言の葉孝

2010年06月27日(日) 深夜作業

 これから会社に行ってきます。
 ウチの会社で開発したシステムがアップデートされるのですが、それを使っている企業のPOSの設定ファイルを遠隔操作で更新するのです。

 誰もいない店舗で電源ONのまま置いておかれたPOS。その中でマウスが勝手に動いたり、再起動したり……

 やってることは心霊現象です。

 何にも知らないインチキ心霊術師を連れてきて、「これは、売り上げが伸びないのを苦に自殺した店長の例です」とか言わせてみたいですね。

 しかし蒸し暑いですねぇ……。昼間、全然体の表面が乾かず、何をする気力も起こらなかったです。
 長年使ってない自室のエアコン……上手く動くのでしょうか。


2010年06月22日(火) 手作り時間

 時は金なりと申しますが。ハッキリ言いましょう。

  一 時 間 千 円 な ら マ ジ で 買 い ま す !

 実家に帰ってから初めての通勤。何故か、帰ったのが12時過ぎ。
 これは不味い。本気で平日は自分の時間が持てない。

 京橋の部屋からなら最悪8時半に出ればいいので5時に起きれば3時間半時間が得られたのですが、今は5時に起きても6時20分には家を出なければならないので、ちょっとゆっくり準備をすればそんな時間は過ぎてしまうわけです。

 夜は7時半に出ても9時過ぎてしまうわけで。

 そこで少し時間の組み合わせを考えます。

・今は12時~5時の5時間睡眠が基本。

・会社以外の時間のうち3時間は電車の中になる。
 行きの一時間半は座るのは無理でも、帰りは電車を選べば座って寝ることは可能。(一時間くらい)

・帰ってからのほうができることは多いので、帰りの電車の中で睡眠をとり、その分、家で起きればいい。

 ということで一時間は作ることはできそうですね。

・後は昼休みで睡眠をとる。
・できるだけ早く仕事を終わらせる。

 ということができればさらに時間が。考えるとちょっと楽しくなってきますね。


2010年06月20日(日) ワタクシ、実家に帰らせていただきマス!

 下宿を引き払って実家に帰ってきました。(まだ賃貸契約やら電気、インターネットはそのまんまなのですが)

 理由としては一番大きいのが妹の結婚。父母と妹の4人家族で、僕が一人暮らし、父も単身赴任で東京だったので、実家では母と妹が二人暮らしでした。
 そこで妹が家を出るので、実家で母が一人になってしまうということで、僕が帰ることにしたのです。
 別に帰らなくても一人でやっていけそうな感じはするのですが、ぎっくり腰とかよくやる母ですし、犬猫もいるので一応僕が戻っておいた方がよいでしょう、ということで。

 しかし、たまりにたまった漫画本どうしましょう。元々、飽和気味だったところに一つの部屋にまた飽和していた量の漫画本が入るので入れるところが思いつきませんな。

 引っ越し前日、漫画全部、ゲーム全部、PC類を段ボールに押し込めた状態。
 何にもすることないなー、とおもって部屋の中を見渡して初めて「あ、テレビあるじゃん」と、やっと思いついたのでした。
 そしてチャンネル回して一番面白いと思って落ち着いたのが鬼平犯科帳だったりするところが、とことん現代のテレビ事情に追い付けていないところだと思います。

 で、実家に帰ってきてもテレビを結構見ることになったのですが、この土日のW杯関連の番組の多さときたら! もう日本戦、デンマーク戦のハイライトは見飽きましたです……。


2010年06月16日(水) あの頃は良かったというつもりはないけれど

 ニンテンドー3DSが発表されました。もっと未来の話かと思ったら今秋発売なのですねー。対応するソフトも開発中だそうで。
 Wiiといい、あの気分が悪くなりそうな3D眼鏡から離れられない3D業界の中で、さっさと眼鏡なしの3Dを実現させてしまうニンテンドーの開発力はものすごいものがありますね。

 ただ、僕は買わないと思います、3DS。
 ゲームは二次元で楽しみたいタイプでして。中学のころも『FF』のポリゴンCGより、『グランディア』のアニメーションのほうが好感を持っていたくらいですから。

 ……ただ、実物を見てみないと分かりませんが、携帯ゲームに3Dって意味があるのかなぁ……とも思うのですよ。
 3Dの飛び出す画像ってあの映画館のスクリーンとかで、画面から飛び出してくる臨場感が売りだと思うのですが携帯ゲーム機の小さなディスプレイで3Dになると何ができるようになるのでしょうね。

 それにここ数年で何台ゲーム機が出てるんですか。ソフトを2,3本遊んだら次のゲーム機がでてくるようなペースはとてもついていけませんよ~。
 ちまちまやりたいゲームはあるのですがそのために本体を買うのも馬鹿らしいし……。


2010年06月13日(日) はじめてのサーバセットアップ

 金曜日の話になりますが。

 初めてサーバのセットアップをしました。
 ちょっと憧れてたんですよねー。ほいほいサーバのセットアップしちゃえる人とか。

 OSは『Windows Server 2003 R2』ですし、基本的には普通のXPと一緒なのですが、なんかサーバの役割管理とか普通のXPにはない項目とかあって、やっぱり未知の存在なんだなーと思いました。
(今回は普通に立ち上げた後、アプリケーションをインストールするくらいで、そのへんを触ることがなかったので)

 今度OSの本買おうかな……。それで今度PCを買い替える時にサーバーのOSを買って仮想サーバーを意味なく立ててみるとか。(そのくらいならLinaxで十分な気もしないではないけれど)

 POSのセットアップも自分担当らしいし、ハードのセットアップ類はチームで僕の仕事になりつつあるのかもしれません。
 こういう役割を与えられるとがぜん燃えてきますね!


2010年06月09日(水) 新人日報のパラドックス

 ペンで「画面」って書くと何故か面を先に書いてしまう確率はかなり高いです。
 なんか僕、字を書くと先走っちゃう場合が多いんですよね。タイピングの速さになれてしまったからかしら。

 ところで、6月といえばウチの会社では新人研修を終えた新入社員が仮配属されてくる月です。合唱で「おはようございます」「お疲れさまでした」という挨拶は初夏の風物詩ですね。
 何故か、8月ごろになると声が聞こえなくなってしまうのですが。

 他に暇そうな人が見つからなかったためOJT担当の一人は僕、ということで6月から新人の日報を見ています。

「ここ、罫線途切れてるよ(←Excelで書くので油断するとフォーマットの罫線が消えてしまう)、やり直し」「これじゃ意味通らないよ、やり直し」「ここ脱字ね、やり直し」「読みにくいな、句読点もっとちゃんとつけなきゃ、やり直し」

 とまあ、こういうのは重箱で隅をつつくようなイヤらしい眼が必要です。さわやか青年で通っている僕には土台無理な話なんですよ。

 ほら、

 まあ、さわやかはともかくとして。

 完成した日報につけたコメントに

 誤字脱字とか、

 プリントしたら線が切れてるとか、

 やっちゃう僕には、他人のこと指摘する資格なんてないんです~!


2010年06月07日(月) 蕎麦は手繰る、あんまは掴まる

 突然ですが、『鬼平犯科帳』や『仕掛人 藤枝梅安』等のさいとうたかをの時代劇画で好きなのは言葉遣いです。

 実際その時代の人が使ったかどうかは分かりませんが、蕎麦を食べることを「手繰(たぐ)る」といいます。
 手繰るというのは紐や網を手元に引き寄せることを言うので、ピッタリではありませんか。

 按摩(あんま)さん(マッサージ師さんのこと)もマッサージをすることを「掴まる」というんですよ。
 マッサージを始めると気にうつぶせになったお客さんに「それでは、掴まらせていただきます」と言った風に使います。

 こういう言葉、響きが粋で僕は好きです。あんまり使う機会ないですけど。



2010年06月05日(土) ふぁっしょん

 僕の家は客が来ると、初めてテレビがつきます。
 たまたま『SEX and The City』をやっていました。

 これは僕がカナダに行っていたころ、始まったドラマで英語の勉強がてら流し見していたのですが……全く言っていることが分からなかったですね。
 まだ『DRAGON BALL』等のアニメのほうがよくわかりました。結構いいですよ、日本初のドラマを英語で見るの。勉強になります。

 話はそっちではなくて、日本語版をみて、ファッションの話とかも混じってることに気がつきました。

 実は僕も最近やっと「服装への気の使い方」を学び始めまして。
 なんか、自然ならそれでよいと思っていた服装です。「人の目を引く」とか、全然考えたことなかったんですけどね。
 でも、そのためにいろいろ教えてくれている友人が勧めてくる服がやたらハズかしいのは僕の地味センスのせいなのか……?

 それで、家に来てもらって持ってる服の「仕分け」をしたのですが、覚えのない服が次から次へと出てくるのですよ。
 2年間住んでて一回も見たことない服が……!

 多分、前の家具の持ち主である父親から回ってきたものでしょうが。僕がどれだけ自分の持っている服に興味なかったかがよくわかるエピソードでした。


2010年06月02日(水) 日経新聞電子版改善案

 休日はデフォルトで日記休み(になっている)、平日になってから……! と、思っていたら今日まで11時帰りが続いていたのでした。

 今日は日経新聞の話です。
 日経新聞は読むと経済のつまらない話ばかりですが……政治面とかは結構面白く読んでました。民主党関連の話はツッコミどころが多くて面白い。最近忙しくて首相退陣表明したのしったのついさっきだったりするのですが。
 意外と親切設計で読者を育てるのか、日経新聞を読みなれた後に読売新聞を読むとだいぶん理解がしやすいです。

 以前日記でも述べました通り、僕はオンラインで日経を呼んでいる(しかし毎日ではない)のですが、これがめちゃくちゃ重たいのです。

 日経新聞の主な構造概要は以下の通り。
 
①紙面のトピックを1ページ上に全て乗せている。

②右上に実際の新聞紙面のPDFサムネイル。
 トピックのリンクの上にマウスを乗せると、外套記事の紙面上のエリアをマーキング。
 読み進めると、それに従って紙面も次のページにスライドする。

③上部に目次。リンクを押すと一面、総合面、経済面、文化面というカテゴリでジャンプできる。しかもスクロールしても上についてくる。

 はっきり言って全部要りません。
 
 とくに②の意味がわからない。
 実際の紙面をPDFで見られるようにしているのはいいとして、それをサムネイルの大きさでわざわざ読み込ませて、しかもマウスオンでどこの記事かをマーキングするなんて仕掛け、はっきり言ってスゴイと思うけど、飾りにしか思えません。
 PDFもPDFで、読み込みが遅くて長らく待っても文字がぼやけて読めないことが多々あるのですよ。

 軽くする改善案としては上記の三つをまるで逆にすればいいのです。

①面ごとに違うページにする。
 全ての記事へのリンクを1ページごとにまとめるから重くなるのです。
 結果的に③の仕掛けも要らなくなるのでさらに軽さが増すと思います。

②PDFサムネイルは無し。
 PDFで実際の紙面を読みたい人のためにリンクは張っておいてもいいのですが。

 読者としては上記の改善を要求したい!

 でもオンライン版もいいところがあるんですよ。
 僕は使ってないですけど、スクラップなんかも簡単にできますし、分からない言葉もマウスオンで説明が出るようにしてあったりもします。あと、紙面よりも写真がきれいですしね。

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