酒場と野球と男と女
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2006年10月25日(水) Tクンからの更新希望メールにより、再び開始、の巻

 20年来のチーム熱血仲間、Tクンから、楽しみにしてまっせ、

のメールを頂きましたので、ちょいと再開です。ご覧になってる皆さん、

もっともっと叱咤激励よろしくでっせ。

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  いや、意気消沈です。タマモロチン、ではないです。

 まぁ、ホント、凹んで(´Д`)ます。

つうて、記号とか顔文字でいうと、真実味が無いから、

まさかこんな事になるとは、思ってもみませんでした

と、いうコメントを出す人、誰だろうなぁ。


と、かなりブラックな思いを隠せない、ここのところです。


 何もかもアタイがいけないということは、当然です、モチロン。

いつまでも引きずってる訳もいかない、つうのも重々承知なんです、ハイ。

ここで、こんなこと言っても、仕方無いのも分ってます、ウン。

でも、考えてみりゃ、ブログって日記だもんね。

いいじゃん、たまには、吐露っても。

ヤバい時は、ヤバいって、いいますわ。

ハイ、ヤバい!!

シャンプーしてたら、髪がごそっと抜け落ちた……。


なんてこともありうる状態、でも坊主頭、抜けもせんわい。


 早いトコ、何か仕事下さいな、皆の衆。

広告、イベント、印刷、撮影、デザイン、派遣、飲食、風俗、……。

何でも、ヤリまっせ!お付き合いしまっせ!今すぐ、メールを!!

 人助け、よろしくですm(_)m。アっ、また顔文字


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        不連続ブログ実話小説

       「煤けた背中は見飽きたホイ!」


                     作:渡良瀬夏雄



第3話:翔通社オフィス


 「中村さん、どこ行ったの?」

 「何か渋谷行くって、言ってたけど」

 「渋谷?」

 「うん、国民銀行だか、国民金融だか、何かそんなかんじ」

 「そうかぁ、ケイタイつながんないだよなぁ」

  マックのモニターを見ながら、しきりにマウスを動かす学生風若い男。

 デスクの上に散乱している事務用品を、床に置いたダンボール箱に詰めながら、

 ずり下がるピンクのセルロイド眼鏡をいちいち上げながら、

 最近オトコと別れたばかりの30前オンナは、

 「ワタシも、連絡してるんだけど、ダメみたいなのよねぇ」と、ポツリ。

  20坪足らずのワンルームオフィス。入って両壁に沿って、3つのデスク。

 窓を背にして、大振りな事務机。

 それぞれに20インチのモニター、デスクトップ。

 部屋の中央に楕円の打ち合わせ用ガラステーブル。

 その上には、資料書類書籍雑誌ペットボトルコーヒーカップMOデータ……。

 「そうかぁ、今日で最後なんだっけ、ユミちゃん」

 ふたりの話を聞くでもなくいた社長の中村と同じ年くらいの長身の男、

 山上ナオキが、初めて口を開いた。

 「そうなんですよぉ、今日ですよぉ。山上さん、忘れてたんですかぁ。

  ひどいですぅようぅ」

 舌足らず頭足らずサトウタマオ風にうるるん瞳でシナをつくる、ユミちゃん、

 橋本ユミ。

 コイケエイコに3㎝勝ったと自慢のバストを揺らしながら、山上の方を向く。

 作業画面から視線を移さず、山上は答えた。

 「知ってるよ、もちろん。で、送別会は、8時からだよね、リュウクン」

 リュウクンと呼ばれた若い学生風、斉藤リュウタは、隣のユミを後ろから

 視姦しながらモニターに、

 ウエストはモリサンチュウクロサワ、と打ち込んでいた手を止め、

 「そうス、8時から、モンスーンライダー、です。予約してますから」

 「そう、モンライね。モンライなしだね」

 「あぁ、その山上さんのつまらないダジャレも、明日からは聞けないんですね」

 「さびしい?」

 「全然!」

  ユミが、大きく首と胸を振ったとき、目の前の電話が鳴った。

 「中村さんかな、やっと」

  リュウタが、素早く手を伸ばした。


                            (次回続く)

 

 

  



2006年10月17日(火) 西池袋、床屋さんのお話(1)の巻

    何年か振りに買った、ジーンズ2本

 ウニクロですか。黒いのと、青いの。細身のやつ。最近、ご愛用です。

誰からも「お似合いね」のひと言もありませんが、気にせず、ご愛用です。

特に、黒いやつ。黒のニットセーターとあわせ、無精ヒゲに、ブルックスBの

サングラス、姿見にひとり納得しているオイラです。

 で、そのいでたちで池袋まで髪を整えに。もう15年以上、通っている床屋さん。

30代前半、西池袋のデザイン事務所に間借りしていた頃からですな。

やんちゃな時です。毎晩のように、出来てしばらくの「メトロポリタンホテル」

2階のBARで、オネーちゃん口説いてた頃ですわ。派手な虎猿Dを着て、グッチの

グラサン。よく”地回り”の人に間違われたもんです(今も大差ないか?)。

 まぁそんな頃からのヒイキですから、その床屋、座れば「今日はぁ?」

「こん前と同じ」「こん前よりちょい短め」で、すべて終了。

横になって顔剃りしてもらって頃には、もう爆睡。マッサージ(頭頂から顔面、

首肩から背中まで、結構長時間)の間、ずっと一生こうしていたい、と

毎回思っています。月に一度の、ささやかなお楽しみ。

 このまま、下半身の剃毛に進んでくれたら、こりゃ、絶頂!

と、いつも想像しながら、股間の変化にさとられないように、

耳毛剃りに身を任すオイラです。

 そう、耳の繊毛(うぶ毛みたいなもん)を、カミソリしゃっしゃっされると、

めちゃめちゃな快感が、身体中に広がり、ぶるっ!となったり。

 弱い!耳は弱い!ついでに告ろう、チクビも弱い。いやチクビだなんて

カタカナであいまいに、自らの快楽ポイントを誤魔化すのはやめよう。

 乳首です。乳首、メチャ弱い!特に左。

って、どこに展開してるんだよぅ。どうも、ここんとこエロってんなぁ。


 で、床屋でさっぱり(下半身は悶々のままだが)した後、家路にまっすぐ

(下半身はまっすぐ否やや左曲がりのまま)つきましたとさ。

 食卓には、ニンニク入りレバニラ炒め、山芋かけ冷奴、キムチスープ…。


    夜中に、鼻血、出しました


2006年10月15日(日) 大好評!「煤けた背中は、見飽きたホイ」第2話の巻

   まぁ、そういうわけで東京都秋季大会観戦。

 昨日土曜は西葛西の江戸川球場、今日は神宮第二球場へ。

神宮では、国学院久我山対日大三高戦があり、久我山のコールド勝ち。

セガレが久我山の主軸を打つKさんと、「やったね!」と握手。

 その後、渋谷あたりで祝勝呑みをと、思って矢先、長男の高校グランドで

練習試合観戦の父兄から、次の試合は(長男が)先発投手だって、の連絡入り、

ビデオカメラ担いでいたこともあり、急遽移動。

 信濃町から新宿、京王線で京王八王子まで。東京横断。

下の娘の英検試験に付き添っていたカミさんを八王子で拾い、

贅タクシーで、高校グランドまで。

1時に神宮を出て、2時10分過ぎには、八王子の山奥へ。

 あきれたオヤジっぷり、全快ですわ。

試合は強豪校相手に2-4で、敗れはしましたが、

まぁここ1週間ろくに練習していない割り(修学旅行)には、

130kmくらいのストレートとフォーク、カーブもきてたみたいで、

いイ感じだったのですが、帰り(同じ父兄の方の車に同乗させて

もらっています)の車中。つい思わず敗戦したことを責めたものだから、

 「オヤジは、わかってないなぁ」と、ふっと洩らされ、

朝から神宮へ行き、その後ここまで来た一日の締めくくりが、これかぇ。

ちょっと、ちょっとちょっと、と、タッチりたくなった、報われないオヤジです。




        不連続ブログ実話小説

       「バブルカムブラザース~煤けた背中は見飽きたホイ~」


                            作  渡良瀬夏雄




 第2話:渋谷ラブホ「ラビンス」



 「で、だめなんだ?融資」

 「多分な」

 「どうすんの、会社ヤバいんでしょ」

 「まあな」

 「そんな、のんきでいいの?」

 「どうかな」

 「で、どうすんの?」

 「どうしようかなぁ」

 「もう、こんなことしてていいの、エッチ!」

 「いいんじゃね、いいんだよ」

   今年19だと言い張る、出張マッサージで知リあったエリの股ぐらに首を

  突っ込み、布団をかぶったまま、浩太は舌をチロっと突き出した。

  小粒の明太子をタテに並べたような、陰唇のびらびらの左側の方を

  軽く口に含み、尖らした舌先で下から上に、ゆっくり舐め上げた。

 「あっ…」

  エリのちょっと歪ましたエロい顔を、布団の中で想像し、

  さらにゆっくり、じゅわっと濡れてきたひだひだを満遍なく、

  何度も舌で、なぶった。

  エリの中で我慢していた淫らな汁が、つつつっと流れてきたかと思うと、

  すぐにぐちゅぐちゅになった。

 「お前、もうぐじゅぐじゅ……」 

 「いやっ…そこ、そこ…」

  エリの声が、また少し乱れて可愛くなった。


                             (次日に続く)

  
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  いよいよ、何のブログか、わかんなくなったしょ?本領発揮かぁ!?


2006年10月12日(木) 連載開始!不連続ブログ実話小説!!反響轟々必至!!の巻

   北海道日ハムファイターズ、パリーグ制覇!

 特にファンでもないんですけど、ブログらしくリアルタイムものもたまにはね。

 何故だか知らんが、ビールかけ、観てしまうんだなぁ、これが。

それも、チャンネル、ザッピングしながら。

おっ、報道ステーション終わったから、次、TBS。テレ東観て、フジで最後かな。

何だか深夜、ビールかけシーンを何度も観ている、アタイ。

 同じ選手の同じようなコメント、似たような女子アナの似たような嬌声。

何が面白いのか良くわからないまま、狂騒シーンを探し、

チャンネルを巡っている、ボク。

 ついこの前の、中日ドラゴンズの時もそう。去年の千葉ロッテの時も同じ。

嫌いなジャイアンツの何年か前の優勝の時も、

ビールかけシーンは、観ていたような気がする。

 特別に応援している訳でもなく、大して好きでもない球団の歓喜狂奔している

画面を、焼酎ウーロン割をちびつきながら、知らず知らずニヤニヤしている、俺。

 なんなんでしょう。そういうの、他の人、あり?

少なくても、家人には、冷ややかに見られていますがね、当然。

 まぁ、いいでしょう、穏やかなことですわ。

そう、優勝コメントの中で、日ハム野武士小笠原選手が、

「日本シリーズに勝って、ツーさんを胴上げしたい」

なんて事を言っておりました。

 ツーさんって、新庄剛志(つよし)選手、だって。

新庄って、チームん中で、ツーさんって呼ばれてんのか、

何か、いいんじゃねぇ、イイ感じの話やねぇ。プチ気持ちジーン

 さぁ、この気持ち大事にして、新企画いってみよう!!


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     不連続ブログ実話小説

    「バブルカムブラザース~煤けた背中は見飽きたホイ~」

                           作   渡良瀬夏雄



第1話:国民金融公庫渋谷店 



 「で、いくら要るの?」

 安っぽいスチール机の向こうで、スダレ頭のオッサンが、口を開いた拍子、

 提出書類に、白濁した唾液が、パラリと散った。

 対面する中村浩太は、歪めた顔を戻さず、

 「いや、まぁ、500位ですかねぇ」

 中村的には明らかに(ぶっ殺してやる)マナコで、睨みつけて言ったはずなのだ

 が、スダレに腕押し、いや、ノレンか。

 「500って、500万?まぁ、500円じゃあないよな、うひゃひゃひゃ」

  スダレを思いっきり引っ張り倒し、机の上のボールペンを4、5本握り、

 脳天めがけ、剣山如く突き刺し、ペンの根元から、赤やら青やら黒やら、

 何の液やら分らないドロドロ血が、だらだら額に流れ、白目を剥いている

 スダレ頭の姿を2秒で想像し、気を落ち着かせ、中村は、頷き答えた。

 「ですよねぇ~」

 スダレ頭は、中村の答えが面白くなかったのか、もっと突っ込んでもらいたかっ

 たのか、急に顔を引き締め、

 「500万ね、じゃぁ、ここに500万円、書いて」

 と、素っ気なく、書類の、融資希望額の欄を指差した。

 中村が経営する、株式会社翔通社の会社名と所在地東京都渋谷区、

 など必要項目は、既に記載している。
  
 唯一空白の欄に、力を込めて、言われた数字を書いた。

 「はい、後は、っとーー。会社謄本、通帳、申込書、はい、決算書、3期分ね」

 さらっと、目を通した、スダレ頭は、

 「2週間後に、また来てくれますか、審査に出しますから」

 集めた書類を隅にひとまとめにし、誠意なく言った。

 「2週間ですか、はぁ、そこで融資は、実行して頂けるんですか?」

 「いや、審査結果が出てからですよ、当然、その後。融資は」

 「そうですか。ですよねぇ。わかりました」

 「はい、では、また」

 先に席を立ったスダレ頭は、すでに、後ろの同僚オヤジと釣り談義をしている。

  中村浩太は、口癖の(ですよねぇ)を、呟きながら、

 ようやくスチール椅子をずらした。

 ずずずずずずっ!

 思いがけない程、床と擦れる音がし、一瞬スダレ頭が、こっちを振り向いたが、
 
 その目は、中村を人と認識していない。

  中村は、ここに来ても無駄!(ですよねぇ)、と合点し、

 国民金融公庫渋谷店の、重い扉を押した。

                              (次日に続く)

     





 


2006年10月11日(水) 水色はぁ~涙色~~そんな便箋にぃ~、の巻。

 お元気ですか?

そして今でも、「ブログ、見てるよ」と、言って下さいますか?

と、あべ静江気分で、再開しましたとさ。

 いやぁ、倉敷のO部(高校後輩、最近再婚したらしい)が、毎日のように、

「まぁだ、更新せんのかいな。これだけが、楽しみなんよ、ワシは」

と、執拗に迫るものだもんで、ある意味、こいつのためだけに位な気持ちで、

発信するべか、つうとこです(だったら、2人でメールやっとけ!みたいな)わ。

 まぁしかし、10月ですか。新宿の店も「ジャンクション」から「ハッスル」に

名前変わり、早2ヶ月。キャサリンママも、じゃんじゃんバリバリ日々ハッスル!

底が抜けかかった床も新装し、地下ということもあり、携帯圏外がちだったのも、

新規(違法、シッ!)アンテナを設置、どうよ。

ばっちりんこで、お客様お待ちしておりまっせ。

 と、まぁ、店の宣伝もしたし、では、この辺で。また来月。





 いやぁ、やっぱ、もうちょい、いってみますか。

高校野球。東京都秋季大会ですがな。

東京全部の高校、260校位が24のブロックに分れ、各トーナメント戦。

勝ち上がった24校が、神宮球場などで、またトーナメント戦をやり、

そこで優勝したら、甲子園センバツ切符を得る、という、まぁ狭き門

 んで、セガレの高校。ブロック大会に勝ち、24代表校となりましたが、

無念、先日本大会で敗退。センバツの夢、砕けちまったですよ。

傷心のセガレ、北海道へ、旅立って行きましたとさ。修学旅行だけど。

 正直、勝てる試合、つうか、勝ってたし。

勝負の世界、タラレバは、いけませんぜ。そう、よ~~く知ってます。

知ってますとも、でもね、でもね、あれは無いだろうよぉ~!つうのが、

4つも5つもあれば、怒り収まらんですわ。

かつての阪神江本投手の名セリフ、力一杯、叩きつけてやりたいモンです。

まぁ、詮無いことですがね。

 さぁて、我がオヤジソフトボール「チーム熱血」。

先週で、今季終了。戦績は、Bリーグ5チーム中、輝かしくも第3位!

パチパチパチ!!アタイ的には、20年目にして、初めて規定打席不足という

テイタラクなシーズンでしたが、ちん主将をはじめ、メンバーよく頑張って

くれましたわい。ワシは、嬉しいぞい。

しかし、このチーム、メンバーの愛称というか呼び名が、ヤバイ程面白い。

主将チン、副将タマ、副将モロ。これだけで、モロチンタマ!

さらに、名手ケンさん、獣王ニゴ、キングヒデ、スキンヘッドタカ。

「ケンタマヒデッ!ニゴチンモロタカッ!!」

裏の業界用語的要素たっぷりな、こんな言葉で、歌舞伎町歩いてると、

絶対摘発されるぜ!のヤバさ満載度メンバー名。

これに、今季加入した助っ人のガイジンが、ラリーって言いますから、出来すぎ?



最近先物事情:結局、金6枚中、5枚処分。損金、ヤク80万オヤジ。

その後、中部灯油、白金(プラチナ)と、タネ蒔くも、芽出ず、損金50万オヤジ。

ここ2週間、再び白金で、10万オヤジ程の、益出すも、マイナス埋まらず。

現所有。2,576円、2,278円、2,216円、2,170円、2,147円、の金各1枚。

原油、43,720円2枚。

さぁ、そろそろ、でしょう。コーちゃん大明神、ピーズっていきましょう!



 



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