さて、今日は、家シリーズだ。ウォーキングしていると、もちろん、いろんな家も見つける。今日は、そんな中でも、「大丈夫かなぁ、 この家は?」なんて勝手に思っちゃった家だ。だって、そう思っちゃう家があるんだもん。いろいろな見方もあると思うけど、私にはそう見えちゃった家だ。まずは、このお宅だ。このお宅は、ちょっと前にはやった、コンクリートむき出しのお宅だ。だから、結構オシャレにできている。どうやら、1階が駐車場、2.3階が住まいのかなり立派なお宅だ。ところが、前に回ってみると…ほら、こんなふうになっていて、かなり大きな駐車場になっているけど、全体的に、支えるものが少ないつくりになっている気がした。写真では、ちょっとわかりづらいけど、かなりの空間があいているのだ。そして、脇にある階段を支えるグリーンの柱(といっていいのか)なんて、かなり頼りなげにみえた。「うーん、 もちろん、大丈夫だから、 大丈夫なんだろうけど、 2階にうんと重い人がいたら 傾きそだね」なんて、思わず余計なことを考えてしまったのだった。傾くほど重い人なんてそうそういないと思うけど。ガッツリと鉄筋が入っていて、しっかりしているとわかっているが、どうも、私には、バランスが悪そうに見えてしまうのだった。でも、もちろん、大丈夫なお宅だ。さて、次は、コンクリートの家とは、まったく違う趣きの家だ。ほら、この家だ。背中が茶色のとたんのお宅だ。立派な高層ビルの後ろの方に、存在している家だ。この家、傾いていたのだ、全体的にね。前のめりになっているとでも言ったらいいのかなぁ…これまた写真はわかりづらいが、おとなりのまっすぐ建っている家と比較してみると、少しはわかるかもしれない。ほら、こんな。思わず、「大丈夫か? 人は住んでいるのか?」と、思い、前に回ってみると…こんな感じになっていて、全体的に、上の方が、前の方に傾いていた。そして…ちゃんと人が住んでいるようだった。よかった…と言うべきか、大丈夫かな…と言うべきか…違う角度から見ると、こんな感じだ。でも、人が住んでいるし、中は、意外にしっかりしているのかもしれない。だから、こんなに何度も、「大丈夫か?」なんて言っては失礼なのだ。それは重々わかっているが、地震があると…ついついこの家を見に行ってしまう、そんなクセがついてしまっている。もちろん、今のところ、しっかり大丈夫だ。前に、大きな空き地があるし、この辺りにはどんどんマンションが建っているので、いずれ、大きなマンションとなる可能性も秘めている、現在は、やや傾いている家だった。どうなっていくか、見守っている最中だ。というわけで、失礼ながら、「大丈夫か?」と思った家たちでした。
昨日からの続きになります。私には、どう見ても、上の方から生えているようにしかみえなかったけど、上の方には、小さなプランターしかみえなくて、この根はどこから生えているのか、不思議に思っていると、そのお宅の方であろうおばさんが出てきたので、私は、思い切って声をかけてみた。「大きなアイビーですね、 よく育ってますね~」すると、おばさんは、にこやかに笑って、私の質問に答えてくれた。「ええ、伸びちゃってね~ 大っきいでしょ? うちにある植物は、 大きくなるのよ~ なぜかね」と、教えてくれた。そこで、さらに聞いた。「ところで、 あのアイビーの根っこは どこにあるんですか? 上のプランターからですか?」「いえいえ、上にはないわ。 あれの根は、下の方にあるのよ。 ほら、これよ」と言っておばさんは、アイビーの葉っぱをかき分けて、アイビーの幹を見せてくれた。すると、このアイビーは、直径が8~10センチくらいのがっつりした太い幹になっていた。ほとんど木と化していた。そして、もちろん、下に根っこがあった。(暗くて写真が撮れませんでした)つまり、下から、上の方に育って、それが、垂れ下がっているようにみえるのだ。それにしても、観葉植物と思っていたら、アイビーもこんな木になるんだ、やるもんだね、アイビーも…なんて思ったのだった。植物ってすごいなぁとも。そんなことを思っていると、おばさんは、さらにこんなことを教えてくれた。「このアイビーやツタは、 最初買ってきたときには、 ほら、よく売っている小さなやつ だったのよ。 それが、だんだん大きくなってきたので、 土におろしたらね~ そしたら、いきなりね、 大きくなりはじめてね、 気が付いたら、こんなに なっていたのよ。 植物って、なにかしら、 こうキッカケがあると 大きくなるのかしらね。 どんどん育っちゃって… 今じゃ、これをどうしたもんかって、 思っているのよ…」ということで、このお宅では、この大きくなってしまったこの植物をどうしたものか、考えているらしかった。立派に大きくなればいいってもんでもないらしい…このツタやアイビーの行く先は、やや不安がありそうだった。頑張っているのにね。そして、おばさんは、私がアイビーの根っこがあるのではないかと、疑っていた踊り場のプランターを見せてくれた。ほら、このプランターだ。確かに、このプランターでは、この大きなアイビーを支えるのは無理だね。うん、うん、違うね。と、私は完全に納得した。そして、おばさんに、教えてくれたお礼を言い、また、歩き出しながら、「ああ、よかった、 あのプランターからでなくて…」なんて、なぜか妙に安堵したのだった。そして、おばさんに話を聞けて、納得できて、本当によかったと思ったのだった。でないと、いつまでも、プランターを疑っていることになったからね。ということで、びっくりした後、ちゃんと納得できたお話でした。
ウォーキングしていると、「こりゃ~すごい、 びっくりぃ~」なんて、思わず、駆け寄ってしまうこともある。今日は、そんな久々にびっくりして、その後、納得したお話だ。それは、どこいくあてもなく、路地をあるがままに、ぼぅ~と歩いているときに見つけた。そのとき、突然目の前にあらわれたのだ。「ひぇ~、 なんだかすごいね。 植物たちが 巨大化しているね」階段の手すりいっぱいにアイビーが垂れ下がっていたのだ。近づいてみると、こんなことになっていた。大きなツタと、アイビーだ。とてもよく育っていた。しかし…ふと疑問に思った。「このアイビーは上から垂れているけど、 土があるのかしら? どんなふうになっているんだろう?」とね。もしも、上からだとしたら、相当の土が必要でないかと思ったのだ。そこで、外側の階段の下の方から、上を眺めて、どうなっているか見てみると…写真では、わかりづらいけど、アイビーの根元であるはずのところには、小さなプランター1つしかなかったのだ。「えっ、あの小さなプランター 一個しかないの? まさか、あの小さなプランターから、 あの巨大なアイビーが伸びている ってわけじゃないよね?」「まさかね~まさかね~ 小さなプランターでは、 無理だよね」私の目には、どうしても階段の踊り場付近から、アイビーが垂れ下がっているようにみえるのだ。でも、遠目なのでよくわからないが、そのアイビーの根っこがあるべき場所に、土がおけるようなそれらしいものは、小さなプランターしか見当たらなかったのだ。「ふーむ… 不思議だね~」などと、ひとりごとを言いつつ…腑に落ちずに、アイビーを見ていた。すると、そこに偶然、この家の方が出てきた。そこで、私は思わず声をかけた。「大きなアイビーですね、 よく育ってますね~」すると、その方(おばさん)は、にっこり笑うと、私の方に近寄ってきた。そして、この後、このアイビーの秘密を知ることができたのでした。そして、もちろん、納得できたのでした。この続きは、明日書きますね。
昨日は、失礼いたしました <(_ _)>パツパツで、余裕がなかったので…(汗)今日は、すっかり余裕を取り戻しました。さて…そんな余裕ある今日は、余裕があるときにしたことの話をします。「こんなことは、 時間も気持ちも 余裕があるときでないね」ってことだ。で、それが何かというと…ふっふ…栗ご飯だ。栗ご飯をつくったのだ。え、栗ご飯?そんなの余裕が必要?はい、もちろん、必要です。だって、栗の皮むくの大変だもん。やったことがある人にだけこの苦労がわかる。余裕が必要なことも…ね。栗の外皮は、思いの外固いし、渋皮をむくのも時間も手間がかかるのだ。手を切らないようにやらねばならないし、むいている間に、手は渋で黒ずんでくるし。結構大変なのだ。むいた栗を買ってくれば手軽だが、実は、先日知り合いが栗を送ってきてくれたので、栗がどっさりあったのだ。で、気合いを入れて、栗をむいて、栗ご飯を作ってみたのだ。秋だしね。さて、その栗の皮むきだが…私は、秘密兵器を使った。栗の皮むき器だ。その名も「栗くり坊主」という。(詳細→「栗むき器」)左のぎざぎざ刃で栗を抑え、右の鋭い刃で、がしがしと、容赦なくむいていくのだ。私は、この「栗くり坊主」を10年以上も前に買い、そして、今までに4回ほど使ってきた。そして、このたび、めでたく、5回目の活躍となったのだ。つまり2年に一度くらい役立つ。というわけで、せっせと「栗くり坊主」で栗の皮をむき、ほら、こんなになった。そして、地道な努力の結果、むかれて裸になった栗たちがつぎつぎにできていった。ほら、こんな。「うんうん、 もうこれくらいでいいかしら。 これはおいしい栗ご飯が できるぞ~ 楽しみ、楽しみ」この栗たちのアクをとり、それをお米の上にのせて、だし汁をかけて、炊飯器で炊いた。これが、出来上がりだ。ごろごろの栗たちがいっぱいの栗ご飯が炊きあがった。栗ご飯、栗ご飯、できた、できたおいしそうだぞ、ふっふっふと喜び、わくわくしながら、栗を壊さないようにかき混ぜた。そして、食べたら、とってもおいしかった…(自画自賛)いっぱい食べた。やっぱり手間をかけただけあると思ったのだった。ところが、この話を友人にすると、友人が、こともなげにこう言った。「え、「栗くり坊主」で むいた?苦労して? で、おいしかった? ふぅ~ん… でも、ネットで、 簡単に栗をむく方法出てたよ。 簡単なようだったよ」だって。調べてみたら、こんな栗の向き方が確かに紹介されていた。↓「簡単栗のむき方」こんなに簡単にキレイにむけるんですかね?やって見ます!うまくいったら、「栗くり坊主」の出番はいよいよなくなるが…結果は、またご報告いたしますね。今年は、もう1回栗ご飯をつくることになりそうだ。今年、栗の出来映えはよいようだし、価格も安いので、みなさまも、このやり方で、挑戦してみてくださいませ。そして、結果を教えてくださいませ。
《お知らせ》仕事パツパツなので、本日分はお休みいたします。明日はUPする予定です。どぞ、よろしくです。
今日は、オシャレでおいしい話題だ。ちょっと前に「「クレール神楽坂Ⅲ」で、焼肉ランチをしたことを書いた。(過去記事は→「クレール神楽坂」)そして、先日、ついに、「クレール神楽坂Ⅱ」3Fにある、フレンチレストラン「KAMIKURA」後輩と行ってきたのだ。ランチだけどね。神楽坂にあるフレンチレストランは、ディナーもランチも人気が高くて、予約を必要とするところも多い。ぼんやりと行くと、入れないことも多いのだ。そんなことも知っていたので、私と後輩は、はずむ心でいっぱいながら、焦りの気持ちを持ち、やや急ぎ足で向かったのだ。そして、「クレール神楽坂Ⅱ」に着き、「KAMIKURA」の看板の前に貼ってあるメニューを見た。「ほら、ここよ。 今日のメニューはなにかしら? どう?」「いいじゃないですか… 今日は、ここって感じがします。 なんだかピピッ来ました。 ここにしましょう」と、後輩がきっぱりと言ったので、私たちは、迷ったりせずに、すぐに「KAMIKURA」に入った。(他の店のメニューも見ていたのだけど まったく迷わずね)「KAMIKURA」は、入り口からオシャレだった。入り口は、こんな感じだ。そして、店内に進むと、こんな感じで、とても明るくて、気持ちいい空間が広がっている。厨房も清潔感にあふれていた。ただ…この写真を見て、「ん?空いてない? さっき、人気だとか、 予約が必要とか、 言ってなかった?」と思った方…するどいです。私たちが行った時間は午後一時過ぎだったが、店に入ったときには、私たちの他、ひと組しかいなかったのだ。実は、私たちも拍子抜けしたのだ。一瞬、「あれ、大丈夫か、 この店?」と思ったのだ。午後一時過ぎだったので、一息ついたのかもしれないし、平日は、こんなものなのかもしれない。ともかく…はっきり言って、まちがいなく、空いてました。だから、平日は予約必要なし!で、大丈夫のようです。メニュー表をみたら、「ランチは、予約なしでも、 ご来店可能です」と明記されていたし。でもまぁ、ともかくゆったりとできるのだし、キレイなレストランだし、私たちは、期待に胸膨らませて、ランチメニューを選んだ。お料理がおいしければ、空いていてもいいしね。ランチメニューは、この日は4つ。◎ロティサリーチキンプレート 1200円 (あぶり焼きチキンかな)◎フォアグラ丼 1300円 (どんなものなんだろうね?)◎Aランチコース 1500円 サラダ、ロティサリーチキンまたは魚料理 パン、デザート、コーヒー◎Bランチコース 2000円 オードブルサラダ仕立て 魚または肉料理、パン、 選べるデザート、コーヒー私たちは、迷わずBコースそしてお肉を選択。どんな料理がきたかというと、まずは、「オードブルサラダ仕立て サーモンと柿のサラダ」オレンジ色のが柿ね。柿の甘さがサーモンとドレッシングと、妙にマッチしていて、とてもおいしかった。私たちは、とても満足した。さて、次は、メインだ。今日のメインは、「仔牛ロースのポワレ シャンピニオンとマデラ酒のソース」仔牛のカタマリがみえる。下に、マッシュポテト、たっぷりのキノコ、とてもキレイな盛りつけだった。「お肉が柔らかくて、 ソースとマッチしていて とてもおいしいね」これまた、私たちはとても満足した。最後は、デザートだ。これは、選べるデザートだったので、私は、「ココナッツムース」後輩は、「クレームキャラメル」(プリンのことだって)を選択。デザートは…私が選んだ「ココナッツムース」は冷凍したものだったらしく、まだ、完全に戻ってなくて、しゃりしゃりして、今ひとつだった。後輩の「クレームキャラメル」はおいしかったらしい。なにはともあれ、私たちは相当満足した。オシャレな盛りつけにおいしい味付け、明るくて、ゆったりの雰囲気、そして、このお値段。 「KAMIKURA」ランチ、気に入りました。きっと、これから、何度も行くことになると思う。どうぞ、よろしくね、と思ったのでした。気軽にフレンチランチするには、おすすめのお店です。機会があったら、ぜひ、どうぞ。(お店の案内→「KAMIKURA」)
今日は、本当にぼちぼちな1日に見つけたものたちだ。天気も、ぼちぼち~気分も、ぼちぼち~場所も、ぼちぼち~毎日が、ぼちぼち~なんて唄いたくなるような日だ。もっとも、そんな日がとても好きなのだけど…ね。そんな日が、大切に思えるこの頃だ。さて、何を見つけたかというと、これだ。やや大きな通りの歩道脇でみつけた。 「ふぅーん、 これは、何だろうね?」などと近寄って、まじまじと見て、さわってみたり、ぽんぽんしてみたりした。もちろん、私にだって、「水をくむポンプ」であるらしいことはわかる。でも、こんな町中に、なぜあるのかわからない。そして、これが、「水をくむポンプ」であるとして、本当に水がでるのかどうかも気になる。そう思ったので、ピストンハンドル(っていうのかな?)を上げてみようかと思ったけど、本当に水が出ると困るのでやめた。わりと気が小さいのだ。で、立ち止まって考えてみた。私の考えはこうだ。1.このビルの中にポンプ販売店がある その紹介のための飾り2.災害用ポンプで、本当に使える (でもそのわりに、その後ろに 放水するための器具があるが。 後ろの方にみえる)3.周りの植木に水やりするためのポンプ だから本当に水はでる4.ここに、昔からのいわれがあって、 そのいわれのためにこのポンプを残した (そのわりに何の能書きもなかったけど)しかし、もちろん、考えても、真実はわからなかった。誰も、教えてくれそうな人もいなかったしね。そして、帰ってきてから、このポンプに書いてあったメーカーサンタイガーのことを調べてみた。ほら、こんなふうにちゃんと書いてあったので。すると、なんと…似たような形のもの「井戸用ポンプ サンタイガーポンプ <打込式>」というのを売っていたのだ。楽天で、価格は、82200円(「ぽんぷやさん」)「へぇ~ 現役でまだ売っているんだね」と、やや驚いたが、このポンプは、井戸用で、実際に使えるものであることが分ったのだった。まぁ、分ったからといって、本当に今も使えるのか、なぜ、ここに井戸用ポンプがあるのか、その辺りは、謎なのだけどね。でも、これから、このようなポンプがまた必要になる時代になるかもね、「ガンバレよ、 ポンプ」などとも思った。ひとまず、井戸用ポンプであることがわかったので、よしとしたのでした。ぼちぼちな1日に見つけた、ぼちぼちなものでした。
今日は、なんてことない日のウォーキングで、ふと見つけた、「おおっ… それなりに頑張っているね~ なにかと苦労があるんだろうけどね~」などと立ち止まってしまった植物の紹介だ。こんな植物たちを見つけるのもまた楽しい。まず、最初はこれだ。こんな路地裏の道にあった。こんな路地裏は、だいたい道幅が狭く、家もぎゅうぎゅうに建っているので、何かとちょっとした工夫をしている。この日は、そんな路地裏を主に通って歩いていたので、偶然に見つけた。植木が何本か元気に育っているのがみえる。「路地裏で、あまり日も当たらないのに、 結構元気に育っているね」などと思い、近寄ってみると、根がこんなふうになっていた。さらに近づいてみると、こんな状態。これは…路地裏なんかで、植物を育てるための何か新しい製法なんですかね?こんなふうにびっしりと固めて、固定してもいいんですかね?植物にやさしいのですかね?水はけなんてどうなんでしょう?なんて疑問をいっぱい持ち、思わず、この固めたてあるものを足でぎしぎしと踏んでみたが…結構堅い感じで、がっつりしていた。この木々たちが大きくなるとき、この堅いものは、どうなるのか、木々の成長に合わせて、広がってくれるのか、どうなんでしょうね…木々たちも元気だし、きっと木々たちのことも考えてこうしているのだと思うけど、やや、窮屈そうな感じがしたのだった。「ご苦労様、 まぁ、頑張りなさい。 きっと悪いようには ならないからね」などと、慰め?のことばなどかけてきた。これからも元気でうんと育ってほしい。さて、次はこれは。これは、前の木々たちとは違って、いうなれば、「自然派」って感じだ。それは、こんな通りにあった。あ、赤丸のあたりね。え、何があるの?って私も、近くに行くまでぜんぜん何も気がつかなかったけど、どんどん歩いていくと、ほら、こんな感じになって…何か見えますか?で、もっと近づくと…ほぅらね、こんなふうに、葉っぱが元気に出ていたのだ。それぞれの穴から。「あらら、 かわいいね…」前の通りの写真を見ていただくとわかるのだけど、この葉っぱが出ているのは、分厚いコンクリートの中からだ。この分厚いコンクリートに作られた穴から、ひょっこりと顔を出しているのだ…どんなところから、生えているのか?土はあるのか?どこからでも雑草は元気に生えるね。どれどれ…などと思い、どうなっているのか、この葉っぱをちょっと引っ張ってみた。しっかり根を張っているって感じがした。でも、あまり強く引っ張ると、元気にけなげに頑張って生えてる葉っぱが抜けてしまうので、ちょっと確認して、引っ張るのをやめた。「ふむ… 一人で頑張っているようだね。 これからもどんどん根をはって、 強く生きていきなさいね」と、やさしい言葉をかけてきた。どんなところから根を生やしているんでしょうね。ともかく頑張ってました。ということで…頑張っている植物たちでした。
今日は、昨日のお話の続きです。このような、実話が54書いてある本です。古い時代の話もかなり書かれていますが、古い時代でも、こんなことを成し遂げた人がいたのだと感嘆します。元気づけてくれる本です。今日のお話は「雨が降っても立ち止まらないで」からの紹介です。この本の中からの「書けなかった「CASA」のメニュー」というお話です。(P238~244)ここから引用「1つの掃除機を売るために 1日何百軒もの家をドアをノックしました。 そして、私は勤務先の カービー・カンパニーで トップセールスマンとなったのです」会社で順調に業績を伸し、社会的に認められるようになってもトムはまだ読み書きができませんでした。「私の次のチャレンジは、新しい方法で みんなを喜ばせることでした。 その思いは、レストランを開くという形で あらわれました。 レストランは、後に12店のチェーン店に 発展しましたが、私は自分の店の メニューが読めなかったのです」トムは、字が読めないことで不都合を感じていましたが、それまでは、メルバに助けられて、恥をかかずにすんでいたのです。「自分が外食するとき、 私はいつもどこの店にも置いてあるもの、 チーズバーガーを注文することで、 メニューが読めないことを切り抜けてきました」聴衆は、うんうんとうなずきました。「私は何年もこの手を使ってきました。 しかし、あるとき、ウェイトレスが私に 言ったのです。 「お客さま、メニューを 良くお読み頂きましたか? 当店では、チーズバーガーは 扱ってないのですが」 それは、私にとって非常に屈辱的な出来事でした。 ところが、そんな私にさらに追い打ちを かけるようなことが起こったのです」トムは、父親である自分の顔を食い入るように見つめている、ふたりの息子たちの方を見ました。「家で、ふたりの子どもをひざに乗せて すわっていると、子どもたちが、 私にこう言ったのです。 「パパ、マンガを読んで」」息子たちは、お互いの顔を責めるように見ました。「メルバが機転を利かせて、 「パパは忙しいから、かわりに ママが読んであげる」 そう言ってくれたので、子どもたちは、 私が文盲であることを気づきませんでした。 しかし私は、子どもたちに本も読んでやれない という辛い事実に直面したのです。 このとき、私は今までの人生でもっとも 困難なチャレンジを… 読み書きの勉強をしようと決意したのです」当時を思い出して握りしめられたトムのこぶしは、緊張で汗にぬれていました。「私がさいしょに しなければいけないことは、 誰かに「字を教えてほしい」 と助けを求めることでした。 そして、それこそがもっとも 苦しい一歩だったのです」聴衆は、今や、彼の一挙一動を見逃すまいとしていました。「私は妻に頼みました。 「読み書きを覚えたい」と。 彼女は毎晩毎晩、一語一語、根気よく ていねいに教えてくれました。 そして、それは何年もの間続きました」読み書きは、本来、幼いときに文字を記号的に認識して覚えていくものです。トムの苦労と忍耐は、どんなに計り知れないものだったでしょう。「自分自身に落胆し、 腹を立てることも しばしばありましたが、 何年もかかって、 単語ひとつから短い文章、 そしてついに 聖書が読めるまでに なったのです」すべてを話し終えたトムは、ほっと安堵のため息をつきました。「今回、この賞を受けるにあたって、 私は妻と相談して、 長い間自分が隠し続けてきた秘密、 つらく恥ずかしい体験を話すことで、 多くの非識字者の方たちが勇気を 持ってくれればと思ったのです」スピーチが終わったしゅんかん、すべての聴衆はイスから立ち上がり、涙と大きな拍手で彼の受賞を、勇気をたたえました。トムの息子たちは、父の偉大さにあらためて感動し、誰よりも大きな拍手を送っていました。「過去の困難は、 私の力を 高めてくれました」(ここまで引用)私はこの話を読んで、ため息が出ました。文字が読めないことを隠し通すことがどんなに苦しかっただろう…そのために、どんなに苦労してきただろう…と、思ったのです。しかし、トムは、それをバネにして人生を生きてきたのだと。けれど、人生は、残酷で、どんなに隠したいことも、隠してきたことでも、いつかその現実に直面する形で、自分に突きつけてくるのだと思う。「このままでいいのか? このまま隠し通していけるか? 隠していくのか?」そして、この問いを無視して、引き続き隠そうとすると、容赦なく、何かそれを自分に突きつけてくる、出来事が起こってくるのではないかと思う。そんな気がした。「雨が降っても立ち止まらないで」からのお話の紹介でした。もしよかったら、読んでみてくださいね。
今日は、久しぶりに本からの心に残った話の紹介です。とても、心に残ったので…。今日のお話は「雨が降っても立ち止まらないで」からの紹介です。この本の中からの「書けなかった「CASA」のメニュー」というお話です。(P238~244)ここから引用アメリカに、ホレーショ・アルジャー賞という賞があります。逆境を乗り越え、偉大な業績を残した人に毎年与えられている、アメリカでもっとも栄誉ある賞です。ある年、トム・ハーケンがこの賞を受賞しました。彼は、一代で「CASA」というレストラン・チェーンを築き上げ、億万長者になった人物です。受賞の知らせを受けたトムは、静かで謙虚な気持ちになっていました。そして、自分には、こんな立派な賞を受けるだけのさしたる理由が見当たらないと思いました。そこで、授賞式の夜のスピーチで、彼の50年間、妻とふたりだけの秘密にしてきたことを話す決心をしたのです。その秘密を打ち明けることで、たくさんの人々を勇気づけたいと思ったのです。授賞式の夜、トムはたくさんの聴衆を前にして、突然こんなことを切り出しました。「私は、つい最近まで 読み書きができませんでした」トムの第一声を聞いた式典会場の聴衆の間から、壇上の彼のところまで、大きなため息とともに、驚きの声が聞こえてきました。「「CASA」の創業者が読み書きが できなかっただって?」「まさか、そんなのウソでしょう?」会場のざわめきが静まるまで、トムは待ちました。ふたたび、場内に静寂が戻ると、トムは話を続けました。「わたしは、周りの友だちが小学校に上がったとき、 小児麻痺を患って、一年間の入院生活を 送っていました。 小児麻痺が治り、いったん退院すると、 今度は結核にかかってしまいました。 すると、今度は、8年間も隔離病棟で 過ごすことになったのです」トムはいっしゅん顔を下にそむけました。「そのころ病院には、まだ病院学校のような 設備がありませんでした。 ですから、わたしは9年間、教育をうける機会を 失ってしまったわけです」彼の息子たちは呆然として、父親の口から飛び出す、予想もつかなったことばを聞いていました。聴衆もかたずをのんで、彼が今度はどんな突拍子もないことを言い出すのか、待っていました。「長い闘病生活を終え、私はやっと学校に 行けるようになりました。私の胸は、 学校に行けるよろこびでふくらんでいました。 ところが学校に入ってすぐのことです。 先生が、黒板に書かれた「CAT」の文字を指して、 私に質問したのです。 「トム・ハーケン、これは なんと書いてありますか?」 私には答えることができませんでした。 「CAT」の文字が読めなかったのです。 すると先生は、クラスメイト全員の前で、 「トム、キミはこんな簡単な文字も読めないのかい」 とからかうように言って笑ったのです」彼は深呼吸しました。「子どもごころにも、私は深くキズつきました。 そのことを両親に話すと、父はこう言いました。 「学校で文字を学ぶかわりに、 常によい言葉で話をし、 一生懸命働きなさい」 私は父の教えを頼りに生きていこう、 そう決めて学校をやめてしまったのです」トムは話を続けました。「その後、私は父の教えと 同じくらい頼りになる人と 出会いました。 それは、妻のメルバです。 私は、彼女に結婚を申し込みました。 「結婚証明書の記入は君が 全部してくれかないか、 ぼくは字が読めないんだ」 彼女は私が読み書き できないのを承知で、 結婚してくれたのです」結婚してからも「ミス・メルバ」と呼び続けるほど、彼女を信頼し愛しているトムは、会場にいるメルバの方を見てほほえみました。「メルバと結婚した私は、オクラホマで 電気掃除機の訪問販売をはじめました。 字が読めないので、お客様の名前や住所、 勤め先、クレジットカードの番号、 すべてを暗記しました。 夜遅く、子どもたちがすっかり寝付いたころ、 仕事を終えて帰宅すると、その日に覚えたことを 思い出し、メルバに詳しく話します。 彼女は、私の話を聞きながら、 必要な話を書いてくれました」字が読めなくても、トムの記憶力はこうして鍛えられ、驚くほど発達していったにちがいありません。それにふたりの息もぴったり合っていたのでしょう。(引用ここまで)しかしながら、字が読めないことを隠し通せなくなる日がやってくるのです。そのとき、トムとメルバはどうしたか。文字が読めないトムが、どうして億万長者まで上りつめることができたのか。このお話の続きは、明日書きますね。
さて、昨日からの続きになります。おじさんの道路の穴の推理を聞いたけど、なんとなく疑問に思ったので、帰ってきてから、さっそく区の道路係に電話して聞いてみることにした。なんでも、わからないことは、聞いてみなくちゃね。区役所にいそいそと電話して、「道路の穴について聞きたい」と言うと、受付の方は、すぐに、担当係につないでくれた。そこで、私は、この場所と事情を話して、こう聞いた。「で、その穴なんですか、 道路の穴ってどうして できるんですか? 隣が神田川ということと 関係ありますか?」「ああ、いや、 神田川とは関係ないと思います」ということで、あっさりとおじさんの推理は否定されてしまった。「じゃ、何が原因なんですか?」と興味津々で聞くと、その担当の方はこう教えてくれた。「私も道路の仕事に就いてから、 もう数十年経ちますが、 その経験から言いますと、 その90%は… 下水管に起因していると 言えると思いますね」この担当の方の経験では、どうやら下水管が原因らしい。「下水管?ですか?」「ええ、そうです。 下水管のどこかが破損して、 その破損箇所から、 道路に使われている、 砂とか砂利が、雨が降ると、 下水管に流れ出して、 そこに空洞ができるのです」「なるほど、 下水管に流れて行くんですね」「そうです、雨が降るたびに、 どんどん下水管に入り込み、 知らない間に、道路の中に 空洞が出来て、ひどいときには、 陥没してしまうのです」ということで、この道の穴は、下水管の破損によるものではないかと言うのだった。「では、下水管のどこかが 破損したまま、直しただけなら、 また、同じような穴ができる 可能性があるということですね?」「はい、そういうことになります」「あの穴は、下水管も 直したのかしら…」「下水管を直すとなると、 かなりの工事になりますので、 その程度のつぎはぎなら、 恐らく下水管までは直してないと 思いますよ」この担当の方の意見では、下水管までは直してない可能性が高いということだった。あの穴の処理は、もしかしたら、応急処理なのかもしれない。「下水管の直しは大変なんですか?」「そうですね、恐らくその辺りは、 全体的に古い陶管が使われていると 思いますが、それを現在、地区を決めて、 塩ビ管に直しています。 それが、まだやられなくて、 古い管のままかもしれませんね」「順番がくれば、直すのですか?」「調べてみないとわかりませんが、 そのような手順にはなっています」ということで、さらに、この辺りの下水管事情まで分ったのだった。何となく分ったので、お礼を言い、電話を切ろうとすると、この担当の方はこんなことを言い出した。「そうそう、ただ… 本当にまれではありますが… 穴は、ねずみやもぐらが 原因なこともあります」ねずみやもぐらも穴をこしらえてしまうらしかった。特に川沿いには多いらしい。でも、今回の穴は、かなり深そうだったから、ねずみやもぐらではないと私は思ったけど、ひとまず、教えてくれたお礼を言い、電話を切った。そんなこんなで、穴の話から、いろいろな道路事情も聞けたのでした。やっぱり聞いてみるものだなぁ、なんて思ったのでした。
今日も引き続き、先日のお話の続きだ。どうなっているか気になって、これまた確認してきたのだ。そう、あの道路の穴だ。ほら、これね。(過去記事→「これは、危険な穴だね…」)相当危険な穴だと、私は思っていたので、とても危惧していたのだ。で、先日、行って確認してきた。もし、まだなら、交番に届け出ようなどとも思って。でも、大丈夫でした。ほぅらね、こんなふうにちゃんと?直ってました。(たぶん、これで大丈夫なんだと思う)しっかりとつぎはぎしてありました。危険だったから、誰かがちゃんと直すように区にでも言ったんだね。よかった、よかった。これで、夜、歩いても、自転車に乗ってもここを通っても大丈夫だね、なんて思いつつ、道路の写真をとっていると、通りがかったおじさんが、私に声をかけてきた。「その道路の穴、 ふさがってよかったね」「ええ、そうですね、 結構深そうな穴でしたからね、 気になっていたんです」「うん、誰かが直しを 頼んだようだね…」どうやらこのおじさんもこの穴の存在を気にしていたようだ。私は、私以外にもこの穴に気づいていた人と出会ったので、ちょっとうれしくなり、こう聞いてみた。「あんな穴はどうして 出来たんでしょう?」「うん、実は、この道路は、 よく陥没するんだよ、 よく見るとわかると思うけど、 この道路はつぎはぎだらけだろう」そう言われて、この道路をみると、確かにつぎはぎだらけだった。そして、おじさんは、こんなふうに言った。「オレが思うには、 隣が神田川だから、 そんな関係もあるんじゃないかと 思うんだ。 水はけとかさ、 水が染みこんで、 コンクリがダメになるとかさ」この道路の左側にみえる塀の向こうは神田川だ。「ああ、なるほど、 そういうこともあるかも しれませんね」などと、私はうなずき、おじさんの考えに同意した。同意はしたけど、本当かどうか、本当にそんなことが関係しているのか、何となく疑問に思った。そこで、私は、いつものように、区の道路係に電話して、道路の陥没について話を聞いてみることにした。すると、いろんな事実が分ったのでした。やっぱり聞いてみないと分らないですね。この話の続きは、明日書きますね。
今日は、以前書いた話の続きである。私は、チェックし続けていたのだ。時々、このコースを歩いてみては。それは、これだ。 「9月8日」で紹介した、この立派な、けれどたった1つだけのひょうたんだ。これが、9月25日にチェックに行ったときには、こんな感じになって、葉っぱがすっかり枯れてきたが、ひょうたんはまだぶら下がっていた。「孤独だ…」などと、人間の私は思ったが、堂々たるひょうたんは、そんな孤独には全然負けていないように堂々としていた。ところが先日10月13日のことだ。「あっっ… ひょうたんが なくなっているぞっ」そう…ついについになくなっていたのだ。あのひょうたんが…ほらね、さっぱり。上の葉っぱたちもすっかり取られて、ひょうたんは姿形もなくなっていた。「ああ、ついに、 あの立派なひょうたんは、 刈り取られたんだね~ 何かに使われるのかなぁ~」などと思いながら、大急ぎで近づいてみると…そこで私は、大変なものを見つけたのだ。「あっっ…! あれはっ…! もっ、 もしかしたら… まさか、まさか…」などと、思わず、叫んでしまったのだった。それは、こんなものを見つけてしまったからだ。もっと近づいてみると、こんなだ。もしかしたら、これは、あの堂々たるひょうたんを半分にしたもの、形からするとひょうたんの下の方の半分ではないのか?なんとなく、そう感じさせるものがぽつんと置かれていたのだ。じぃっーと、見てみたが、本当にあのひょうたんであるかどうかの確証は得られなかった。しかし、この場所に、あんなグリーンのものが置かれているなんて、今までないし、これが、ひょうたんの半分である確率は相当高いと思う。「半分に切り取って、 中身を取り出して、 こうして干しているのかも… ねっ」などとも思ったが…なんとなくただ置かれているだけにもみえた。どうなんだろう…これは、何かな?またまた、この半分のものの正体やゆくえをチェックせねばなるまい、などと心に誓った。そして、この場所を撮影し、立ち去ろうとすると、この道を通りがかったご夫婦が「あ、 ひょうたんがなくなってるね。 つい最近までぶら下がっていたけど」などと言いあっていた。やっぱり、みんな気にしていたようだ。あのひょうたんは、この辺りに住む人々をちゃんと楽しませていたのだと私は思った。というわけで、あの堂々たるひょうたんはついになくなったのでした。あの半分が何か…わかったらまたご報告します。
仕事の締め切りが迫っているので(汗)今日はお休みいたします。明日は、UPする予定です。どぞ、よろしくですっ。
道ばたには、相当いろいろなものがあるが、ときとして、「ふぅーむ… これってどうよ? これでいいのか…」なんて、しみじみ思ってしまうものもある。今日は、先頃感じたそんなものだ。それは、これだ。そう、檻の中に入った、堂々たる石だ。もちろん、これは、ただの石ではない。知る人ぞ知る…由緒ある石なのだ。もっと、近づいてみると、ほら、これだ。「島崎藤村」に関係した石であることがわかる。(読めますか?)そして、この石のすぐ側に、こんな説明看板が設置されている。「島崎藤村旧居跡」である。そして、この場所で、長編社会小説、「破壊」を完成させ、作家としての名声を不動のものにしたのだ。それが、なんぼのものであるかは、私などには、よく価値がわからないが、ともかく…とても、由緒ある場所だし、由緒ある石なのである。が、しかし…問題は…場所だ。気の毒なことだが、こんな状態になっているのだ…この写真を撮るのだって、「あ、何かあるっ」 と、発見してから、自転車をどけたり、回りのゴミをどけたりして、やっと撮ったのだった…現状を再度みてみよう…ほら、こんな状態だ。ね、すっかり、埋もれている…気の毒だ…ここに、かの島崎藤村さんの石があって、いいのだろうか?恐らく…この辺りの人は、ほとんど、この石に気が付かないと思う。気づくのは、新宿区がだしている、「名所巡り」のパンフレットなどを持ちながら、新宿区を探索する人ばかりだと思う。もちろん、それでもいい。しかし…こんな状態になっていては…「ここにあっていいのぉ? 旧居跡といっても…」などと、どうしても、思ってしまうのだった。その後、この前を通るたびに見るのだが、いつも自転車がいっぱいにとまっている。なんだかね…というわけで、あればいいってものではないと思うな、なんて思ったのでした。
今日は、このごろ見つけた「ツインズ」だ。しかも、ちょっとかわいいね。まず、最初はこれだ。それは、こんな処にいた。なんだか不思議な空間だが、これは、奥にある「平吉」というお店に向かう入り口だ。と、そうそう「ツインズ」だ。ほら、前にちょこんとあるでしょ?近寄ってみると、こんなだ。さて、なんでしょう?「あれれ、 これは、何だろう? お地蔵様でもないし… ちっこくてかわいいけど」と思い、私は、このほおかむりしているツインズに近寄り、上からこっそりさわってみた。「どれどれ? あなたがたは 何やさん?」 すると、大きな耳があり、ウサギさんツインズであることがわかったのだった。(こちらのページ「平吉」をみると、ほおかむりしていない、ツインズをみることができます)なぜか、耳を隠していた。寒くなってきたからかな?ツインズで頑張っている姿が、ちょっとけなげだった。そうそう、この店は、葱料理だけでも20種以上あるという葱の専門店なので、こんな葱も途中にさりげなく置かれている。ツインズと葱…意味はよくわからないけど、ツインズと葱で、郷愁を感じさせ、この店へのいざないをしているようだ。さて、次は、こんなところにいた。「何か、入り口に置いてあるね 何か、動いているね」と、大急ぎで近寄ってみると、その中に、グレーのものがみえた。「入り口で飼われている、 ネコさんだね」そう思い、のぞいてみると、ほら、こんなツインズが寝ていた。「ありゃりゃ、 かわいいネコさんたちだね。 仲良しさんだね~ これだと、 さびしくないね。」ツインズは、寄り添い、互いに毛繕いなんてし合いながら、この箱に丸まっていた。すっかり安心しきって。家には入れてもらえないけど、大切にされているとわかった。ご飯と水もちゃんと用意されていたし。なんだか、こちらまで、あたたかな気持ちになった。「これからも、 ツインズで 仲良くね…」そう声をかけて、ツインズを、なでなでしてきた。とてもいい子たちだった。てなわけで、街角ツインズでした。仲良しツインズは、こちらまで、心が癒されますね。
さて、またまた昨日からの続きになります。今日は、いよいよどんなランチだったか、紹介しますね。私たちは、かなり悩んだあげく、焼き肉屋さんにしたのだった。パスタやピザより…がっつりとご飯を食べたくなったのだ。そして、ついに和牛一頭焼き肉「翔山亭」に向かった。3Fにある(昨日の2Fは3Fの間違いでした)のだが、入り口は、こんなふうになっていて、和風チックにできていて、すがすがしくて、とても感じがよかった。11時30分の開店時間に店に行くと、もちろん、私たちがいちばんで、店のスタッフがすぐに案内してくれた。「2階の個室になります」「えっ、2階があるんですか?」「はい、このビルの3階と4階を 使っているので…」「しかも個室だって… うれしいね」ということで、私たちは、階段を上がり、「翔山亭」2階(このビルの4階)の個室に通された。「こちらになります」「わぁ、感じがいいね」ほら、こんな感じの個室だった。ゆっくり話をしたかった私たちにとって、申し分ない個室だった。この申し分ない個室に入り、いよいよオーダーをした。二人とも、もうどれにするか心が決まっていた。友人は、「○特和牛焼肉御膳」(和牛カルビ、和牛ロース、 タンさき、バラトロ)1350円私は、「和牛牛すき重」(牛すき肉としらたき、 焼き豆腐、しいたけの 相性抜群)1200円だ。そして、それぞれ来たのが、これだ。(写真がうまく撮れなくて すいません…お腹が空いてて) 友人の「○特和牛焼肉御膳」小サラダ、豆ご飯、キムチ、たれ、牛肉4種、みそ汁私の「和牛牛すき重」小サラダ、キムチ、煮物少し、みそ汁(友人のに比べると、分が悪い感じだ)写真がひどくて、おいしそうにみえないので、詳しくは、↓(「翔山亭」)を見てくださいね。で、大事なのは味だ。友人は、和牛カルビ、和牛ロース、タンさき、バラトロをじゅうじゅうと焼き、「おいしい~ これで、 1350円は安い!」と、大満足だった。私は…というと、「あれぇ~ これなら私が作った方が、 おいしいと思うな」と、不満足だった。そう、今ふたつくらいだったのだ。少し、ぬるかったし…ちょっとがっくり来た。期待していただけに残念だった。私の評価は、2(5店満点の)ってとこ。しかし、個室ということと、この後に、コーヒーも付いていたので、よしとした。私たちは、食事をして、コーヒーを飲みながら、ゆったりと過ごして、それなりに満足して、この店を出たのだった。店を出たとき、この店の入り口にある笹を見て、友人が、「この笹や植物は、 ニセモノだね」と言ったので、確かめてみると、本当によくできたニセモノだった。土がないから、仕方ないか…と思ったりした。ところで、「クレール神楽坂Ⅲ」で、Ⅲ(3)があるということは、「クレール神楽坂Ⅱ」で、Ⅱ(2)があるはずでは、と思うのが普通だが、あるのです。「クレール神楽坂Ⅲ」から少し離れた場所に。(火事現場ではないところ)ほら、これだ。ここにも、飲食店が4店舗ほど入っている。でも、残念ながら、まだ入ったことがない。今度、友人とこの「クレール神楽坂Ⅱ」に入っている中華屋さんに行く予定にしている。入ったら、またご報告しますね。ただ、「クレール神楽坂Ⅰ」は、どこにも見あたらないのだった。いつか、できるのかぁ?ということで、「クレール神楽坂Ⅲ」でのランチ紹介でした。神楽坂に行く機会がありましたら、ぜひ、立ち寄ってみてくださいね。
さて、今日は、昨日からの続きで、火事現場に建った「クレール神楽坂Ⅲ」で、友人とランチをした話である。私と友人は、この日は、「クレール神楽坂Ⅲ」でランチをしようと決めていて、神楽坂の駅で待ち合わせをし、いそいそとでかけた。少し早めの11時10分頃に。(お昼時になると混むからね)実は、この日、私は「クレール神楽坂Ⅲ」の最上階の5階に入っているピザで有名な、「エノテカ・ピッツエリア 神楽坂スタジオーネ」に行きたいと思っていた。(詳細は→「神楽坂スタジオーネ」)そして、「クレール神楽坂Ⅲ」入り口に、11時15分ころに着き、「ホント、びっくりだね~ こんなにきれいになるなんて」(友人も火事の現場を見ていた)なんて、話しながら、まだ、開店時間(11時30分)には早かったので、このビルの中に入り、いろいろな店をチェックすることにした。このビルには、5店舗ほどの飲食店が入っているようだ。そして、ランチメニューなども、張り出されている。すると、こんなメニュー表が目に入ってきた。私たちは、とてもお腹が空いていた。特に私は、今日のこのランチのために、朝食を抜いてきたので、ぺこぺこだった。このメニュー表を目にして、二人とも、相当、心を動かされてしまった。「ねぇ… 和牛牛すき重だって…」「○特和牛焼肉御膳だって…、 限定20食だって」「なんだかおいしそうだね~」「うん…」私たちは、そのメニューの前で、しばし悩み考えた。しかし、私が行きたいところは、「エノテカ・ピッツエリア 神楽坂スタジオーネ」だったはずだ。友人がこう言った。「でも、スタジオーネに 行きたいんでしょ?」「うん、最上階にオープンカフェもあって、 気持ちよさそうだし、有名店だしね」「今日は天気もよくてさわやかだけど、 寒くなると、オープンカフェは 行けなくなるから、今日行った方が いいんじゃない?」「それもそだね…」ということで、この焼き肉メニューに心引かれながらも、5Fにあるイタリアンの「スタジオーネ」に行ってみることにした。これが、5Fの「スタジオーネ」の入り口だ。とてもオシャレな感じだ。そして、ここにも、もちろん、今日のメニュー表が出されていた。「どんなどんな?」「スパゲティかパスタで1500円だね。 その上は、スパゲティとパスタの両方が 楽しめて2300円、さらに、 お魚かお肉がつくと、3200円だね」「どおする?」気持ちは揺れていた。さっきの焼き肉のメニューが目に焼き付いていたからだ。私たちは、どうするべきか、しばし熟考した。そして、結論は、こうなった。「あのさぁ… お腹が空いているから、 スパゲティでお腹いっぱいに したくない気分なんだけど…」「うん、そだね。 なんとなくガッツリ食べたいね がっつりのときは焼き肉だよね?」「うん、焼き肉だ」ということで、今日は「焼き肉」ランチということになった。そこで、2Fにある和牛一頭焼き肉「翔山亭」に行くことにして、階段を下りた。「翔山亭」の焼き肉は、どうだったか…明日ゆっくり書きますね。
2007年3月19日に、地元神楽坂で大きな火事があり、次の日だが、私はその火事現場に駆けつけ、その模様を書いた。(詳細は→「神楽坂「かくれんぼ横町」の火事現場」)今日は、火事からほぼ一年半ほどたって、すっかりと生まれ変わった現場の紹介だ。あっという間に、生まれ変わったので…しかも、びっくりにね。さて、火事の現場はこんな感じで、ほぼ全焼だった。そして、昨年7月頃には、こんなふうにすっかり土地が整備されて、8月からは、新しいビルを建てるべく工事がはじまった。私は、どんな建物が建つのだろう、ととても楽しみにしていた。ずっと進行状況をチェックをしていて、思いのほか早く工事が進むものだなぁと、感心していた。そして、ついに!今年の8月末に最上階にもテナントが入り、この場所は、新しい飲食店ビル「クレール神楽坂Ⅲ」として蘇ったのだった。じゃーん!!ほら、これだ。地上5階建てで、日本的風情のあるビルになっている。旅館のようにみえるが、旅館ではなく、飲食店が入っているビルだ。見た瞬間、「わぁー、キレイになったね~ 神楽坂に合ってるね~」なんて思ってワクワクしたのだった。通りからみると、こんな感じ。みんな興味津々って感じだ。入り口は、こんな感じ。黒塀に囲まれて、とてもステキだ。そして、「どれどれ、 中は、どんな感じかな?」なんて、私も興味津々で、のぞいてみたりしたのだ。中もすっかりステキになっていた。小さな中庭があり、すがすがしい感じがした。入っている飲食店を見ると、以前からこの場所にあり、火事で焼けてしまった「紺屋」さんも入っているし、他の有名店も入っていた。そんなわけで、この「クレール神楽坂Ⅲ」のお店に行ってみようと気はせいていたが、そう、思ってはいたのものの、8.9月は何かとばたばたしていたので、ついに、この中に入っているお店で、食事することはできなかった。でも、ついについに、先日、ランチに行ってきたのだ。ふっふ…その店がどうだったか?どんな感じだったか?明日ゆっくり書きますね。
先日、仕事の打合せがあり、久しぶりに渋谷に行くことになったので、そうだ、帰りは、家まで歩いて帰ろうと思い、(1時間20分くらい)ウォーキングシューズを持ってでかけた。打合せは、ウォーキングシューズでは、やっぱりまずいからね。打合せも無事に終わったので、さて、ゆっくり歩いて帰ろうと思い、ヒールのある靴から、ウォーキングシューズに履き替え、歩き始めて…「そういえば、 お腹がすいたなぁ… なにか、食べから帰ろう。 せっかく渋谷にきたし」と、思い、以前好きでよく食事をしに来た、ビストロ「八詩(はちうた)」をのぞいてみることにした。ランチはやっていたかしら?まだ、1時前だし、もしかしたら、ランチやっているかも…なんて、期待して。そして、その店のある通りに行くと、まだ、その店は、ちゃんとあった。(渋谷あたりは、しばらく行かないと、 なくなっているお店もあるので…)ああ、よかった、まだ、あったぁ!で、ランチやってるかなぁ?などと期待をこめて、店に近寄ると…がーん!こんな看板がでていた。いきなりの、「やってません」看板だ。どうやら、ランチは、「やってません」らしい…ちっこのお店、お野菜がとてもおいしくて、リーズナブルで、私は好きなのだが、夜だけだったらしい…(詳しいお店情報は→「八詩」) なんだ、やってないのか、残念だなぁ…と、思いつつ、この店を離れようとしたら、店の脇に、なにか貼ってあることに気が付いた。おやっ、何か貼ってあるね?なんだろう?興味しんしんで近寄ってみると、それは、こんな貼り紙だった。読めばわかるが、かなり、ガッツリとした、アルバイト募集の貼り紙だった。「おおっ、 そうだね、そうだね、 芸人をめざす人も、 ミュージシャンをめざす人も、 それはそれだねっ!! 暇な時間は働いた方がいいね。 その方が人生勉強にもなるしね、 うんうん…」などと、この貼り紙の前で、思わず、大きく頷いたのだった。めしも食べられるしね…ここのめしはおいしいと思うな、なんてことも思いつつ…というわけで、「八詩」でランチはできませんでしたが、なんとなく元気をもらい、違うパスタ屋さんでランチをして、元気に歩いて、家まで帰ってきたのでした。あちこちふらふらしたので、2時間半ほどかかりましたが、いい運動になりました。
やっと、雨も上がったので、今日も元気に歩いてきました。空気が澄んでいるように思いました。10月です、秋です、いいですね。さて、今日は、「へぇ~~ こんなやり方もあるんだぁ~」なんて、妙に感心したものだ。きっと、利用する方がいるので、こういうこともありなんだと思う。まず、最初は、これだ。見つけて、思わず、歌い出してしまった。(ウソ)「へぇ~~、 昼カラオケかぁ… ふぅーん、1000円で、 唄い放題で、 おつまみ4品付か」ここは、スナックだから、日中時間のあるおじさんとかが楽しみにしてくるんだろうね。スナックの名前も「デュエット」だし、楽しい時間を過ごすに違いないね。今どきは、おじさんたちは、昼カラオケ、おばさんたちは、どこかでおしゃれなランチ、楽しんでいるもかもしれないな、なんて思ったのだった。そして、先日、またまた、見つけたのだ。スナックの昼カラオケ。ほら、今度はこれだ。「ほぅ、ここは、 前金制か~ おつまみはないのかな?」などと、前の昼カラオケと比べたりした。そして、こうして気が付いてみると、結構あちこちで、「昼カラオケ」の看板を出しているスナックがあることも発見した。スナックも夜だけではなく、この頃は日中もやらないとダメなんだね、などと思ったのだった。さて、今度は、昼カラオケではなく、これだ。これまた、見つけたときに、まじまじと見てしまったものだ。それは、中古車販売の店で見つけた。ほら、これだ。「本日のおすすめ車」だ。しかも、ただの「おすすめ車」ではない。「どれどれ? 今日のおすすめ車は、っと? えっ… BMWとベンツかぁ…」この店は、外国車を扱う販売店なので、BMWとか、ベンツが、さらりと、「今日のおすすめ車」になっているのだ。「今日のおすすめ車」って、言われてもなぁ…と、こんな車を買えない私は思ったのだった。でも、ほしい方にとっては、「おっ、 今日のおすすめ車、 BMWとベンツか、 いいね、いいね…」なんて、思うんでしょうかね?きっと、そう思う方がいるから、こうして出しているんだろうし。ただ、人通りがあまりない、道路沿いにあって、そんな人いるかなぁ、などとも思ったのだった。私の、偏見かな?でもまぁ、利用する方がいるから、こうして、工夫してやってるのだろうから、頑張ってもらいたい。しっかりね。などと、思いながら、再び、ウォーキングに戻ったのでした。