このところ、風が冷たく、寒い日が続いているので、マスクをし、耳を隠すように帽子も深めにかぶり、ウォーキングしているので、ややあやしいかっこうになっていますが、元気に歩いています。春が待ち遠しいですね~さて今日も、JR大塚駅近辺で見つけて、「大塚って、 わりとおおらかなのかも…」なんて、思ったことお話です。大胆なのかも…。大塚駅近辺には、こぢんまりながら繁華街があり、結構にぎわっています。その繁華街の角で、こんなお店を見つけました。脇を見ると、歩道にいっぱい、植木たちが置かれていていました。「こんなことをしても、 許されているんだね。 下町の感じが残っているね~ 前の所ではうるさかったのにね」 以前住んでいた新宿区は、歩道にものを置いたり占拠すると、住民の方やおまわりさんが見回りつつ、注意したりしていたのです。もっとも、昼は、看板とか出しても夜は引っ込めるなら許されてたけど、でも、ここはずっと置きっぱなしの植木が許されているのね、とびっくりしたのでした。昔から住んでいる方なのでしょうね。逆側からみると、違うお店も、植木を置いているのでした。そして、こんな繁華街を通りぬけていくと、今度は、こんなお店を発見。「えーー、 本日特売日なのに、 お休みなのぉ~」などと、思ってしまったのでした。おおらかなのか…大胆なのか…池袋と巣鴨の間にある大塚だけど、まだまだゆったりとした感じが残っているんだね~なんて、思ったのでした。と、そう思いつつきょろきょろと歩いていたら今度は、「うっっ? これはどういう意味? どういうこと? いったい、何屋さん?」なんて謎のものを見つけたのですね~本当に、??でしたよ。
先週は、「タニタ食堂」の本を紹介したら、何人の方から、「もう持っています~」と、メールをいただきました。ありがとうございます。ただ、たいていの方が、「でも、 ちょっと面倒くさそうなので、 まだ、つくってないんです」と、書かれていました。そうですね、確かに、おいしくて、栄養があり、カロリーダウンの料理を作るのは、ひと手間かかりますね~でも、是非とも、ひとつでもチャレンジしてみてくださいね。レシピ本は、「買って満足、見て満足」という方が多いそうですがそれではもったいないですから、ぜひ、作ってみてくださいね。なんでもやってみると、気づくこと必ずありますから。私は、汁物とサイドメニュー、全体の量、カロリーなど参考にしています。「体脂肪計タニタの社員食堂」まだまだ混んでいるということですが、そのうち必ず「丸の内タニタ食堂」にも行ってみるつもりです。本物の味も確かめてみないとね。行ってきたら、報告します。さて、今週は、ウォーキングで見つけたもの紹介です。私は昨年夏、10年近く住んだ新宿区から、豊島区巣鴨の方に引っ越してきたのですが、まだまだこの辺りは、歩ききれておらず、この道がどこにつながっているか、どうなっているのか、なんていう道かなど、さっぱりわかりません。そこで地図を持って、ウォーキングし、せめて大きな道の名前だけは覚えようと、特徴ある建物や角のお店をせっせとチェックしているところです。そして、大きな道路にでると、「大きな道にでたぞ、 おおっ、ここにつながっているのか。 あ、これは、春日通りなんだ」などと一人で驚き喜んでいます。(でも、まださっぱり道つながりが つかめませんが…)何度も書いてますが、私はすごい方向音痴。絶対にこの道を行けば、この通りにでるはず、なんて思っても、その道に到達しないことが多く、反対方向に進んでいる、なんてことはよくあります。なので、発見があるともいえますけどね。まめに地図で確認すればいいのですが、細かな道になると、この道がどの道なのかも、よくわからないありさまなので、適当に歩き、大きな道にでたら、その道を確認するという感じにしています。と、そんな方向音痴の前置きはさておき…今日は、そんなウォーキング時に、大塚駅近辺で見つけて、「大塚も侮れないね~ 大塚も要チェックだね~ これから楽しみだ」と思えた「大塚」からの紹介です。大塚駅はJR山手線の駅で、巣鴨→大塚→池袋と続き、巣鴨の隣駅です。我が家からは、歩いても15分くらい。その大塚駅近くの繁華街をきょろきょろしながら歩いていると、こんなところね。右手の青い旗「リアップ」の先の店で、こんな看板を見つけました。料理全品☆半額!!ALLTIME!ふと…「料理全品半額オールタイム ってことは… いつもその価格ってことだよね? 半額の期間もないようだし… じゃもとが半分の価格って ことじゃないのぉ?」などと、思ってしまったのでした。どうなんでしょうね~また、「でもって、この店の名前、 なんて読むの?」と思ったら、この店は「菜魚味や」と書いて、「なごみや」と読むようです。ちなみに、旬が料理のかくし味、だそうです。なるほど…ね、で、幾らくらいなのかしら、と帰ってきてから調べてみたら、「菜魚味や」イカのわた焼き650円月見つくね480円ちくわのマヨネーズ焼き480円お新香盛り合わせ315円金目鯛(塩焼き・煮つけ)各700円カレーパン600円↑人気メニューらしいです。などでした。この価格から、半額なのでしょうかね。写真の感じは悪くなかったので、機会があれば入ってみたいと思いました。ということで、大塚の駅近辺をさらに、ぶらぶらとしたら、いろんなことを発見したのですね~「こんなことしてもいいのか…」「これは、どういう意味?」なんてね。この大塚の話はまた明日。
今日も、こちらの本からの紹介です。今日は、いよいよ実践編。「体脂肪計タニタの社員食堂」いよいよ、食材を計ってみることに。この本の冒頭にも、「まずは丸ごとまねして、 コツをつかめば 自分でアレンジ」と書かれてあるので、きっちりとやってみようと思って。まずは、〈メイン〉◎鶏肉とピーナツの炒め物(2人分) 鶏もも肉 180g タケノコ水煮 80g ピーマン 2個 長ねぎ 1/2本 生姜 少々 ピーナッツ 20g あとは調味料ここではたと迷う…長ねぎ 1/2本ってあるけど、我が家にあるのは、相当長いねぎ…これの半分でいいのかなあ?半分と言われてもなぁ…と、しばし悩み、本を確認してみると、食材の目安が書かれていましたが、「長ねぎ 5㎝ 10g 28kcal」と書いてあるだけで…なので、適当に決めました。グラム表示の方がありがたいな、と思いつつ。で、こんな量。1人分だとこの半分の量ですね。〈サイド1〉◎豆腐とおかか炒め(2人分) 木綿豆腐 1/3丁 たけのこ(水煮) 20g にんじん 2㎝ ちんげん菜 1/5株 (※ほうれん草で代用しました) キクラゲ 少々 溶き卵 1/3個 かつお節 少々ここでも、迷う…ちんげん菜の 1/5株って、どれくらいなんだろうなぁ…と。今回は、ちんげん菜がないので、ほうれん草で代用したけど、ちんげん菜もほうれん草も大きさいろいろだし…にんじんの太さもいろいろだけど…そこで再び目安を確認したら、ちんげん菜は、1株100gということがわかったので20g(※ほうれん草で同じ量代用)にんじんは、1㎝10gだったので20gに。で、こんな量。〈サイド2〉◎ほうれん草のおひたし(2人分) ほうれん草 1/2束 のりのつくだ煮 小さじ1 しょうゆ 少々ほうれん草は、1束200グラム目安だったので、100gにしました。ちんげん菜は、1株というし、ほうれん草は、1束というのね、ふぅーん、なんて思いながら。で、こんな量。〈汁物〉◎もやしのスープ もやし 1/6袋 長ねぎ 10㎝ 中華スープ 300㏄またしても長ねぎが出てきたので、これまた、だいたいで対応。もやしは、目安が1袋250gだったので、約42gにしました。こうして材料を見てみると、「そうか、2人分だと、 このくらいの量なのか」と、実感できました。いつも、いかに多くの量を作っていたか、よ~くわかりました。計ってみないとわからないですね。計り終えたところで、調味料を手元に揃え、材料を全部切って、レシピ通りにやってみました。そして、ついに完成!できた、できた!玄米+白米で炊いたごはんも軽く盛って、こんな感じになりました。おいしそう…で、いよいよ食事。(写真の写りは今ひとつですけどね)どれどれ…もぐもぐ…すると、「どれもおいしい~。 薄味だけど、全然OK! 大満足~」と、完食。ただ、ですね…結局…食後のデザートにリンゴを半分食べ、カフェオレも飲んだので、490kcalではすまず…カフェオレ 33kcalリンゴ半分 90kcalがプラスとなり、総合計613kcalとなりました。でもまぁ、これだけ食べて、613kcalなら、よしっ!かな。あと、1000kcalくらいは、残っているし…ね。ということで、食材計りに少しばかり迷ったものの、だいたいの量がわかったし、料理そのものにはとても満足したのでした。外食をすると、どうしても、800~1100kcalくらいになりがちなので、それを考えれば、すごいメニューだと思いました。ちなみに、私が大好きなこの食べ物たちは、■ラーメン一杯 450~600kcal■天ぷらそば(エビ・小さいかき揚げ)540Kcal■焼き肉弁当990Kcal■カツ丼 790Kcal■あんまん(こしあん) 366Kcal■肉まん 228kcal■モンブランケーキ438Kcal■食パン4切1枚 218Kcal■デニッシュ小倉 495Kcalくらいあるようです。ひぇ~です。こちらのページで、食材、食事のカロリーを知ることができます。打ち込むだけで、今日の総カロリーもわかります。簡単ですので、どうぞやってみてください。「食材カロリー計算」少しは、カロリーも気になければ、と思ったしだいです。そのカロリーを減らす方法なども書かれている本です。興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね。とても勉強になりますし、身体にもいいです。「体脂肪計タニタの社員食堂」
さて、今日もこちらの本の紹介です。今、売れているので、このレシピにチャレンジしてみました。「体脂肪計タニタの社員食堂」実際に作ってみると、いろんなことがわかりますね~そして考えますね~普段私などは、料理をするとき、食材の量や味付けはほとんど「目分量」。つまり、こんな感じかな、ですね。食材の量やカロリーも気にすることがなく作ります。もっとも、油をいっぱい使ったり、脂身のある肉を使ったとき、乳製品を多めに使うと、「カロリー今日は高いな」と思うけど、普段はそれほど気にせず、おいしくできる方を優先にしてしまっています。だからね、「食材をちゃんと計る」ということが、思った以上に大変でした。でも、この本には、そのレシピのカロリー計算がきちんとなされているので、食材もちゃんと計らないといけないのですね。さきほども書いたように、いつも作る料理は目分量。だから、材料に180グラムと書かれていても、どのくらいかちょっと想像できないですね。そこで、はかりを出してきて、きっちりと計量して、いったいどのくらいの量なのか、目でも確認してみることにしました。慣れてないので、手間取りつつ、ね。そうそう、本には、できあがり写真と、一つ一つのレシピが書かれています。1日分の量は、「ごはん、汁物、メイン料理、 サイドメニュー2品」総カロリーは400~600キロカロリーそこで、今回は、今、我が家にある食材を使おうと思い、1ページまるごと同じレシビではなく、このページからメイン、このページからサイド、というふうにチョイスして作ることに。本当は、栄養のバランスもあるから、1ページそのままがいいのでしょうが、今日は、ひとまずいまある食材を生かすことにし、最初にチャレンジするレシピはこちらにしました。〈メイン〉◎鶏肉とピーナツの炒め物 220kcal 塩分1.3グラム〈サイド1〉◎豆腐とおかか炒め 81 kcal 塩分0.9グラム〈サイド2〉◎ほうれん草のおひたし 16kcal 0.4グラム〈汁物〉◎もやしのスープ 13kcal 塩分0.9グラム〈ごはん〉◎ふつう盛り(100グラム) 160kcal合計カロリー490kcal塩分は3.5グラムいいところではないでしょうか。嬉しいですね、このカロリーは。と、その前に、ちょっとばかり話はずれて…「成人の一日の摂取カロリー」どのくらいか、ご存じですか?動く度合いによっても違いますが、例えば、デスクワーク、家にいる人~1日1~2時間激しい運動をする人、など、幅が大きくなりますが、おおざっぱな目安として、こんな感じらしいです。女性20代 1800~2800kcal30代 1750~2750kcal40代 1700~2700kcal50代 1550~2100kcal60代 1500~1900kcal男性20代 2250~3550kcal30代 2200~3500kcal40代 2150~3400kcal50代 2100~3300kcal60代 2000~3000kcalただ、活動や体重によって、カロリー数値には、各資料で幅がありましたので、あくまで目安にしてくださいね。ご自分の摂取カロリーをちゃんと計算したいときには、こちらのページ↓だと、数値を入れるだけで、簡単にカロリー計算できますので、ぜひやってみてください。「カロリー計算」ちなみに、計算によると、私の消費カロリーはその日の運動量にもよりますが、1650~1750kcalあたり。一食分が、490kcalだと、相当に嬉しい~ということで、食材計りをすることにしたのですが…これが?が多くて、「えっ、これって、 どのくらい? どう計るの?」とかありました。この話はまた明日書きますね。
今週は、最近大人気の本からの紹介になります。今日紹介するのは、「400万部突破した」という本。たぶん、みなさまも、近頃、目にしたこと、聞いたことがある本だと思います。買って、見てみたら、「あ、なるほど、 そうすればいいのか~ あ、こんな調理方法も あったのか、ふぅーん」と、感心したこと、わかったことが、多々あったし、実践もしてみたので、今日は、こちら↓の本の紹介です。「体脂肪計タニタの社員食堂」この「タニタ食堂」、社員の健康維持&増進のために設けた社員食堂だそうです。(いいですね~)この食堂レシピは、代々栄養士が受け継いできたレシピだそうで、その中から、人気のあるレシピを31日分教えてくれます。タニタ食堂では、こんなことを日々、実践にしているそうです。◎カロリーダウンの調理◎オーブントースターで油分カット◎かみ応えで満腹感アップ◎薬味で味わいアップ◎しっかりしただしで塩分ダウンうーん、なるほど…いいけど、なかなか出来ないな~と思いつつも挑戦してみたら、確かに、いつもの味より薄味。でも、この薄味には慣れるそうです。(私は、まだ慣れていませんが…)そして、こんなことが常識となっているそうです。■ごはんは〝軽めに一杯〟が基本■「何を食べても太る」は間違い。 原因は「食べ過ぎ」と「運動不足」■コンビニ弁当なら 揚げ物はやめて、サケ弁当にする (○○するなら、△△の方がいいという 低カロリーなものに、置き換えをする)■歩数計をつけて、競い合う■体重計には毎日のる■食べているだけで、自然とやせられる そんなメニューにしていくこんなことを実践しつつ、タニタ食堂で食事をして、ダイエットに成功している社員はたくさんいるそうです。(羨ましい…)しみじみ、「こんな食堂が側にあったらいいなぁ」と思いました。今は丸の内にしかないですからね。しかも、開店したら、「午前8時30分より店頭にて 当日の30分単位の ご入店時間を記載した整理券を お1人様1枚ずつお配ります」というほど大人気。残念ながら、当分入れないですね。(「タニタ食堂」)それだけ多くの方が、「健康的な食事」を意識するようになっているということでしょうね。そのうち落ち着いたら行きたいと思っています。さて、その31日分のレシピですが、それが、一食分が「ごはん、汁物、メイン料理、 サイドメニュー2品」の5品で、構成されていて、その総カロリーは400~600キロカロリーしかも、使っている食材は多彩で、栄養素もしっかりととれる、しかも、おいしく満足感あるという、驚きのレシピなんですね。また、レシピだけでなく、健康管理のコツや調理方法なども満載で、作らなくても(作った方がいいですが)見ているだけでも楽しめました。「でも、せっかくなので作ってみよう」と、思い立ち、作ってみたので、明日はそのレシピ、どうだったかなど、紹介いたしますね。あのね、ちょっと驚きましたよ~
今日は、最近人気の書籍の紹介をする予定でおりましたが、昨日の夜、東京では大雪がふり、あまりの雪に、「都電って、こんなとき どんななのかしら? どんな風景に見えるのかしら? 雪の中の都電も見たいね~」なんて、もの好きで、マニアックなことを思い立ち、都電に乗ってその模様を撮ってきたので、その紹介にいたしますね。こんなふうに「どうなのかしら?」と思うと、寒いし、今から出るの面倒と思いつつ、どうしても、ちょっとは見てみたくなるのですね。単なるもの好きですが、でも、人生なんでも見てみなくちゃね、しかも、めったにないことだからね、なんても思ってね。今日の「ことば探し」にも書きましたが、生きているなら「感動」も大事だということで。脳のためにもね(笑)そこで、大急ぎで、厚手のコートをはおり、カメラを持って、近くの駅から都電に乗ってみたのです。ただ…ですね、最初にお断りですが、この写真撮影の試みは…みごとに失敗いたしました(笑)すいませんっ、写真はぼけぼけ、思ったところは、シャッターチャンス逃すしで、アングルめちゃくちゃ、でございます。ご了承ください。だってですよ、きっと空いてると思いきや、雪のせいか、身動き不自由なほど、お客さんいっぱいだし、窓は曇っているし、先頭に行って撮ろうとすると、車掌さんに、「あまり、前に出ないで くださいね~」なんて、言われちゃうし…(一応言い訳しとかなくちゃ)ただ、実際には、とても幻想的で、すばらしい光景でしたよ。前に見える線路が、雪で見えなくなっていて、そこを、走っていくし、楽しめました。それが、伝えられなくてうんと残念!でもまぁ、見てやってください。こんな感じでした。そして、楽しかったね、と都電を降りると、街はすでに、静まりかえり、真っ白な雪でおおわれていて、いつもの街とは、違った光景になっていました。ということで、雪の都電でした。今度は、もっとうまく撮りますね。腕あげなくちゃ。
前回までで、新春恒例「七福神巡り」のご報告を終えましたが、今日は、番外編で、ひえーーっ、こんなお地蔵様がいるのぉ~と思ったお地蔵様紹介です。だってね、お地蔵様、こんな姿だったんですもん。正確に言うと、お地蔵様みえません。縄でしばって、しばって…って、感じ?じゃなくて、このお地蔵様は、その名も「しばられ地蔵」といって、願かけるときに、縄で結んで、叶ったらそのヒモをほどきにくる、由緒正しきお地蔵様、だそうです。ちょっと気の毒だなぁ…申し訳ないなぁ…そう思いつつも、もちろん、私も、しばって来たのですが…だってね、すぐ側に、こんなふうに、ヒモが置いてあるんです。白い札に、「縄をお使いになられる方は、 気持ちばかりの、 浄財をお願いします」と、あったので、もちろん、本当に気持ちばかりの浄財、(すいません、少なくて)を、してきましたが。願いがかなったら、必ず、ほどきにきます、と約束して。こんなお地蔵様がおられるね、どういうわけでこうなったのか、と、帰ってきてからネットで調べてみたら、どうやら、町奉行、大岡越前が関係しているらしいことがわかりました。享保7年(1724年)夏のこと、日本橋の呉服間屋の手代さんが、大八車に反物を山と積んで、とある門前で、一休みしたそうです。目がさめると、門前に置いた反物は車ごとない。あわてた手代さん、はさっそく訴え出た。取調べに当たったのが町奉行の大岡越前さま。「反物が盗まれたのを見すごすとは、 門前の地蔵も同罪である。 縄打って引っ立てて参れ」と命じた。と、地蔵さんは荒縄でぐるぐる巻きにされ、大八車に乗せられて奉行所へ。前代未聞のお地蔵様の引き立てに、江戸っ子たちは、ぞろぞろついて行く。奉行所の門は開いているので、どんどん門を入ると、ころを見て越前守は門をしめさせ、「奉行所の白州へ乱入するとは不届至極、 その罰として反物一反を納めよ」野次馬たちは驚いたけれども、なんとか工面して反物を持ってくる。それを呉服屋に見せると、その中から盗まれた反物が発見され、大盗賊団がことごとく捕まって一件落着したとか。この後、このお地蔵様は、みなに感謝され、立派なお堂に、奉られるようになったそうです。(大元の出典元不明)これが、「しばられ地蔵」の本当の発端か、よくわかりませんでしたが、伝話として言い伝えられているようです。何カ所かに、「しばられ地蔵」はあるようですね。時間があれば、行ってみたいな。そうそう、この「しばられ地蔵」があるのは、今まで巡ってきた七福神のお寺ではなく、「林泉寺」です。座禅などをやっているお寺らしいです。さて、これで、小石川七福神の紹介は、終わりですが、七福神を巡るとき、こんなパンフレットみつけました。開くと、御朱印スタンプを押せます。それと、地図も載っています。もっとも、目安になる建物やスーパーがなくなっていたりして、迷ったりもするのですが、そんなことも楽しみの一つ、かな。興味のあるかたは、小石川七福神会事務局真珠院03-3811-6109まで、聞いてみるといいと思います。
蛇の化身のような「男弁財天様」を拝んでから、最後の「深光寺」に向かう。このお寺には、日本固有の唯一の福神様「恵比寿様」がおられます。茗荷谷にある拓殖大学の近所ということだったので、拓殖大学を目安に行きましたが、ちょっとわかりづらいところでした。やっと、見つけると、お寺に登る坂道にはこんなふうに、提灯が飾られ、小石川七福神をずっと巡ってきた中で、いちばん、おめでたい感じの演出がされていました。なんとなく、わくわくしてこの坂を登っていくと…こじんまりとしたお寺があり、その脇に、で~んと、鯛をかかえた「恵比寿様」がおられました。近寄ってみると、堂々とした恵比寿様でした。その恵比寿様を確認しつつ、境内をきょろきょろと見渡すと、あることに気がつきました。この境内には、とても見事に、「ミカン」がなっていたのです。こんなふうに、たわわに。「わぁ~たくさんのミカンだね。 道端夏ミカンはいつも見てるけど、 普通のミカンもこんなふうに、 いっぱい実るんだ… いいな、いいな」と、みとれました。我が家では、現在、レモンと甘夏ミカンを育てているのですが、(レモン、今年は18個収穫できました)それなら、今度、ミカンも増やそう、などと決めつつ。「でもまてよ、 味はどうなんだろう? 甘いのかなぁ?」と、味を知りたいと思い、きょろきょろすると、住職らしき方が、境内の片付けなどを、しておられる姿を発見しました。そこで、その住職のところに近づき、思い切って、こう尋ねました。「このミカンは、見事ですね。 できるんですね、この辺りでも」「できるんですよ。 このミカンの木は、先々代の住職が 植えたもので、年々大きくなって。 今は、この辺りもあたたかいのでしょうね 毎年、たくさんなるようになりました」住職は、片付けの手を休め、私たちの側に来てくれました。そこで、思い切ってこう聞いてみました。「あの~、 このミカンは、 甘いんですか?」すると住職は、私の意図を見抜き、こう言ってくれたのです。「甘いですよ、 食べてみますか?」嬉しくなり、「ぜひ、お願いいたしますっ」と、お願いすると、住職は、枝きりバサミを持ってきてくれ、「枝付きの方が、縁起いいので、 枝付きにしますね」と、私と義姉の分、2つとってくれました。そちらがこのミカンです。とてもつやつやのミカンで、葉っぱも生き生きとしていたし、なにより、香りがよかったです。ただ、このミカンを育てるのに、ていねいにお手入れするし、毎年根本に、栄養も与えると住職は教えてくれました。でないと、こんなにみごとには、ならないですよね。そんなわけで、このお寺にみごとに育っているミカンをいただいてきたのでした。でも、そうそう、ミカンじゃなくて、「恵比寿様」をお参りしなくちゃと、そのあとで、しっかりと、恵比寿様のご利益、商売繁盛、福財をお願いしてきたのでした。帰ってきてから、数日ほどうやうやしく飾っておりましたが、ついに、食べて味を確認しようと思い、思い切って食べてみると…大丈夫、とても甘かったです。一つ一つの袋も大きく、おいしいミカンでした。これなら、育て甲斐ありそうです。今年は、ミカンの苗を買って育てます。うふっ、これで、我が家では、レモン、甘夏ミカン、ミカンと、楽しめるようになりそうです。ということで、小石川七福神巡り、(実は八福神)を無事に終えることができました。所要時間は、休憩をいれて、5時間くらいでした。楽しかったですよ~来週、もう一回だけ番外編で、変わった神様と書ききれなかったこと紹介しますね。とても、びっくりな神様がいたんです。今まで、見たこともないような…ぜひ、紹介したくて、ね。では、また来週お会いしましょう。
もやもやとした気持ちを持ちつつ、次の「男弁財天様」がおられる「徳雲寺」に向かう。だって、七福神で唯一女性の神様「弁財天様」のはずが、「男弁財天様」もいて、しかも、その方を入れると「七福神」でなく、「八福神」になる気がして、なんとなくね。まったく私の勝手ながら、すっきりと7人であってほしかった、なんていうような気持ちもあったりして。でも、ともかく行ってどんな神様か、見てみなくちゃね。今までのお寺のパターンで行くと、今度は、地味目なお寺かしらね、などとも思いつつ向かう。「徳雲寺」は、春日通りという大きな道路沿いにあるのですぐに発見。「ここだ、ここだ」と、入っていくと、今回は、地味目ではなく堂々とした、やや異国風のお寺がありました。そして、それほど広くなく高いビルに囲まれた境内に、赤い旗が立っていて、そこに、「男弁財天様」がまつられているようでした。近づいてみると、小さいながらも、形が美しいお堂がありました。「ここにおられるんだわね、 どれどれ、どんな方かしら?」と、興味津々で「男弁財天様」を見てみると、びっくり…想像していた方とは、全然違っていたのです。ほら、こちら。そう、この「男弁財天様」も、蛇にまかれていたのです。極楽水にあった「女弁財天様」も白蛇に巻かれていましたが、どうやら、この弁財天様は、蛇で、つながっているようでした。「ひぇ~、このような形の、 弁財天様もおられるんだね~ 蛇の化身でもあるのかしら?」と、不思議に思い、帰ってきてから、蛇との関連を調べてみたら、「宇賀神」という日本固有の神様と ある時期から一体化され、 この神様が、老人の頭を持ち 身体は白蛇(人頭蛇身)の 姿をしていたことから、 身体は蛇、顔が人間という姿で、 あらわされることもある」らしいことがわかりましたが、なぜ蛇なのか、一体化されたのか、というあたりのことは、あまりはっきりしていないようでした。正直なところ、今回行ってきた二つの弁財天様は、どこが男弁財天なのか女弁財天なのか、(確かに、こちらの弁財天様は、男顔であるようにも見えるのですが)なぜ、男と女になっているのかも、よくわからないままでした。弁財天様というと、私などは、天女のような方を想像してしまうのですが、きっと、長い間に、いろいろなことが、あったのでしょうね~謎が多い弁財天様でしたが、「男弁財天様」にも、知恵・音楽・財福を祈願し、しっかりと手を合わせてまりました。さて、次は、いよいよ最後の「深光寺」。ここには恵比寿様がおられます。ここでは、住職にちょっとしたお願いなどし、それに応じてもらったりしました。
私たちは、寿老人様がおられる、そして、「極楽水」御朱印スタンプがある「宗慶寺」に向かいました。するとすぐに赤い旗が見つけることができました。本当に、近い距離でした。門を入るとすぐに本堂で、この日は、本堂の扉が閉まっていたので、入っていいのか、どうかやや迷いました。でも、入り口に七福神の旗が立っているから、いいのだろうと思い、静かに扉を開けると、そこには、こじんまりとながらも、きらびやかな感じのする光景が広がっていました。徳川家ゆかりのお寺だそうです。でも、誰一人もいないし…本当に入ってよかったのか気になり、「あの~、こんにちは~」と、左側の住居の方に向かって、声をかけました。すると、お寺の年配の女性が、「はい、何かご用ですか?」と、出てきてくれました。そこで、こう聞くと、「入ってよかったのでしょうか?」「いいんですよ~もちろん。 ほら、そこに、寿老人がいるから、 どうぞ、拝んで行ってください」と、親切に教えてくれました。教えられた右側の方を見ると、確かに、寿老人様がまつられていました。ほらね。この寿老人様を見つつ、お寺の方に話しかけました。「今日は、静かですね」(私たちだけだったので)「ええ、午前中は団体さんが 来たので、にぎやかだったけど、 午後になったら、ぽつりぽつりですね」「あの~こちらに、 極楽水のスタンプもあると、 うかがったのですが?」「ええ、ありますよ、 あの脇の台にあるのでどうぞ」「あそこでは、スタンプ 置けませんものね」というと、この方は、こう教えてくれました。「極楽水の弁財天は、 大きなマンションの敷地にあって、 そのマンションの持ち物なの。 弁財天があったところに、 マンションが建ったものだから。 それで、弁財天もそこの管理組合が 管理しているから、あんな感じなのよ。 もう少し、管理できればいいのだけれどね。 でも、マンションの敷地内に あるから、仕方ないわね」ということで、「極楽水」は、大きなマンションの持ち物になっている、珍しい七福神であることが、わかったのでした。七福神にも、いろいろな事情があるのだと、そんな話を聞き終え、いよいよ寿老人様の前にたたずむと、そこには、なんと、眉毛が金髪な異人系の雰囲気の寿老人様がおられました。思わず、まじまじと見てしまったのですが、今までみてきた寿老人様とは、醸し出す雰囲気が違ってました。容姿はさておき、もちろん、寿老人様のご利益である、健康、長寿、元気を丁寧にお願いしてきました。そして、お寺の方にお礼を言い、この「宗慶寺」を後にしました。次なるお寺は…なんと、また「弁財天」しかも「男弁財天」だと言うのです。七福神唯一の女性の神様だったはずですが、「男弁財天」様もいらっしゃったのですね~しかも、この方を入れると「七福神」ではなく、「八福神」になるのです。ま、多い方が少ないよりいいけど。ともかく、その「男弁財天」に向かうことにしました。すると、これまた不思議な男弁財天様でした。
にこやかな布袋様がいた「真珠院」を後にして、次なる七福神「弁財天様」がいる「極楽水」に向かう。どうやら今度のところは、お寺にあるわけではないらしい。どんなところかな?そう思いつつ、こんなふうに静かな住宅街を歩いていきました。この日は、天気もよく風もなく、穏やかな日でした。すると、ありました。赤い旗が。「あ、ここだ、めっけ」と、奥の方に入っていくと、ありました!またまた赤い旗が。でも、失礼ながら、思わず、「え、これなの?」と、疑わずにおれないような感じでした。ほら、こちら。そう、この「弁財天様」は大きなマンションの一階の部屋のまん前に、あったのです。ちょこんと。近寄ってみると、こじんまりとながら、しっかりした建物、台石にあるのですが、お賽銭をあげるところもなく…台石の上に、お賽銭が裸で置かれていました。 どんな弁財天様かしら?ここの弁財天様は、「すいません、 ちょっと失礼します」と、手前の布を持ち上げて、膝を折り曲げかがみ、下の方から、写真を撮らせていただきました。それが、こちら。案内書によると、白蛇に巻かれているらしい、のですが…確かに白いものは見えたけど、よくわかりませんでした。写真を撮らせていただいたときに、お賽銭を見えるところに置くのも抵抗があったので、お賽銭も奥の方に入れお礼もかねて、手を合わせました。七福神の中では、唯一女性の神様であり、知恵・音楽・財福のご利益がありますが、弁財天という名のごとく、財福がいちばんらしいので、これをしっかりとお願いしてきました。とここで、お参りがすみ、各お寺にあった御朱印スタンプを押そうと思ったら、見つからないのです。 どこのお寺にもあるのに…「どこで押すのかしら?」そう思って、きょろきょろすると、「御朱印スタンプは、 次の「宗慶寺」にあります」と書いてあるのを見つけました。そこで、ここを後にして、次の「宗慶寺」に向かうことに。「宗慶寺」は、この「極楽水」の近くにあり、すぐに見つかりました。そして、この「宗慶寺」で、今日の「極楽水」のことについて、「へぇ~、 そうなんですか… だから、 あんななんですか…」ということを聞くことになったのです。この続きは、また明日書きますね。
「小石川七福神」のお参りの続きになります。幼稚園の園庭にある、大黒天様を後にして、次の「真珠院」に向かいました。ここには、「布袋様」がいらっしゃいます。この辺りの環境は、どうだこうだと、きょろきょろしながらてくてくと歩いて行くと、大きな通りなのに、あまり車が通らない道沿いに、こんなふうに「七福神」の赤い旗が見えました。「あ、あそこだ。 今度は、旗が立ってるし、 はではでだね、さっきの、 「福聚院」とは違うよだね~」と、早速入ってみると、確かに、違ってました。こんなふうに立派なお寺でしたもん。どうやら、ここの「真珠院」は、「徳川家康生母・於大の方の甥」の水野隼人正忠清という方が、(何をした方なんでしょうね?)1647年に創ったのだとか。もう365年くらいの歴史があるのですね。ただ、本堂の扉はしまっているし、誰もいないので聞けないし、どこに布袋様がいるか、ちょっとわかりませんでした。「どこにいるんだろうね、 こんなに立派なお寺だから、 きっと、立派にあるよね」と、きょろきょろすると、「こちら→」という目印を発見。どうやら、この本堂の裏側にあるようでした。で、本堂の脇を通り、裏側に行ってみると…「おおっ、 こんなところに いらっしゃったのね~」というところに、堂々と立っておられました。ほら、ここ、お墓の中。かなり大きな石像で、にこやかに、おおらかに、お墓を見守っているかのようでした。この布袋様は、七福神の中で、唯一の実在人物と言われていて、愛嬌があり、予知能力があった方らしいです。占いなどもして、よく当たったそうです。ご利益としては、「夢を育て、人格を磨き、 円満な家庭を築いて、 金運を招福する」ということで、すべてが、大切なことなので、あれこれと、いっぱいお願いをしてきました。布袋様を離れて、お墓をぐるりと見渡したら、このようなものもありました。大勢の菩薩さまがいて、どうやら、極楽浄土をあらわしたものらしいのですが、どうにも、私には極楽浄土には見えず、不謹慎ながら、「もうちょっと、 明るい感じの方が、 私はいいなぁ…」などと、意見を述べてまいりました。ダメかな…そんなことをのたまいつつ、また、本堂の脇を通り、立派な真珠院を後にしたのでした。で、今回のお寺パターンとしては、立派なお寺の次は、やや地味な感じのお寺が続きます。そうです、次もまた、地味~な感じでした。しかも、ただ地味なのでなくて、さらに、「えーーーっ、 こんなところにっ びっくりだねっ」と、思うような処におられたのでした。しかも、かなり意外な形で。続きは、また、明日書きますね。
こんにゃく寺こと「源覚寺」を出て、大黒天が祭られている「福聚院」に向かう。今度の道は、相当歴史がある道のようで、お寺、神社などがあちこちにあり、見所いっぱいでした。まずは、すがすがしい感じの善光寺坂を登ります。すると、その先に、「小石川善光寺」が見えてきます。(上の写真のつきあたりがそうです)この善光寺は、長野の善光寺の分院らしく、坂の名前も、お寺の名前からきたということです。かなり立派な感じのお寺でしたよ。善光寺の塀には、こんなふうに名前が彫られていました。ふぅーん、誰たちのかしら?と思い、よくよく見ても知らない名前。知らないね、などと話ながら通り過ぎたのですが、あとで、調べてみたら、どうやら、寄付をしてくれた方々の名前だったらしいです。塀中いっぱいに彫られていたので、いっぱい寄付をいただいたのね、などと、余計なことを考えのでした。また、この辺りには、小説家の幸田露伴さんや徳田秋声さんなど有名な方々が住まわれていたようで、かなり文化度の高い場所のようでした。そして、さらに歩いて行くと、今度は、「傳通院(でんづういん)」が見えてきます。傳通院には、徳川家康の生母のお墓がある、かなり歴史のあるお寺で、機会があったら、お墓を見に来たいと思いました。とまあ、歴史ある道を通ってきたので、次の「福聚院」はどんなところ?古式ゆかしきって感じかな?などと期待しつつ行くけど、全然それらしきものが見当たらず…見つめる目印になる赤い旗もなく…きょろきょろと探し、「ここじゃない?」と、入ってみると、そこでした。(写真の右側の問のところ)入った瞬間…ややびっくり。だって、遊び場だったから。幼稚園といっしょの敷地らしい。でも、ここでよし。ここが、大黒天の「福聚院」「で、大黒天様は、 どこにいるの?」と、遊び場を見渡してみると、ありました!鉄棒やうんていのわき、ほら、あそこに。側に近づいてみると、まだら模様になるほど、みんなに愛されているらしい、にこやかな、「大黒天様」がおられました。大黒天様は、右の手に打出の小槌、左の手には大きな福袋を持つ福徳神。ご利益は、財産や富を守る、豊かにする、出世、仕事で成功するなどなので、丁寧にお参りしてきました。そうそう、この大黒天様が、家の「大黒柱」の起源だそうです。真ん中にで~んといて、家を守る、そんな感じなのでしょうね。さて、この「大黒天様」の隣に、こんな方も立っておられました。こちらは、このお寺に古くからある、「せきどめのお地蔵様」 このお地蔵様にお参りすると、咳がとまり、とまったお礼に、唐辛子を差し上げるという風習があるそうで、首にはいっぱいの唐辛子がかかっていました。「唐辛子レイだね~ これならあったかいね」と、つぶやきつつ、風邪予防をお参りしてきました。そして、次は、布袋様の「真珠院」どんなところかな?と、思いつつ行くと、これまた不思議なところに立っておられましたね。
昨日からの続きになります。あ、そうそう、昨日紹介した「福禄寿様」、東京ドームに行った折には、ぜひ立ち寄り、拝んできてくださいませね、幸運をもたらしてくれる神様ですから。さて、その東京ドームを後にして、千川通りに向かい、次なるお寺に向かう。次なるお寺は「源覚寺」、別名「こんにゃく寺」どうやら、こんにゃくにゆかりがあるらしい。ここは毘沙門天様がいるところ。どんなお寺かな?道にやや迷いながら歩いていると、この日、一緒に回っていた義理の姉が、「あ、春日局像だ」と、言うのです。「え、こんなところにいるの? あ、そうか、この辺りは、 春日という地名だね~」ということで、春日局像を見つけてながめました。どうやら、「文京区「春日」の地名は、 春日局が乳母として仕えた三代将軍 徳川家光により拝領した土地に由来し 昔は春日殿町と呼ばれていました。 また、春日局の菩提寺麟祥院が湯島にあり、 文京区は春日局と歴史的に深い縁があります」ということらしい。歴史があるね。こんな発見をしつつ、道を探し、(地図があるのですが、これが、 わかりづらいのですね~)ついに、赤い旗が立っていた、こんにゃく寺こと「源覚寺」を発見。小石川七福神は、比較的新しいから、また、東京ドームのように、屋根なしか…などと思ったら大違い! 源覚寺は、小さな境内ながらキレイに整えられ、すがすがしくて、一歩入っただけで、身体がスッーとするような、そんな気持ちよさを感じました。義姉と二人で、「気持ちがいいね。 パワースポットのようだね」と言い合いました。そして、本堂の脇の方にある、今度は立派なお堂の中におられた「毘沙門天様」をお参り。 とても力強く見事な彫りの毘沙門天様でした。「毘沙門天様」は、とても賢い神様で、勇気を与えてくれ、財産と物心両面の福を授け、勝運を与えてくれるという御利益があると言われているので、こんなことを祈願。さて、源覚寺がなぜ「こんにゃく寺」と呼ばれるようになったかというと、閻魔様が「こんにゃく好き」というワケではなくて、こんな言い伝えがあるそうです。源覚寺には閻魔様が祭られていて、一人のおばあさんが、この閻魔様に「眼病を治してください」とお願いしたら、閻魔様が治してくれたそうです。そのお礼にと、このおばあさんは、自分が大好きなこんにゃくを断ち、供えたのだそうです。閻魔様が祭られている本堂には、こんなふうに、おばあさんが大好きなこんにゃくがたくさん供えられていました。(食べきれないね)今は、「眼病」の源覚寺といわれるほど、多くの方が願掛けにくるそうです。また、このお寺には、歯痛のときに塩をかけて願をかける「塩地蔵」もあり、塩でいっぱいになってました。歯が痛くなったら、ここに来ようと思ったりしました。源覚寺は、本当に気持ちがいいお寺さんでした。そして、歴史がありました。次の七福神はどうかな?とかなり期待がふくらみましたが、うーん、またまた、こんなところにおられるのね、という感じでした…
長い冬休みをいただきましたが、今日から、再開いたします。みなさまは、どのようなお正月をお迎えになったでしょうか。私は、幸い穏やかに迎えることができました。ありがたいです。今年は、大地が穏やかで平和で復興が進む年になるといいと思います。そう信じて、いつものようにウォーキングをし、元気にアップしていきますので、どぞどぞ、よろしくおつきあいくださいませ。<(_ _)>さて、今日から、ちょっとの間は、年明け恒例の「七福神巡り」のお話です。昨年は行けませんでしたが、今年は、処も変わったので、張り切って行ってきました。今年は、巣鴨近辺の「七福神」です。ネットで「東京七福神」を調べてみたら、この辺りは、古い地区が多いので、5つくらいあることがわかりました。☆下谷七福神 (台東区)☆板橋七福神 (板橋,練馬区)☆小石川七福神 (文京区)☆雑司ヶ谷七福神 (豊島区、文京区)☆谷中七福神 (台東,荒川,北区)いずれゆっくりと全部回ろうと思っていますが、2007年に「谷中七福神」は行ったことがあるので、今回は、「小石川七福神(文京区)」にすることにしました。何となく明るそうだし、近いしね。ただ、この「小石川七福神」は平成7年に始まった比較的新しい七福神らしく、あまり歴史はなさそうでしたけど。それに、回ってみたら…「ひぇ~ こんなところにあるんだ~ 七福神さまたちも、 落ち着かないだろうね」などと思ったりもしました。と、そんな話はさておき、いざ、出発!出発地点は、ここから。そう、東京ドーム。東京ドームの中に七福神があるっていうんですよ~しかも、総合案内所の裏側の方に…「どこどこ?」と、東京ドーム22番ゲートを出て、総合案内所を目指し歩き、「あ、ここが総合案内所だね」と、見つけて、その裏手に回って、ホントにこんなところにあるのかと、きょろきょろしてみると、「あ、赤い旗があった!」と、見つかりました。黄色の丸のところです。そして、ここに行ってみると…はい、いらっしゃいました。「福禄寿様」が。ほら、こんなふうに…お宮とかあると思っていたけど、そんなものはなく、ひっそりと、白いスチール製の柵の前に。「あらら… こんなところにいらっしゃるのか… なんていうか… えっと…簡易というか… えっと…やや気の毒というか…」などと正直思ったのでした。お賽銭箱も、脇にあるけどそっけないし、右脇の白い柵の向こうは、後楽園遊園地の敷地で、すぐ脇を、自力運転のカートが走っていて、にぎやかだし…もともと後楽園に祭られていて、本当は後楽園内に設置したかったらしいのですが、お正月には後楽園が閉園してしまうことから、東京ドームシティに祭られることになったとか。でもま、神様は、どこにいても神様だから、場所とか、お宮などの建物とかじゃないんだね、ここだって神様のいる場所なんだ、この場所を守っておられるんだ、などと思うことにしました。でも、その後で、だとしても、もう少し神様のことを考えていいのじゃないか、などとも思いましたが。ともかく、第一番目の七福神「福禄寿様」をお参りしました。「福禄寿様」は、幸福(福徳)の福、財・富を表す禄、健康・長寿の寿の神様なので、もちろん、これらを祈願。それから、第二番目の神様に向かったのでした。やや迷いながら、ね。