう勘違いを起こしそうな、ヒナが家を離れてからの数日
今朝の始まりは午前9時に届いた、おはようメール
其のメールの所為で目が覚めました
でも、其れが違う人なら無視してまた寝たのだろう。
えぇ、ワタシってそうゆう奴なのょ。酷い奴なのさ。

でも、ヒナからのメールに嬉しくて
其の侭数通往復させて、すっかり目覚めたワタシ。

手術を明日に控えたワタシ
こんな早くから起きてもする事無いょ・・・。

で、ゴロゴロゴロゴロしていたのだ
でも、余りの快晴っぷりに洗濯物はしないと損?だよね!
と、一応最低限の事はしました。うしし、頑張ったね。

そしてお昼の3時を回った頃、えぇついさっきだね
ヒナからメールが届いた。
”まった~りしてるの?”と。

お見通しですか・・・・・えぇそりゃもぅグズグズさせて頂いています
貴方が居ないお陰で、おならはしたい放題。えぇごめんなさい。すいません。
体がリラックスし過ぎなのです。うふふ。


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そんなのが書かれたメールなんて、何ヶ月振りにもらうだろぅ・・・
素直に嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした。

てゆうかね
ヒナ→DOCOMO 俺様→AU だから仕方無いのょ

いつも誰とメールしても不便だけど、俺様乗り換えるつもり無いから!
DOCOMOの人から届くメール
絵文字を入れてくれてるんだろうけど、全部 = になってるから
何送ってくれてんのか、さっぱり判らないけど
其れでも俺様、LOVE AUですから!ふんだ。




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2006年06月16日(金)  ©  初めて。


2人の家に1人で居る事に、何となく違和感が拭えず
ヒナが里帰り?してまる1日経ったワタシは
最近、時間が取れず座る事が無かったPCの前に、こうして向き合っている。

2泊3日で、ヒナは彼のお母様とお姉様とプチ旅行?らしきものに行っている。
ヒナの居ない間に、ワタシは会社に休暇願いを出し1週間の休暇を手に入れた。
したい事は1つ
手術だった。と、言っても大したものではなく
今日は前検査の為、血液採取と手術説明を受け終了
手術は、月曜日の予定だ。

6月が始まって、ワタシはもう1つ仕事をしていた
勿論本業が休みの日だけだけれど
こんな時、休みが多い会社は助かる。
正直、ここまで働かなくても・・・と思わなかったと言えば嘘になるけれど
何とか、やっている。

でも、もう既に終わりを迎えた今日を含め、3日間
どの仕事も休みで自由、と言うのは久し振り。
絶えず、睡眠もままならない毎日だったから
まぁ、自分が勝手にそうしただけなんだけれど

そんな訳で、ヒナに相談もせず手術をする事を決め
会社に休暇を貰い、ヒナの居ない間に手術日を決め、手術決行 と言う
少々大胆な事をしたワタシ。


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そして、其の後も10数通程メールが、数百キロ離れたワタシ達の間を往復した。
最近のワタシ達には珍しいなんてものではない数のメールであり
その全てが思いやりのあるメール・・・
彼が本当の処、如何思っているかなんて知らないけれど
ワタシが返信をしなくなるまでメールのやり取りに時間を取ってくれた
ヒナに感謝した。





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