《追記》もし、現地のネット環境がよければ、その日の状況を配信いたしますね。行ってみないとわからないので、様子をみて。《お知らせ》31日から、被災地に後片付けのボランティアに行き、その後、法事が続くので、11月7日(月)まで、お休みにさせていただきます。<(_ _)>がんばって働いてまいりますっ。そして、また報告いたしますね。
今日は、都電沿線にあり、いつか入ってみたいと思っていたラーメン屋の話です。ウォーキングで、以前から都電沿線を探索しつつ歩いていましたが、そのときに見つけていつか入ろうと思っていた店がありました。だって、「こだわりの店名、 こだわりの食材」のラーメン屋さんだったからです。それはこちらのお店です。ラーメン屋にして「昭和歌謡ショー」(過去のお話は↓「都電に乗っての小さな旅~こんな店はどうかな?」)過去に、こんな記事も紹介しました。「店主さんが、お客さんの前で、 『また逢う日まで』を熱唱したり、 昭和をイメージしたラーメンで、 昔流行った歌謡曲が流れている。 ラーメンは化学調味料無添加。 でも、塩、めちゃめちゃ美味しくて、 カウンター5席の小さな店」(詳細→「昭和歌謡ショー」)私が巣鴨の方に引っ越してきたことで、ご近所さんにもなったし、ここは、入っておきたいね、と思い、ついに入ってみたのです。店は、カウンター5席しかないし、開店直後だったので、お客さんはおらず、入りづらい感じはあったのですが、思いきって入ってみると…「いらっしゃいませ~ 好きな席にどうぞ」と、店主が仕込みをしつつ、さりげなく言ってくれ、すんなりと席につくことができました。店内は、こんな感じでシンプル。(写真の許可もいただけました)もちろんBGMは歌謡曲。ここから、ばっちり流れていました。この日は、プリンセスプリンセスの名曲「ダイアモンド」などがかかっていて、思わず、「ダ・イ・ア・モ・ン・ドだね~アァ~」なんて、小さな声で歌っちゃいました(笑)あ、店主は歌っておらず、もくもくと私のラーメンをつくってくれてましたよ。歌ってくれそうな雰囲気はなかったな。さて、私が頼んだのは、「醤油ラーメン」塩がおいしいと評判だけど、この日はどうしても醤油がよくて。ちょっと待った後で、はい、出てきました。こちら。見るからにおいしそう!大きなチャーシュー3枚がよかったですね~食べてみると…「あっ、おいしい~ この味好きだなぁ~」と、瞬間的に感じました。懐かしい感じの味で食べやすく、スープと麵もよくあっていて、もちろん、チャーシューは柔らかくとてもおいしかったです。で、すっかり、「完食」「ごちそうさま~」でした。豚骨系やこってり系が好きな方には、物足りないかもしれませんが、昔の中華そばとかラーメンが好きな方にはおすすめのですね。私のラーメン評価度は5(5点満点評価)絶対にまた来るし、食べたいから。ちなみに「昭和歌謡ショー」のこだわりは、これです。科学調味料は添加せず、時間をかけてじっくりと仕込みをしている、ということでした。都電「庚申塚」駅の近くにあるので、機会があったらぜひ食べてみてくださいね。開店時間は、お昼と夕方~です。どぞ、よろしく。
昨日から引き続き、都電沿線で見つけてものたちのお話です。昨日は、チャリワンコについて書きましたが、この日は、もう一つ、「まるまるアニマル」も見つけたのです。「チャリワンコ」に挨拶をして別れてから、ウォーキングというより、風景を眺めながら、ぶらぶらと、あっちよりこっちよりしながら歩いていると、また、何かいたのです。「あ、また何かいるっ!」と、嬉しくなっていそいそと近寄ってみると、「あっっ、今度は まるまるアニマルだ」と、とっさに思ってしまったのでした。だって、こんなでしたもん。脇からみるとこんなだし。あるんですね~こんなまるまるのも。まじまじと見ちゃいまして…、ネコは、本当に満足げだね~ワンコは、首ないね~ウサギは、飛べないね、これじゃ、などと思ったりしてのでした。ちなみに、このお店は動物病院の前。このまるまるアニマルたちが、いい目印になっているのは間違いないようでした。ちょうど、子どもたちが触れるくらいの高さにあるので、通りがかりの子どもたちが、なでなでしたりしてましたし。「でもさ、まるまるだと動けないから、 もうちょいダイエット必要だね」などと声をかけてきたのでした。もちろん、このアニマルたちには無理だけど…というわけで、この日は、こんなものたちと出合ったのでした。明日は、以前書いたお店についに入ってみたお話です。
今日も引き続き、都電沿線のお話です。巣鴨の方に引越してきて、3ヶ月ほどになりましたが、この辺りを思ったようにはウォーキングできていません。まだまだ片付かなくて…(泣)まだ地理的な不安もあるし、なにしろ私は、すごい方向音痴なので、あちこちに迷い込んでしまうのです。余裕があるときならいいけれど、またまだないので、安心な都電沿線を中心に今は歩いているのです。都電周りなら、迷ってもそこに戻ればいいですからね。そのうち、余裕がでてきたら路地に入りたいと思っています。路地情報は、もうすこしお待ちくださいませ。その都電沿線。この頃は、コスモスなどが咲き、秋を感じさせてくれます。だから、ウォーキングしていても、とても気持ちがいいんです。都電線路沿いでは、このように季節の花々が誰かの手によって植えられ、お手入れされ、楽しめるところも結構あるので嬉しいです。みなさまも、機会があったら、ぜひ、都電に乗るだけではなく、都電線路沿いをてくてく歩いてみてくださいね。さて、そんなある日。都電線路から離れて、その近辺にある商店街に入ってみると、「何かいるね、いるね」と何かを発見!黄色の丸のところ。ま、発見というほどじゃないけど、何かあると、まじまじと見たい私にとっては、これも一つの発見なのですね。「なになに? 何もの?」と、側に寄ってみると、チャリワンコ(ってこんな言い方があるとすればだけど)ぬいぐるみのやや大きめのワンコがレースのかわいいスカートをまきつけられ、自転車のカゴの上にいました。ひなたぼっこしてるのか、この店の目印なのか…カゴの上はやや不安定ながら、この店のアイドルかもね…「どれどれどんな顔? かわいいスカートも はいてるしね」と、前に向かって、顔を見ると…こんな顔でした。「そっか… なんだか印象違うね」と、思えたのでした。やや気の毒にも…でもまぁ、きっと大切にされているんだね。「じゃ、またね」と写真を撮った後、このワンコに挨拶してまた歩き始めたのでした。そして、次なる通りで、またまた似たような発見!をしたのです。この日は、こんな発見の日でした。明日続きを書きますね。
今日は、ウォーキング途中で見つけて、「ヘぇ~そうなのか」と、思ったお話です。ちょっと前に、ウォーキングの帰りに、巣鴨地蔵通商店街で買い物をしていると、ツアーガイドさんが、何人かのお客様を先導して、この商店街の先に進んでいるのにでくわしました。「おやっ? この観光集団は、 地蔵通商店街の どこへ向かっているのだろう? ガイドさんは、 どこへ連れていくのだろう? どっか有名な食べ物屋さんに 向かっているのかな? それとも観光名所でも、 この先にあるのかしら?」と、とても知りたくなったので、この集団の後をさりげなくついていって確かめてみることにしたのです。だって、まだ巣鴨地蔵通商店街のことをよく知らないし、もしかしたら、何かあるかもしれないと思ってね。ガイドさんが先導しているし。この集団は、どうやら、「阪神観光」主催のものらしく、(ガイドさんが、そう書いた旗をもっていた)若い人もいれば、年齢の高い方もいるし、集団で参加している人もいれば、一人で参加している人もいるというような、かなりバラバラな感じだったので、日帰り観光に見えました。この日は、天気もよく気温があがり、秋とは思えない気候で、みんな元気に歩き、楽しそうに、商店街を見てました。「ふむふむ… 巣鴨地蔵通商店街は、 観光の一部となってるんだね」と、ますます興味を持ち、後ろからついて行くと、ガイドさんは、どんどん先に歩いていくのです。いったい、どこまで歩いていくのだろう?どんどんこの辺りに、何か名所あったっけ?どんどんガイドさんは、どんどん進んでいきます。どこまで、いくのぉ?と思っていたら、ついに到着したのです。それは、意外な場所でした。なんと、都電「庚申塚」の駅「「庚申塚」から都電に乗る」そんな内容が含まれていたツアーだったのです。都電に乗ってみたい人は多いけど、なかなか乗る機会がないから、ツアーに盛り込まれたのでしょうね。ちなみにこの「庚申塚」駅。駅の中に、いっぷくできる、小さな茶店、その名も「いっぷく亭」があるのです。この日は、お休みだったけどね。開いているとよかったのにね、残念。おそらく、都電に乗り、この先の「飛鳥山」まで行き、(乗って15~20分くらい)この飛鳥山公園を見て、またバスに乗る、そんなスケジュールではないか、と、私は推理したのでした。私は、最後にどこについたかわかったので、すっかり満足し、納得し、みなさんが都電に乗ったところを確認し、この場を離れたのでした。ツアーの方は、満足してくれたでしょうか。都電は、なかなか風情がありいいですよ。明日は、そんな都電周辺紹介などしますね。
さて、今日は、昨日から引き続き、ややがっくりした話を…ま、こんなこともあるかなってことで。今日は、食べ物です。これからのシーズンには、欠かせない、そうです、「たい焼き」私は、あんこものが大好きなのです、もちろん、たい焼きも大判焼きも、大福も、お団子も、おはぎも大好きですっ、なんて、そんな話はさておき…ウォーキングしていたら、池袋の中心街より、少し離れた通りで、こんな看板を見つけたのです。「おっ、たい焼き屋さんだね~ これからの時期は、たい焼きだね。 こんな場所にあるんだね」と、独り言を言いつつ近寄ってみると、こんな看板が掲げてありました。「ふぅーん、 銀座の有名店「櫻家」を 手掛けた職人によるたい焼き屋さんか、 って、櫻家さん知らないけど、 ま、こだわりの味らしいから、 食べてみよ」と決め、食べてみることにしたのです。そこで、たい焼きを焼いている職人さんに「ひとつください」と、声をかけたら、その職人さんは、こう言うのです。「皮、厚いのと薄いの、 どっちにしますか?」「えっ、2種類あるんですか?」「ええ、売れ筋は厚い方です」「どう違うんですか? ただ、皮が厚いだけですか?」「いいえ、皮の素材から違いますよ、 厚い方が、いい素材を使っています」というので、「じゃ、厚い方で…」とお願いしたのです。やっぱり人気ある方をたべてみないとね。側にあった看板をみると、確かに、◎さっくり、しっとり人気の厚焼き 150円◎餡子たっぷり薄皮たい焼き 140円とあり、厚焼きの方が人気があるとわかり、期待して、ワクワクして待っていると、職人さんが、袋に入れてくれました。脇にちょうど腰掛ける場所があったので、熱いうちに食べてみようと思い、その袋をあけてみると…、ほら、こんなキレイな形のたい焼きが入ってました。「なかなかキレイな形だね」 と、思ったけど…でもね、横から見たらあんこはさんだだけって感じ。そんでもって、二つに割ってみたら、ほら、こんな。皮厚い!つまり、あんこ少しと、よくわかったのでした。でも、ま、食べてみなくちゃね、おいしければいいしね、と思いつつ、もぐもぐと食べてみると、どう考えても…「皮厚過ぎだな」と、思えるのでした。しかも、あんこの味が薄味で、「皮に負けてるね、あんこ」と、皮より、あんこ好きの私には、ややがっくりで、薄焼きの方にすればよかったと、後悔したのでした。でもま、これが人気ある方だとすると、皮好きの人が、多いのかもしれませんね。皮好きの人には、もってこいのたい焼きかも。どっちを主役にするかは、その人次第ですしね。というわけで、私にとっては、ややがっくりしたお話でした。来週は、元気になる?お話にしますね~
アップが遅れ、すいません。やっと、なんとかつながりました!よかったです。いろいろな原因があるようで、あちこち、いじったり直したりしてました。さっぱりわかりませんね、ネット回線とか、パソコンの通信状態とかは…(汗)さて、そんなこんなで、昨日から、がっくりときていたので、せっかくなので、というかついでというか、今日は、道ばたで出合ったけど、「やや、がっかりしたこと」の話にします。こんなこともありますよね~って感じで。(苦笑)まずは、こちらから。先日、いつもようにウォーキングしていたら、こんな光景に出くわしました。人がいっぱい集まっていたのです。しかも、みんなカメラを持っているし、(みんないいカメラ持ってましたよ)交通整理でおまわりさんも出てるし、ざわざわとしていました。「え?何事?」誰か偉い人か、タレントさんでも来るのかと思い、側にいたおまわりさんに聞いてみると、「都電の花電車だよ」と、教えてくれたのです。「ひぇ~ラッキーだね。 そういえば、新聞にも 書いてあったな そうか、今日だったのね」ということで、せっかくなので、私も、この賑わいに参加し、カメラを構えて待つことにしました。「もう少しで、通るよ」と、脇で教えてくれる方がいて、もうじき通ることもわかったので。ちなみに、この「都電の花電車」お飾り電車のことで、「都営交通は平成23年8月1日に 創業100周年を迎えました。 これを記念し、昭和53年以来33年ぶりに 花電車を運行することといたしましたので、 お知らせいたします。 花電車のデザインは、 都営交通100周年を祝う バースデーケーキをイメージしたものです。 夜にはろうそくの部分に明かりがともり、 一層華やかになります」(詳細は、「都電花電車」)ということです。もう少しで来る、ということだったので、周りの方々と一緒に、今か今かとわくわくして待っていました。20分後…来ました!「おおっ、来たぞ~」「来た来た~」と、どこからともなく声があがって、みんな一斉にカメラを持ち上げ、撮り始めました。もちろん、私も、いつものデジカメを構え、花電車を撮るべく、よく見える位置に移動したりして、張り切りました。来た~!カシャ!それ、カシャ!とカメラで撮ったら、す~っと、通り過ぎて、行っちゃいました。えっ?あ、もうこれで終わり?もう行っちゃったよ~どんなお飾りか、全然見れなかったよ~私は、楽しい音楽くらい流れて、もっと華やかで、もっとゆっくりと思っていたので、すっかり拍子抜け…しかも、写真撮っていたから、よく見られなかったし…撮れた写真も、この2枚だけ…そのたった2枚の写真がこちら後は、その後ろ姿でした。やや、がっかり…期待して待っていた周りの方々も、え、もうこれで終わり?もう、行っちゃった、という顔で、すぐに立ち去りました。もうちょっと見たかったな。もっとも電車だから、さっさと行かないといけないと思うけど、もうちょっと愛嬌があってもいいなと、音楽流したりしてさ、なんて、思ったりしたのでした。この「花電車」、23日(日)、30日(日)も走るようですから、興味のある方は、都電の線路で待っていていてくださいね。(「花電車が走る時間」)そして、写真を撮ると見れないので、ゆっくりみたい場合は、写真は、誰かに撮らせてくださいね(笑)
《お知らせ》20日分ですが、サーバーが不安定なため、うまくアップ出来ずにおります。(このコメントも、違う方にお願いしてアップして頂いてます)サーバーの状態が戻りしだいのアップとなります。どうぞ、よろしくお願いいたします。
さて、昨日からの続きで、景気のいい話です。私は、仕事仲間から1700万円の風をつくる扇子をもらって、「これは、景気がいいぞ」なんて密かに思い、家でパタパタと、使っていたのですが、しかし、もっとすごい扇子があることを知ったのです。友人が、私の、1700万円の扇子を見て、もっとスゴイのがあると、教えてくれたからです。そっ、それは見てみねば、いったい、どんなものよ、と、探してみたら…ありました!見つけました!じゃ~ん、これです。なんと、この扇子は、1700万円どころではなく、7億円の扇子だったのです!1枚が壱億円だもん。「まいったね… 7億円だよ~ 7億円の風」パタパタ~うーん、いいんだか悪いんだか…涼しいような、そうでないような…景気がいいような、そうでもないような…そう思いつつ、扇子をよ~く見てみたら、こんなことに気づいたのです。「そっか、ちゃんと、 偽物銀行券と書いてあるんだね~ 本物と間違えられると大変だもんね (いないと思うけど)」そして、さらによ~く見て、とんでもないことにも気がついたのです。ほら、これ!よ~く見てください。「はっ、鼻毛?」気の毒なことに、福沢諭吉さん、鼻毛出てました…いいのぉ~と思ったけど、それは、このお札のお遊びで、いろんなところで、本物とは違うことを、表示しているようでした。ちなみに、この扇子、後ろも同じデザインのお札になっています。価格は、違うものと一緒に買って、レシートをなくしたので正確ではないですが、400~500円くらいだったと思います。どうでしょう?景気対策に、この扇子。あ、でももう夏過ぎちゃいましたね。というわけで、今年の夏は、たいそう景気よく過ごさせていただきました。私の、今年の夏の景気がいい話でした(笑)
さて、今日は、「景気のいい話」をしたいと思います。もっとも、これで、景気がいいと思うかどうかは、すいません、みなさまの感性にお任せいたします、よろしくです<(_ _)>さて、今年の夏は、節電の夏で、どこでも、エアコン弱めで、効いてなかったり、家でも、つけなかったりしてました。だから、ウチワとか扇子は必需品で、私も、街角でもらったウチワは、バックの中に必ず入れて使ってました。すると、その街角ウチワでパタパタと涼んでいる私をみて、仕事仲間が、「せっかくならさ~ 景気のよくなるもの使おうよ。 ほら、これどう?」と、こんな扇子を見せてくれたのです。「ひぇ~お札扇子。 すごいね~」「しかも、ただのお札じゃないよ、 百万円札だよ」「どれどれ…」と、みてみると、確かに、百万円と書いてあるお札。「ホントだ! じゃ、この扇子は、 1700万円の風だね~」「うん、1700万の風だ~」 パタパタ~そして、なんと、これをくれるというので、ありがたく、もらうことにしました。この扇子で、暑いときに、パタパタとするのです。景気いいですね~さすがに、外では、使えなかったけど、仲間内で、大いに盛り上がり、みんなでパタパタしました。そして、さらに、こんなお札グッズもあると発見!百万円トイレットロール598円これがトイレにあったらびっくり?でも、お尻をふくのはちょっと抵抗あるような…ちなみに、もらった扇子も売っていて、598円そして、こんな紹介文がついてました。「まるで、万札で扇ぐような 優雅さを味わえます」その他、こんなものも売っていて、お札タオル 2300円お札メモ帳 598円このメモ帳には、10万円、50万円、100万円がありました。「使った人、みんな、優雅で、 景気がよくなるといいね~」なんて、思ったのでした。なるかな?でも、実は、これに驚いていては、ダメだったのです。もっと、すごいものがあったのです。この続きは、明日書きますね。
《お知らせ》昨日分にて、今日は景気のいい話をするなんて書きましたが、急な仕事が入ってきて(景気がいい?)、書けなくなりました。この話は、休みをはさんで来週書きますね。せっかく来ていただいたのに、すいませんっ。来週初めには、景気のいい話からはじめますから、どぞ、よろしくです<(_ _)>
被災地状況報告は一段落しましたが、今日は、どうしても言いたいことがあったので、その話をさせていただきます。<(_ _)>被災地を回って、現地の方々、ボランティアの方々と話をしたりしました。そして、友人と私は、まったく同じことを感じたのです。帰途についたとき、友人がボソッとこう言ったのです。「こんなことを言うのは… 気がひけるけど… この震災で学んだこといっぱいあって、 この震災なければ、気がつかなかったな、 いろんなこと気づかせてもらったなぁ、 って思うことが多いのよ。 そのひとつがね… 日本人を誇りに思えるように なったことかな。 日本人ってすごいじゃん、 やっぱりやるときはやるなぁ、 日本人でよかったな、 って、思えることなのよ。 今まで、こんなふうに 思ったことなかったので、 これって、すごい変化だと思う」実は私もまったく同じように感じていました。今まで、日本人だということを誇りに思うことはほとんどありませんでした。というより、どちらかというと、引け目に思っていました。けれども、この震災が起こって、暴動が起こっているわけではない、略奪があるわけではない、辛くても、悲しくても、みんなが、自分より辛い人がいるからと、周りを気遣う心を持っている、そして、なげやりにならずに、互いに助け合い、協力しあって、本当に力を出している…もくもくと自分のできることをしている…このような状況を見たり聞いたりするたびに、日本人ってすごい!日本人ってすばらしい!日本人でよかった!と、しみじみ思えてくるのです。これが、どんなところからわいてくる感情なのか、自分でもよくわからないのですが、本当に、お腹の底からそう感じられるのです。そして、それがとても嬉しいのです。正直なところ、政治にはほとんど期待できないけれど、(本当は期待したい!)日本人の一人一人の人間力や現場力はすごい、その力は、本当にすごい!と思うのです。さらに、友人は、こう続けました。「当たり前の生活って、 どんなに大切ってことにも、 気づいたね」私たちは、大きく頷きあいました。そしてこう言い合いました。「10年後、またここに来て、 私たちは、奇跡を見んだね、 すごい奇跡を見たねって言うね」「うん、やっぱり日本人は、 奇跡を起こしたね、って、 きっと言うよね~」私は、日本人には、奇跡を起こす力があると信じます。必ず、奇跡を起こしていくと思っています。日本は、これからです。今までもすばらしかったけど、これからもっとすばらしい国になります。それが日本だと思えるのです。そんな日本人でよかったです。こう言える自分が嬉しいです。そして、これから、その奇跡にできるだけ参加していこうと決意しています。私にだって、何か奇跡が起こせるかもしれませんから。私もやっていきますよぉ~と、言いたいことを言い終わったので、明日は、とっても景気のいいお話です。これから景気よくなってもらわないといけませんからね。
被災地報告の続きです。今日が今回最後の報告になります。どうぞ、おつきあいくださいませ。「鮮」で、お腹がいっぱいになり、気仙沼から、南三陸町に向かうことにし、私たちは、どんどん進みました。海は、本当に美しく穏やかでした。しかし、しばらくいくと、友人が、「左の方を見て」と言い、言われた方を見ると、こんなところが見えました。鉄道か道路かよくわかりませんでしたが、途中でぶっつりと分断されていました。震災前に、ここを通ったら、美しい景観だったと想像できますが、今は、無残に分断されていました。もっともここは、海がすぐなので被害が大きくても仕方ないかとも思えましたが、山の中でも分断されていました。これは、三陸鉄道です。トンネルの前の鉄道が途切れているの、わかりますか?海から大分離れていましたが、こんなところまで、水が来たんだと実感出来ました。そして、南三陸町志津川にはいると、何もなくなった風景が広がりました。「本当に… ここに町があったの?」「あったの… ゆたかな養殖場もね… ゆたかでおだやかな町だったんだよ」友人は、静かにそう言いました。あったのです、ちゃんと町は。これがその名残です。おそらくメイン通りの一角だと思われます。そして、さらに行くと、TVでよく流されていた、公立志津川病院が見えました。その前に立つと、破壊尽くされていました。「この病院の屋上まで水が達して、 あの茶色の公立志津川病院と書いてある 上まで登って助かったんだよ」この病院を見て、ただただ呆然とし、手を合わせるしか出来ませんでした。とても現実のものとは思えず体が震えました。この志津川は、海岸線寸前まで山が迫っており、それで、大きな被害が出たということでした。 荒涼とした志津川の町でしたが、この日は日曜日で、「エグザイル」の復興コンサートも行われたということで、なんでも元気がでること、勇気がでることはやってほしいと、心から思いました。そして最後に、この日、この町に住んでいる知り合いに暖房機などを届けて、この町を去ることにしました。知り合いは、こう言いました。「あまりにも多くのものを なくしてしまったので、 今は、とても話せない。 話したら涙が出てくるからね。 話せるようになったら話すね… そしたら、また来てね。 今日はありがとう…」この町の復旧、復興もまた、時間がかかるだろうとわかりました。ここに住む方々の悲しみや辛さがいえるのも…私たちは、少しばかり話をし手を握り合い、必ずまた来ると約束して別れました。何か私に出来ることしていこうと決意しながら。そう決意した割には、ささやかなことでしたが、この町を出て、少し行った山間の小さな店に、このようなものが売っていて、名前がよかったので購入。「気仙沼の夢」1050円私の大好きなお菓子類が詰まっていました。きっと、「気仙沼の夢」も詰まっています。(すいません、食べちゃいましたけど…)そして、「これからの奇跡に向かうために、 私もその奇跡に参加しよう」と、今月末にはボランティアに行き、なんでもやってくるぞ、と決意もしたのでした。いってきます。最後に、「気仙沼を元気に」というブログに書かれていたこんな言葉を紹介して、今回の報告は終わりといたします。(「気仙沼を元気に」何かを変える その瞬間に立ち会う為に 伊藤最後まで読んでいただき、ありがとうございました<(_ _)>
日があいてしまいましたが、被災地情報の続きです。どうしても行きたいと願っていった気仙沼の「港町レストラン「鮮」」(↑気仙沼地方振興事務所職員さんのブログです)この「鮮」で昼食をとることにしたのです。ちょっと待たされた後、個室に通されて、ゆったりと座れました。困ったのは、メニュー選び。すぐ隣にある「お魚いちば」は、新鮮な魚が売られていて、どれもおいしそう、しかも、「鮮」のメニューは豊富で、中華系あり、ステーキなどの洋食系ありとんかつ、そばなどの和食もあったのです。おなかがすいていて、メニューが豊富だと、うんと迷う私などは、相当困ったことになりました。そして、メニューの写真を見ていたら、ちょっと肉類が食べたいかな、(いつも昼は肉類が多いので…)などと思ってしまい…「ハンバーグかな」などと言ってしまったのです。すると、友人はあきれて、「ここに来て、 ハンバーグはないんじゃない。 違うものにしなさい」と、いうのです。それもそうだと思い、肉系はやめにしましたが、どうしても、揚げ物が食べたく、「天丼ならいい?」と聞くと、「天丼だぁ? でもまぁ、それならよし、 地場産の魚も野菜も入ってるからね」と、許可がでたので、私は天丼にしたのです。でも、ご安心ください。「鮮」に来たら、絶対に食べようと決めていた魚があって、それはちゃんと別オーダーしたのです。ほら、これ、旬の魚。40センチくらいもある立派なサンマで、本当に本当においしかったです。ちなみに500円、一人で完食。さて、私の天丼はこんな感じ。価格は850円正直、味は今ひとつ。「天丼の味は今ひとつだね~」などといったら、友人に、「ここにきて天丼にするからよ。 天丼は専門店で食べなさい」と、いわれました。ごもっとも。で、そんなこんな言う友人が食べたものは、「鮮」の王道「海鮮丼」ほら、これ。さすがにおいしそう…ちょっと食べさせてもらいましたが、おいしかったですよ~やっぱり、「こっちにすればよかったかな」と、内心で思ったのでした。でも、サンマおいしかったので大満足。そうそう、この「鮮」のメニューですが、こんなプロジェクトがあり、(宮城大学食産業学部 「気仙沼復興メニュー開発プロジェクト」いろいろと開発しているようです。さらに迷うメニュー増えそう。「鮮」の方々のきびきびと働く姿と、「またぜひ、 来てくださいね、 今度きたら、 もっと復興していると 思いますから。 私たちも力だしますから」という言葉にこちらが勇気づけられ、「はい、必ず来ます、 こちらもできることで 応援します」と答え、スタッフと握手し、お魚いちばと「鮮」を後にし、いよいよ最終目的地の、「南三陸」に向かうことにしました。向かう途中に、気仙沼郊外に「イオン気仙沼店」を見つけ、立ち寄ってみました。すると、店内には、こんな横断幕がありました。さらに、こんな立て看板もありました。「さあ、これからだ、 がんばっぺ!!気仙沼」気仙沼は今、みんなで支え合い、助け合い、底力を出して頑張っているのです。そうだ、そうだ、つながって、みんなでがんばっぺ、と思いました。また、郊外は、海側よりは被害が小さく、気仙沼の方々が住んでいる感じがしてほっともしました。そうほっともしたのですが、南三陸に近づくにつれ、風景は、また一変したのです…それは、本当に本当に悲惨な状況でした。この話は、また明日書きますね。
引き続き、被災地報告です。「お魚いちば」で、商品や魚を見つつ、ここで働いている方々に、声をかけて、今の状況などを聞いたりしました。例えば、レジの女性などとは、こんな話をしました。「大変でしたね…」「はい、ものすごく大変でした… 今こうしているのが、奇跡です。 でも、私などは、幸いです。 こうして働いけてますから…」「そうですね、こうしていちばも いち早く開店したしね、 生活は、どうなんですか?」「実家は流されましたが、 嫁ぎ先が残ったので、 しばらく身を寄せていましたが、 今は、民間のアパートを借りられ、 家族いっしょに暮らしています。 私たちは、幸いでした… 残ったものがまだあったので」「よかったですね…」「はい」「今は、何もお手伝いできないから、 買って応援するね。 本当の復興するまで、 そうするね、 うんと、買うね うんと、応援するね」「ありがとうございます、 そう言っていただけると 力になります…」そう言って笑ってくれました。そして、おすすめされた商品なども購入。これは、ごはんに合いそうで、おいしそうでした。「ごぼういわし」「明太いわし」「いわし味噌煮」全部好きですね、私は。また、魚を大きな声で売っていた男性は、「このお魚ください~ いちばあってよかったわ~」「あいよ~ 魚は、まだまだ足りないし、 まだまだ少ないけど、 頑張ってるがらよ。 これからだからね、 俺たちが、頑張らねばね」「うん、がんばっぺし」「うん、がんばっぺし」と、二人で頷きあったりしました。なんだか、そこに流れる空気が、やさしさに包まれているように感じました。そんなことをしつつ、買い物をすませ、いよいよこのいちばの奥にある、「港町レストラン鮮」に行くことにしました。この「鮮」にも、ぜったいに来たかったのです。お昼はここでと決めてたし。外に出てみると、こんな看板がでていました。「鮮、に来たね~ 嬉しいね~ 何を食べようかな」店内は、明るく開放感があり、入り口では、何人か待っていて、席があくまで少し待ちました。待っている間に、店内をゆっくりと見ると、スタッフが、深い海色のトレーナーを着ていて、感動しました。がんばろう!気仙沼・大船度・石巻・南三陸海と共に生きるこれは、阿部長商店オリジナルのトレーナーのようでした。すごくカッコよかったですよ。メニューも豊富で、いろいろとありました。私はメニューが豊富にあると、相当迷うタイプなので、さんざん迷い、結局…友人が、「ここに来て、 それを頼むのぉ~」と、言われるようなものをオーダーしてしまいました。だって、食べたかったんだもん。この続きは、週明けに書きますね。日があいてしまいすいませんっ。
引き続き、被災地報告です。私たちは、陸前高田市から離れて、気仙沼に向かうことにしました。地理的には、以下のようになっています。現在地と書かれた少し上が陸前高田市です。街を離れて、海外沿いを走りました。この日の海は、穏やかで美しかった…しかし、気仙沼の街に近づくと、その景色は一変しました。このような建物が、まだ無残な形で、普通に残っているのです。そして、街なかはこんな状態でした。この辺りは、にぎやかな商店街だったらしいです。「跡形もないね…」「うん…ないね…」「まだまだだね…」「うん…まだまだだね…」この街を見ながら、この日の目的のひとつである、港にある市場に向かいました。この道の先が、港だということでした。まだこんな状態のところに、本当に港があって、本当に市場があるのだろうか?本当にやっているだろうか…どきどきしながら、港に向かうと、港には何隻もの船がとまっていました。この時期、もっともっと賑わっている港なのだと思いますが、静かな様相でした。そして、この港の横に、どうしても行ってみたかった、復活した市場があるのです。そうです、ちょっと前にぼちぼち日記でも紹介した、(「ある経営者の決意」)市場です。この市場にどうしても行ってみたかったのです。そして、やっと来れたのです。この市場に…その市場はこんなで、港のすぐわきに、立派に建っていました。これが「お魚いちば」です。気仙沼の港にいち早く復活した、復興の第一歩の「お魚いちば」です。(詳細は→「お魚いちば」)私は、胸がじーんとして、そして、とても嬉しくなりました。「ここだ、ここだ、 このいちばに来たかったのよ。 お魚いちばだ…嬉しいなぁ。 よぉし、今日は、復興支援だから、 いっぱいここでお買い物するわ。 それしか今はできないからね」「うん、そうしよう」いちばに入ってみると、こじんまりとした店内ながら、明るく、途切れることなくお客さんが入ってきてました。私たちは、いちばをゆっくりと見てまわり、今の復興支援は買うことと思っているので、魚やひものをあちこちに発送し、いろいろなものを購入しました。そして、いちばの方々とも話をしました。私には、かけることばもなかったのですが…明日は、そんな話を書きたいと思います。どぞ、よろしくです。
《お知らせ》本サイト「ことば探し」で、★「今日のことば」8月の人気ベスト5を、UPいたしました。どんなことばか、見てみてくださいね。
お休みの間に、岩手、宮城県の沿岸部の被災地に行ってきました。知り合いに、少しばかりだけど支援物資(冬物衣類、暖房器具)を届けることと、何かできることがあるかどうかを聞くこと、また、どうしても、行きたいところがあったからです。沿岸部に詳しい岩手の友人が連れていってくれたのです。実家がある岩手内陸部の被災地には、ときどき行き、実家の手直しなどもしていたのですが、沿岸部は初めてでした。その報告を今週はしていく予定です。どうぞ、よろしくです。行く日は、天気もよく、秋のすがすがしい日でした。内陸部から、山をいくつか超えて、沿岸部に向かうのですが、山の空気は澄み、木々も色づき初め気持ちいい日でした。しかし、沿岸部に入ると、風景は一変しました。壊れたままになっている家や修理している家、歩道に倒れたままになっている街灯、進入禁止など、あちこちで見かけるようになってきたのです。さらに進むと、今度は、こんな光景が目に入ってきました。私が驚いて写真を撮ると、友人は静かにこう言ったのです。「あのね、こんなのは、 別にすごくないから」そして、友人の言った通り、しばらく行くと、こんな光景が広がっていたのです。それは、果てしなく広がる車の墓場、でした…千台以上はあるでしょう。呆然として、立ちすくみ見つめ、友人に促されて、近づくと、形が残っていない状態の車がほとんどで、津波の力がどれほどだったのか、私には、想像もつきませんでした。あまりのすごさに…この車たちに、言葉もなく見ていると、ふと、こんな車が目に入ってきました。後部が大きくあいた車です。「あ、 何か、生えてる…」そう思って近づくと、こんなものが、元気に生えていたのです。そう、ミニトマトです。とても生き生きと、育っていたのです。この車の後部で…なぜ、こんなところにトマト?もしかしたら、ここに、買ったミニトマトが置いてあって、そのときに津波にあい、泥をかぶって、そこから、このミニトマトの芽がでたのかもしれない…すると、この車に乗っていたのは、おそらくお母さんだね…などと、思ったりして、助かってくれているといいと、心から思いました。そう思いつつ、手を合わせ、こんなところからでも命は、育つんだ、と感動したのでした。いいぞ、ミニトマト!頑張れ、ミニトマト!トマトを撮っていると、友人が、山を指さしてこう言いました。「ね、あの木を見てみて。 前の方が赤くなっているよね? あの赤くなっている木々の辺りまでは、 海水が来たということだよ。 この辺りは沿岸部からは、 まだ相当離れているし平地だけど、 川から海水が逆そうしてきて、 被害にあったの」そう教わり、周りの木々をぐるりと見てみると、この辺りの、相当高いところまで、海水が来たことがはっきりとわかるのでした。そして、いよいよ沿岸部に近づくと、絶句するような光景が広がっていたのです。この続きは、明日書きますね。