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2010年04月28日(水)

ホテル決まり!

ホテル選びの基準軸は以下の通り。

スーパーマーケットが徒歩圏にあるか?
周囲の治安は悪くないか?夜出歩けるか?
地下鉄駅やバスSTOPなど公共交通が近くにあるか?
ホテル自体の評判が少なくとも悪くはないか?
ダブルベッド不可。Twin死守。
で、一番大切なこと。あんまり高くない・・・。

そもそも去年の10月にスイス・チェコの遅めの夏休みを取ったので、
今年はどっかに行くつもりはなかったのだ。
1月には家のローンの繰り上げ返済もしちまったもんで、正直お金ない。

なので、8泊の予算は10万円。もちろんPerRoom。PrePersonではなく。

マルタのホテルで、折角なのでバルコニー付き!と奮発してしまったので、
1万円弱予算Overしてしまったが、何とか決めた。

もう、色々考えるのが面倒になってしまった。
いつかは決めなければならないのだ。迷いを振り切り覚悟を決めて決定!

・Qamardeen Hotel @Dubai
・The Palace @Malta

Maltaはhttp://maltatransfer.com/にて、往復の足も確保。
Taxiでも良かったのだが、ちと安いし、並んだり、帰りの予約したりも手間がかかるので、
まぁ良いだろう。Webであらかじめ予約っつーのも初めてなので面白いかと。

Qamardeen Hotelについては、ホテルに交渉メールを送り中。
返事来るかな。

後は、読む本を積み上げ中。
買ったものも読まないで取ってあるんだ。
テラスでカクテル飲みながら読むんだー。

来年の舞台の原作『テンペスト』なんかも良さそうだけれども、幾らなんでも重いよなぁ・・・。

後、やらやきゃいけないのは何だっけ?
保険に入るのと、成田EXのAP。で、何着ていくか?


2010年04月27日(火)

L5Y大楽&旅行手配中

ふぅ・・・。

なぁんかもう。
色々考えるのに疲れてしまい、Dubaiのホテルの行きと帰りは同じホテルにしてしまった。
予約はいつもの通りBooking.com。
万が一気に入らなかった場合を考えて、帰りのホテルはキャンセル料無料の扱いで取る。
その分料金は高かったが、差額は1000円以下だったし、保険と思って。

本当はBeachが良かったが、とにかく高い!

なので街中で。
HolidayInnの6000円代にも惹かれたが、折角のDubai。ちょいと奮発しました。
とは言っても一万円と少し。
Beachでも4,5万あればある程度のところは泊まれる。

って、考えると東京のホテルって高くね?
最近は探せばDiscount価格も出てるのかね。前に新宿のParkHyatt泊まった時には45したぞ。

マルタのホテルもほぼ心は決まり、リスクはあるものの、途中で移動するのもだるいので連泊のつもり。
が、一週間切るとさらに値下がりとかしないかなーと色気を出して待ってみる。
前に同じことやって痛い目にもあいましたけど。


さて、L5Y。
無事大楽も超えたようで何より。楽しい舞台をありがとう。
幾つか感想を読んだけれど、気になるところが一つ。
村川さんは概ね好評だったようだけれども、何ていうか、相手役としてどうか、という話に終始していて、
読みながら、"じゃあさあ"と、問いかけたい気持ちがわく。

素敵なキャシーだった、と。
良かった、と。
じゃあ、再々再演。村川キャシーと他の誰かのジェイミーだった場合、あなたは見に行くんですか、と。


私は行かないでしょう。
可愛かったけれど、頑張ってはいたけれども、あの歌にチケット代は私は出せない。

演技が出来る人がキャシーだとこうなるのか!というL5Yの新しい局面を見せてくれた"相手役"ではあったけれども、
少なくとも私にとってはそこまでだ。

演技が出来て歌が上手くて、さらには舞台に立って観客の視線を自在に誘導できる人。
そんな極上のL5Y用の人と、同じ磁力を持って並び立つ舞台だったら!
"相手役"としてではなく、『あぁこのキャシーが他のジェイミーと並んだらどんな舞台になるだろう?』と思わせるようなそんな人。

そんなキャシーが何時か現れるだろうか。
二つの異なる色が火花が拮抗しつつ、混ざり合って、光り輝くスペクトル。そんな夢の舞台を心に描く。

彼女がキャシーだったら、ジェイミーが山本さんでなくとも見てみたい、という人が一人いるのだけれども。
何度か舞台を見て、どうしても視線が行くというか、光が集まるような存在感があって、この人は演劇の世界で生きていくために生まれたんだなぁと思えた人。
松たか子なんですがw。

この先も共演ないのかなぁ。L5Yに限らず、舞台で見たい人たちだもの。
ったく後先考えて手を出してほしい。


2010年04月26日(月)

結局最後は面倒になって、勘で決める

知恵熱を出し、疲れてしまい。
大体が何かを決断する時に情報を集めすぎて、それに埋もれて頭がBurnOutする。

この間のプラハのホテルを決める時も、
ホテル情報を集めまくって、ホテル名からおおよその場所がわかるようになってしまったもの。
最近はグーグルMapなんかもあるから、情報無限大でさらに悩みは深くなった。

で、結局。BurnOutし、最後はぶち切れて勘!

マルタ島に行くことにしました。
往復ドバイで一泊ずつ。

アイスランドで噴火がなければポルトガルだったのだが、これも巡りあわせでしょう。
噴火で帰れなくなることも考え、一応余裕を持って早めに帰ってくることに。
なので期間は短め。

5月6日発。16日帰国。

飛行機は抑えた。

あぁホテル決めなきゃぁ。
楽しみではあるのだけれども、大変さには溜息しか漏れない。
でも、人任せとか値段や星の数だけで決めると、立地が悪かったり、設備が悪かったりで、信用ならないので、
ここは自分で何とかするしかない。

連休もあるし、何とかなるでしょう。
本当は見て決めるのが一番なんだけれども、流石にドバイでホテル訪ねて「部屋ありますか?」は出来ない。
マルタ島もそんなにホテルが密集しているわけでもないし。
行く前に抑えないと。

年明けに買ったHDDはBSも録画予約出来るので後顧の憂いもなく旅立てるぜ。

TVと言えば、Naviの対談。
「松雪さんの舞台見ましたよ」と山本さん。

知ってます。よく知っています。
同じ日に見てました。しかも通路挟んで同じ列。
席に入ってきたのを見た瞬間。頭のねじが全て飛びました。
まぁ舞台始まったら、もちろん舞台に気持ち持っていかれましたけれども。

でも、かなりの運つっこんだんぁ・・・と思ったのも事実。眼福でございました。


2010年04月22日(木)

知恵熱

色々考えすぎて、熱が出た。

ばかだ。

毎度毎度全くもう。で、マルタにしますか?どーしますか?
・・・なんかもう疲れた。ばかだ。

さて、Mother第二話見た。
あざとすぎ な気がした。

丁寧に作ってはあるが、うーん・・・な印象。

あと、感想で子役が上手いと書いてあるのを呼んで、これまたふーん・・・な感想。
いかにもな訓練された子役芝居が、ふるまいを無自覚に出来ない虐待児童っぽいなぁとは思い、
ハマっていなくはないのだが、やっぱり苦手だ。

あの、人の視線をばちばちに意識した(こびてるとも言う)芝居に泣ける人もいるのだ。
人は色々だなぁと思う。

しかし、気持ち悪いぃー。
もう寝よう。


2010年04月20日(火)

人はなぜ物語を読むか

どこでもない、そこにいない、誰かの脳にしかない架空の世界での出来事を見たり読んだりしたくなるのか。
逃避。
なのかもしれない。

息継ぎ。
なのかもしれない。

以前、何回か人に大量に本を貸されたり、頂いたりしたことがあった。
一回におよそ30冊ほど。単位は段ボールひと箱、もしくは、紙袋2袋。
こうなると読むというより、"山を崩す"という表現が合う。

それが悉く、新書・評論・エッセイ・旅行記もしくは思想書。

連日、"山を崩し"続け、20冊ほど読んだところで、息が切れた。
そんなに物語好きなタイプではないと思っていたが、切実に「物語が読みてー!」と本屋に走った。

物語を読む・視る行為は、
地球を離れるように、幽体離脱のように、ちょいとその場を離れての気分転換 なのかもしれない。

でも、足場は結局地球にある。
パンドラⅡのように。

あ、そういえば。
人とパンドラⅡを再視聴していて気付いたのだけれども、4月に雪ってあのPC画面だけ急遽埋め込みじゃない?という気がした。
やる気と受け取りましょう。受け狙いではなく。


アイスランドで火山が噴火。

どうなるかなぁ。
南太平洋とかオセアニアとかアジアリゾートとか、(アメリカは端から候補に入らない)
休暇の旅行先色々考えたのだけれども、やっぱり、西に行きたいのだ。

頭にはぼんやりとだけど、絵がある。
とてもぼんやりしているので、何を言わんとしているのか、およそ一カ月考えてきた。

わかったことは。
・イスラムかアラブな雰囲気もあり
・キリスト教っぽくもあるが、プロテスタントでもなく、洗練された後のカソリックでもなく、
土着の香りがするキリスト教
・南国
・土地は茶色い
・海は青い

シンクロ率が100%でないことは承知しつつも、
行きやすさと旅行者難易度の低さから、目的地はポルトガルのアレンテージョ地方!
価格と日程をあれこれ検討し、飛行機はルフトハンザ!

ようやっと、本当に、力尽きそうなくらいようやっと決めたのに。
御破算。

では、どうしよう・・・。
グレートバリアリーフ。フィジーでクルーズ。タヒチのヴィラ。

どれも素敵でしょう。
でも頭にある絵と違うのだ。全く違うのだ!

やっぱ行こうかなぁ・・・・。マルタ島。どうでしょうか。


2010年04月18日(日)

カナリヤ

表現者は時にカナリヤになると言う。
誰よりも早く危険を察知して鳴く、預言者のようだとも言う。

パンドラⅡの飢餓列島のドラマの中で出てきた新聞紙面に"4月に降雪"とあって、
どきっとした。

確か撮影は1月からで既に終わっていると聞いているし、脚本はもっと前に完成しているはず。
その時点で東京の4月に雪が降るなんて、誰も思わない。

4月も半ば過ぎだというのに、ウールの上着が出てるなんて、セーターまだ洗えないなんて、誰も思わない。
なんなんだ。この骨が痛いほどの冷えは。

ましてや、アイスランドの火山が噴火するなんて。
火山の噴火で灰が地球を覆うと、気温が下がるという。

それとは別に。
実は5月の休暇について、金曜日にようやく目的地と航空会社を決め、同行者に意思を最終確認ののち、土曜日には航空券を買おうとしていた。
たたら踏む勢いで緊急停止。

ポルトガルの奥地を旅するつもりだったんだけどな・・・。
万が一行けたとしても、再噴火で帰国できない可能性がある以上、ここは諦めるしかないだろう。
悲しい。

ま、行っている時でなくて良かったが。
陸続きではあるがシベリア鉄道で帰国というのは現実的でない。
これはまぁいい。

食料ですよ。

私が右翼とか国防を語る人が嫌いなのは、武力と精神論に向いているから。
まず、国を思うなら農業でしょう。
どっこも食料売ってくれなくなっても、食べてはいける。それが防衛の最低ライン。
次が体力。雪山でスキー板かついで斜面を駆け上がる体力がなくて、何が右翼だと。
(つまり、何が言いたいかっつーと。アウトドアレジャーを普通の勤務者が出来るだけの、
お金と休暇をやれっつーこと)

なぁんか、色々と怖いドラマになりそうだ。
パンドラⅡ。

Motherと合わせて、楽しみです。

龍馬伝は溜めておいたVを見たのだけれども、半平太の鬱屈と龍馬の煮え切らなさ、恋愛模様のぐずぐずに、
ついに脱落してしまった。
新参者はすっごく期待していたんだけれども、散漫な印象。
がっつり見ていなかったのがいかんのかもしれないが、2回目はいいや。

バチスタは前の時は見ていたんだけれども、今回は原作と堺雅人さんの印象が脳裏に強すぎて、
連続ドラマで見る気がせず。
北川えりこは苦手ですし、その他も別に。
チェイスはうっかり見忘れた。再放送があるようなら追いかけてもいいな。
水10もテーマとしては好きでなく、山本さんが出ると聞いていなければ見ていなかったが、
第一回を見た限りでは、"上質のドラマを作る"という強い意志は見えたので、しばらくは見続けるつもり。

月9はどうなんだろう?
ものすごく懐古趣味な匂いがするのだけれども・・・。
見るかというと、イタそうなので見ません。

結局、今期はMotherとパンドラⅡ.もしかしてチェイスという感じ。
山本さんが出ているのが、ドラマとしても面白いもので良かった。
(脳裏にあるのは『佐々木夫妻・・・』の悪夢。
あれは出演シーンをとりあえずチェックする以外は、とても見てはいられず4倍速で早送りしていた。)

パンドラⅡはストーリーにハラハラしつつも、品質面では安心して見ていられるのだけれども、
Motherにはかなりの不安がある・・・。がんばれ-。


2010年04月14日(水)

『Mother』一話見ました

こりゃまた。

凄い。

久々に丁寧で抑制の効いた映像を見せてもらいました。

山本さんが出るっつーんで見た。
山本さんが出ていなければ見ていなかった。
良かった。見て良かった。

主人公の行動にはいくらでも突っ込みは可能だが、もう、そうする気も起きないほどに、
きちんとした世界観が紡がれていた。
圧倒的な物語力であった。

これは確かに。
今までにない、志の高い、品質の高いドラマだ。
素晴らしかった。

最近、ドラマの品質低下とも言われているが、でも、新しいものはどん底から生まれてくる。
後は、この品質が何話まで持つか、です。(って一言多い)

でも、どーにもこういう作品では全く涙腺にはきません。


2010年04月12日(月)

わが家の歴史 の感想 続き&これでおしまい

一夜明けて、記憶が毀れおちて、なお残った点を書く。

昨日"期待はずれ"と書いたけれど、けしてだめだめ というわけでもなかったですよ。
昭和を振り返るこういう試みは、近代史を知る機会のない若い人たちにもいい機会だと思うし、
駄作ではなかったと思う。

でも、期待値の高かった分、がっかりはした。

さて、ふるいに残った記憶を。または、気持ちの解釈を。
(見ていて、漠然と感じた良いとかなんか嫌。それは自分の気持ちのどっからくるんだろう。
それを一日探っていた)

目に鮮やかによみがえるのは、竜っちゃんのリボンの騎士!
この登場シーンだけではなく、登場シーン全体を通して、
やはりこの人は上手いのだ、天才なんだ、かつ、天才役をやらせたら右に出るものなし、
と納得させられる存在感でした。

あと、三谷さんの竜っちゃんへの愛情も感じた。

柴咲コウについては、認識を改めなくてはいかんかもしれない。
いじっぱりでぶんむくれな嫌な女やっても、可愛げのある稀有な女優さんと思っていたが、
改めて思い返すと、印象に残っている役はことごとくそれであったことに気付く。
もしかして、一種類しか出来ない人だったか?

長澤まさみは今までの浮き具合は頭とお育ちのよい清純派をやらせようとしていたからであって、
要するにビッチな役(人に日本語で説明をした時には、頭と股のゆるい女と言った)が鉱脈であり、
今回のドラマでは凄くうまかったと思ったのと同じで。

柴咲コウは鉱脈掘り当てるのが早かっただけなのかもしれない。

前にオードリー・ヘップバーンのことを、"初めての舞踏会が似合う少女"と名付けたのは橋本治であった。
新しい世界に頬を上気させ、でも初めてだってことを人に知られないよう、精一杯つっぱる少女。

それに倣うと、柴咲コウは"初めてのお留守番をしている少女"な感じ。

一人で出来るもん!と食事の支度やおかたづけもし、
時に指切ったりしながらも、大丈夫だもん!と涙目でひとり絆創膏を巻く。
来客には、この家を守るのは私だもん!と上目遣いに不安を隠して、精一杯立ち向かう。そんな少女。

だからさー。
囲われて両手のなかで守られる女の設定が、どっかそぐわない。
家族のために縁の下で・・・というのも、なんか嘘くさい。

だって、彼女の持ち味って『本来まだ守られるべき年代の少女が時間限定で頑張っている。』
そのけなげさだもの。
二女と三女のカップルに比べて、長女夫妻の幸せシーンではほのぼのはしなかった。
が、病棟の旦那の看病のシーンだけは良かった。

期間限定の背伸びした頑張りの魅力かと思う。


その他、全編でちくちくと嫌な気持ちがしたものが、ふるいの目にひっ掛ったので、一応書きます。

・本妻が来ている時に、有名人が続々と来て、本妻が唖然なシーン。
これ笑いどころなんでしょうか?
有名人が来ることが凄いという価値観前提で、いや、そうなんでしょうけれども、それを有名人から言われると嫌み。
本妻に見せつけるみたいで、それもまた下品。
本妻はそんな意趣返しされるほど悪いことしてないと思うけれども。

・才能がないと一人に言われただけで、くさって仕事辞めて、手近な男に食わせてもらうことにするとは。
人生設計が安直というか。
女の人の仕事ってその程度って舐めてるよね。

・人の骨を勝手に持ってきてはいかんでしょう。
人は誰かの夫であるだけではなく、誰かの友人であり、または、従兄であるかも知れず、おじさんであるかも知れず、兄弟であるかもしれない。
それぞれが皆大切に思っている、人の身体の一部を盗むのは損壊であり泥棒です。

とかね。

楽しく思い返されるのは、
つるちゃんのまあるい暖かさと野太さ。
阿野さんの淡々とした暴言。波子との他人には入り込めない、風変わりな、でも微笑ましい愛情空間。
(暴言の練りこみ方に三谷さんの山本さんへの愛も感じました)
房子の赤ちゃんみたいな無邪気な笑顔、あとは、やっぱり竜也くんの天才。

阿野さんを堺雅人さんでも面白かったような気がする。


2010年04月11日(日)

わが家の歴史の感想

期待はずれ。

昭和のあれこれを入れたいのはわからないでもないが、入れすぎて散漫な印象。
白井義男とか升田幸三とか仲代達矢、あと急には思いつかないが、いらない人は他にもいただろ。
出てくる必然性も無い上に、別に面白いシーンでもなかった。
三輪様は面白いし、遠藤周作や永井荷風、糸川英夫は役割があったから良いのだけれども。

コスプレに時間割くなら、その分メインキャストの気持ちを描いてほしかった。
また、発表された時点でも思ったが、動画で見て気持ちを上乗せして、断言。
あいぶさきの美空ひばりはない。
背中が痒くなった。

あと全体的に妙に説教臭のも。余計なお世話な感じ。
三谷さんも年取ったということか。

また、演出にスピード感がなく、冗長で退屈でした。寝そうになった。
笑わせたいのか泣かせたいのかを絞りきれず、二兎を追うもの のパターンかと。
映像や光のあしらいは綺麗だった。

キャストについては。

柴咲コウは好きな女優さんだけれども、この役はミスキャストでは?
全然魅力が感じられなかった。

まつじゅんは生真面目に物静かな役がはまっていて良かった。
佐藤隆太は大泉洋とキャラがかぶってしまい、印象薄く損な役回りかも。
また、隣に並んだまつじゅんを兄貴と呼ぶには絵づら的に無理がある。

堀北真希は予想以上に良かった。
間合いの取り方が絶妙に上手いし、声に表情があり、かつ、若いのに母性が厚い。
これから年齢を重ねていくのが楽しみな女優さんだ。

えいくらは可愛かった。のびやかで見ているだけで幸せになれる。

長澤も予想外に良かった。悪意も知恵も底が浅い人の役をやらせたらはまるなぁ。
ベストフレンズ(だっけ?)でもそんなキャラだったもんね。
もこみちのロボットなみに、そういう使い方があったとは。との感想。

山本さんは出番は少ないけれども、キャラが強く儲け役だったように見える。
藤原竜也くんについてもそう思ったけれども、
脚本家と役者の間に「彼ならこの台詞はこんな感じで言うだろうか」
「三谷さんはきっとこういう絵を思って書いているな」との意識のパスが通じていると、シーンがいきいきとする。

真希ちゃんとの相性も良く、ダメ人間のくせにところどころ端正にカッコ良く、そこそこ楽しんだ。
ただラテ欄とか事前番宣での扱いの悪さにちとむっとはしている。

大泉洋はアフタースクールで認識を新たにして以来、割と好き。
メインだとうざいが、弾むような切れもありつつ、ほんわかした存在感は貴重。

天海祐希はとにかくカッコ良かった。

が、三話ではどうにも。
本妻をどういう人物に描きたかったのかさっぱり分からなかった。

西田敏行演じる父のいい加減さも、象がこなかったくらいは笑えるが、
息子の嫁に公開ストリップをけしかけ、孫の養育費に手をつけるところまでいくと、
愛嬌は雲散霧消し、後味の悪さだけが残る。
三谷幸喜脚本に時に思うのだけれども、男のだめの描き方がくどい。
芹沢鴨の時もそう思ったけれども、ぐだぐだぐだぐだが延々続くので、いらいらして全て蹴倒したくなる。
加減というものを考えて欲しい。
年とともに、しつこさが嵩んでいるようにも思う。

番頭格が持ち逃げも暗すぎ。

あ、暗いと言えば、玉鉄。
これも儲け役だったかもしれないが、とにかく鬱展開すぎて楽しめなかった。
でも、戦後史のダークサイドを背負う役としては、この役はありだったのかもしれない。
玉鉄も丁寧に演じていて、見ていて辛くなりつつ、
思っていたよりちゃんと演技する人なのだと評価UP。

古川ロッパの人生も描きたかったのはわかりますが、
とにかく、あれもこれもでもういっぱいいっぱい。いらなかったんじゃないのと思う。
寺島進の演じたアメリカかぶれ。これもいらん。

だって、わ・が・家の歴史なんでしょう?
昭和の歴史なのか、有名人の歴史なのか、その他一般市民の歴史なのか
やっぱりこれまた二兎か三兎を追いすぎている印象。
もっと、家族の心情を描いてほしかった。

海難事故を生き延びた義男が、心の痛みも感じさせず、あっさり日常生活に戻りすぎ。
労わる家族の暖かさも感じられず。

最後、ゆかりが消えたのも、何をどうしたかったのかわからん。
あのまま、いたらどうしてだめなの?


この構想○年、製作○年(○か月?)の記念番組ってあおってこのレベルなんだー。
テレビ朝日は『刑事一代』は見ごたえのある作品だったのにね。

なぁんかフジテレビの先行きに期待持てないな。
迷走中との評判は正しいようだ が、3晩見た結論でした。



2010年04月08日(木)

Last Five Years 4/8@シアターコクーン

新しいバッグに合うブロンズっぽいチャームは探してたんだし・・・とか言い訳もしつつ、
結局、シュムールの時計をお買い上げ。

早速バッグにつけると、予想通りいい感じ。

さて、全く頭を整理しないまま、とっちらかった感想を勢いで。



まず、月曜日に見ておいて良かった。
全くの印象なので、他の人が見たら違うのを前提に言ってますが、
4/5の月曜日の方が舞台としての完成度は高かったように思う。

山本さんついて言えば、
めずらしく、噛みかけるところもあり
(多分リピーターでなければ気がづかない。次に言う台詞完全に覚えちゃってるからなぁ・・)
声も若干かすれ気味。

ただ、ヘドウィグの長丁場も含め豊富な経験値が効いている。
疲れたのどを使ってステージを乗り切る筋力とこつを体得したらしい。
以前は喉に疲労がかさんでいるとと出なかった高音もなんとか出る。

かつ、Powerが減っているなら、それに頼らずスコープをずらすという手も打てる。
とても丁寧に(アフタートークでも"丁寧"という表現が出ていたから、意識的であったのかもしれない。)
、いつも以上に語りかける台詞のように歌っていた。

5日とは別の役の作り上げ方だと思った。そう変えた理由は観客席からではわからん。
体調かもしれないし、気分かもしれん。
どっちにしても今回のも好きでした。

今回の方が、夢見心地というかまるっと異次元空間に運ばれる引力は強かった。
まるで異次元風呂敷(ドラえもんにそんなんなかったっけ?)

そう、イメージは風呂敷だ。
もしくは、サッカーの応援などで観客席にざーっと広がる大きい旗。
客席という空間に自分の風呂敷を広げるのに長けている人だと思う。

ジェイミーの空間に色に、丁寧にかつ素早く、うっすらとでもとても深く染められた。
特にこの曲・・・と言いたいが、今回はどれ!とあげることが出来ない。悉く持って行かれた。

たけしでの『メリークリスマス』も含め、ところどころ笑いで緩急をつけつつ、
ジェイミー空間を自在にひらひらと広げていた。

あ、でもステッキは落としていたけれど。
でも彼の凄いなぁと思うのは、落としても拾っても、アクシデント以外でもペンを投げてもくるくる回っても、音が揺れないところ。
息継ぎのタイミングを完璧に計算しているのだろうと思う。



村川さんは残念でした。
CUTEさは月曜日見てわかっているし、くるくる変わる表情は相変わらず可愛かったのだけれども、月曜日の彼女の方が魅力的でした。

喉の調子が良くないのを気にしていたのか、
喜怒哀楽に彼女がつけたいと言っていた彼女自身の"悔"もしくは"頑張る"が、キャサリンの哀や喜を凌駕しているのでは?というシーンが度々あり、
「いっつも万全というわけにはいかない。手抜きということではなく、昨日と違う完成形だってある。のどが抜群の時のレベルに力で持っていくばかりが手じゃないよ!」
と言いたかった。

出だしは、低音~中音に柔らかい表現が加わって、おっいい感じと思ったのだけれどー。
細かい音程の揺れはあった。
が、事象そのものではなく、本人の焦りが状況を悪化させていた要因だと思う。

一生懸命になりすぎて、時にリズムにまで注意がまわらず、時に前乗りしたり、遅れたりもあり、ところどころ気になった。

ここいらは経験値でしょうなぁ。

どんな仕事でもそうだけれども、
ある瞬間を切り取った場合、素人がプロに勝ることはある。
ただし、ある一定の期間、環境の変化や体調が優れない時も含め、安定した高値のパフォーマンスを出す ところが、プロなんだろうと思う。

根性は言うまでもなく、Cuteさと伸びしろの豊富な彼女の今後に期待したい。

あと、キャサリンの曲、音程下げてたような気がする。
月曜日もか?今日だけ?
音感鈍いので気がつかなかっただけかもしれん。


アフタートークでスズカツさんが
「シアターX、グローブ座、シアターコクーンとメジャーな場に・・・」
と言っていて、ふーん素人にもそう思っていたが、やはり、メジャーな箱に出世、という価値観はあるのだ、と思った。

平日夜だが、1階と2階バルコニーまではほぼ満席、2階の後ろの方はあいていたようだが、
まぁまぁの入りではなかろうか。
宣伝も村川さんが多少TVでやっていた程度で、再演では何度か見た新聞広告は今年は見ずに終わった。

今後も、彼らの"アウトサイドからの揺さぶり"見守り続けたいと思っている。

My楽でしたが、大楽までチームL5Yが無事過ごせますように。


2010年04月06日(火)

Last Five Years 4/5@シアターコクーン 続き

L5Y4/5の感想続き。

まず、入って目を引いたのはウッディなセット。
初演再演がシャープで抽象的な空間なのに対し、温かみのある具象的な空間。
二人の心象風景というより、そこに彼らの生活を追う、今回はリアリティに軸を置いた演出なのかもと思った。

衣装の数も再演に比べてもかなり増え、そのどれもがGJ
あぁそうです。ダークスーツ、好物です。
特に気だうげに壁に背もたれたところで落ちました。

ただ、衣装については、もちろん今回がイヤというわけではないのだけれども、
いつか一種類でも見てみたいという気はする。

同じ服を着ているのに、違ったように見える。
一着のスーツであるのに、スーツに着られている青年にも、
第二の皮膚の様に着こなす青年も、
スーツの生地ですら重く感じるほど疲れても見える青年にもなれる。
そんなのも見てみたい。


照明がゴージャスに進化していてこれもGJ。
特にThe Next Ten Minuite のNYの夜景、Endingの華やかで美しかった。

衣装といい、照明といい、金回りが良い?と邪推したくなる充実であった。


一夜明けて。
気を落ち着かせて、昨日の舞台を振り返る。
村川さんは可愛かったし、流石ではあったが、やっぱり歌はいま1つと思う。

ブレスの前の音が揺れるところ、全曲に渡って音色が1種類しかないところ。
歌についての感想は一夜明けても昨日とは変わらず。

感心したのは箒ダンス。
マリオネットのようだった初演では、あのダンスは寒かった。

今回はとても自然。
部屋で一人箒を相手に気持ち発散しているよう。

舞台を少ないながらも見ていて思うのが、
やっぱり激戦を潜り抜けて出てくる(要するに売れている)人は伊達じゃないということ。
事務所の力関係とかあれこれもあるのだろうけれども、そして、まだ見つけられていないだけの人もいるのだろうけれども、それでも、概ね言える筈。

出てくる人は抜群とはいえないかもしれないがある一定レベルをクリアする高いスキルがあって、かつ、華がある。
どちらかだけではだめ。

婉曲に表現するが、村川さんは流石は朝ドラヒロインであったと思う。
っつか、+Actでは婉曲じゃなさすぎてびっくりした。
「"なんかやっと"凄いものが出来る気がしている」って率直過ぎないか。(笑)

歌は井手さんの方が上手かったじゃない。
初演に比べ舞台上で二人の存在感のバランスも取れていたし。

ただし、今思えば陣地取りに終始していたと言えないこともない。
今回は一人芝居が二つの陣地取りでもあって、かつ矛盾するものが並んでいる1つの舞台空間でも合った。
そこは歌×芝居ではなく、芝居×芝居という同じフィールドでの並存だからかとも思う。
日にちがたつとより一体感のある絵になるだろうか。楽しみだ。



山本さんは。

もう何というか。
昨日は声も出ていたし、自由自在でした。

彼の表現力は、(現在の)テレビの枠じゃおさまらないし、(現在の)映画というのもちと違う気がする。
舞台しかないのだろうか。

自分は東京に住んでいるし、時間もお金も僅かながらも多少はなんとかなるから、見に行って堪能できるが、皆がそうとも言えない。また、最初の敷居が高いことも否めない。
もっと広く彼の凄さを知ってもらいたいという気持ちもあるが。
でも他にテレビや映画が(現在の)である限り、舞台以外は思いつかない・・・・。


なにはともあれ、彼に舞台という表現フィールドがあって本当に良かった。
あのスキルとエネルギーを志向性を持って放出できなかったら、どこに行ってしまっていたか。


パンフレットのSuzukaZさんのコメントが山本耕史の連呼過ぎて笑えた。
山本さんがインタビューにおいて
「L5Y初演でお客さんお客さんがすごい増えたのは、とてもうれしいことでした。
自分が映像をやることが、いろんな人がこういう作品と出会うきっかけになるんだと思って。」
と言っていた。

お客が増えた。で止まるのではなく、
こういう作品と出会うきっかけになったことが嬉しいとの発想が流れるところが、
どこまでも"100年先のことを考える男"。

確かに
筋金入りの歳三ヲタである私は、彼が土方を演じたことで彼を知った。
組!の山本土方にはまりつつも、
「いやいや自分が好きなのは歳であって、山本耕史ではない。勘違いしてはいかん」と散々否定し、
リンダリンダは見に行っていない。

組!が終わってからもちらちら気になる人ではあったので
「まぁ一度舞台を見に行って、どんな人だか見てみましょうかね」とL5Yの初演を見に行ったら、
Nobody Needs to Knowで目の前でぼろぼろ泣かれて奈落の底に落ちた。

彼のおかげで去年の夏のRENTも見ることが出来た。
新感線にまで範囲を広げてしまった(危険なのでこれ以上は抑制している)

幸せの機会を有難う。

さぁて今年のL5Yはもう一回あるんだ。
グッズも可愛いから、普段買わないんだけど買ってしまおうか



2010年04月05日(月)

Last Five Years@シアターコクーン

しばし、書きさぼっていたので時間軸を遡って適宜記載。(4/1と4/2。結局その日の欄に書くことに)

えっと、今日は誘惑に負けて買い足してしまったLast Five Yearsの舞台に行ってきました。
今年L5Y MY初日。

誘惑に負けて良かった。


再演の時は、井手さんの歌声でキャシーの気持ちが伝わってきたけれど、
今回は、歌の波動に気持ちが乗ってくるのではなく、まさにキャシーがそこに居た。生きていた。

勝気で自分では男っぽいと思っている、その思い詰め方が如何にも女の子、という、
頑張る女の子に良くありがちなキャシーがそこに居た。

なるほど、女優が演じるとこうなるのか。

村川さんのキャシーは歌も上手く、CUTEで、何よりリアリティがあった。
悪いキャシーではないと思う。

良いと言い切れないのは・・・。
歌単体は悪くはないが、音圧が同じで全曲押し通すと要するに飽きる。

水彩絵の具のイメージで言うと、
表現したい気持ちを色とすると、色は変えているのだろうが、濃度が同じ。

和食の味付けでいうと、素材は違うのに全部しょうゆ&昆布だし味みたいな。

しかも、その同じ音圧が柔らかさではなく、力で押しまくるタイプなもんで、最後はもう"勘弁してください"みたいな気持ちが1%くらいは沸いた。
いや、上手いんですよ。
気持ちの歌への乗せ方とか、流石と思うし、感情表現はさすが朝ドラで主演張ってただけのことはあると感服もした。
でもまだ、表現にスキルが追い付いていなくて惜しい感じ。


山本さんは、ああ初演から5年経ったのね。と思わせる、全体的に落ち着いたジェイミーでした。
最初の23歳のジェイミーにしても、若くはあるんだけど、軽薄さや飛び立ちそうな高揚感(うらはらの不安感)は感じられなかった。
(話はずれるがあの赤黒のシャツを見て、あージョンだぁ・・・と)

若くてもどっか自信と余裕に満ちた今回のジェイミーは、
最早"天才くん"という、才気ばしったChildishなガキではなく、
容姿端麗人品骨柄卑しからず人格識見才能全て兼ね備え、誰が見ても「あああいつは何をやっても成功するだろうよ」な奴でした。

それがジェイミーであっても良いのだけれども、才能に人格成熟が追い付かず、
鼻づら取られて切りきり舞いの、いびつな天才くんのジェイミーも好きだったなぁ、でも、きっともう出来ないね。
やっぱり舞台は一期一会だ、と思ったのものでした。

そして後半のやつれたジェイミーはもう、大人の苦み全開。
これは逆に5年前では無かった虚無の色気がばしばし。

昔はお気に入りのおもちゃが壊れたという苛立ちが前面に出ていたが、今では、
追いかけても掴めないむなしさ、人間という生き物の持つ逃れられない悲しさや疲れが漂う。

これもまた、一期一会。

あ、完全後回しになっていたが。
切れのあるダンスや、シュムールは相変わらず絶品でした。
彼は天才なので振付も自分でやってしまう、と振付担当(関連)の人が書いていたが、本当に。

あれは毎度凄い。
あれだけでも入場券分の価値はあると思う。


2010年04月02日(金)

来年2月3月とテンペスト

テンペストのNEWSを聞く。
最初はベートーベンしか思い浮かばず、あれを?どう舞台に?
と???が飛んでいたが、全然関係ないのね。

詳細を聞いて、
あぁ、hedwigの時仲間由紀恵から花が来ていて、「接点ないのになんだ?」と思っていたが、
これだったかー、まず第一の感想。

次に、久しぶりにメジャーな舞台だな。主役じゃない舞台って何時ぶりだ?が第二。

で、何で出ることにしたんだ?が最後の感想。

何かを作る・・・という感じでもないし、えっと上手い表現が見つからないが、
要するにお仕事なのかしら?

でも、自分で選ばないものを人から貰うと意外にめっけもんだったりもするから、
(服とか本とかでも)、面白い機会になるかもしれない。


パンドラの番宣番組も無事録画成功。
主演の二人とともにインタビューがあったのが、嬉しかった。
面白い作品になっているといいな。


2010年04月01日(木)

新感線『薔薇とサムライ』@赤坂ACTシアター

とにもかくにも天海祐希。
これこそスターだと思った。うっかり惚れてしまいそうだった。

コスプレな衣装"群"(とにかくお着替えが多い)も悉くお似合いで、もう。
一つ間違えばあれは白いももひきですがな、という衣装をああ華麗に纏えるのは流石はヅカで異例の速さでTOPとっただけのことはある。
舞台の彼女を見たのは初めてだが、あれではもう、手に負えない。
ごぼう抜きもいたしかたがない。

意外な収穫が神田沙也加。
自分の役割をちゃんとわかって、ぶりぶりな少女を丁寧に演じていた。
それに何と言っても声質が心地良い。

あと、山本太郎!
あんなに歌えるとは思わなかった。

存分に楽しかった。

数日経つと、あれ何だっけ?とか夢が醒めたように記憶が散っていく。
もう一度あのチケット代払っていくという強い動機も沸いてこない。

ただ、爆音とこの上無く艶やかな色彩の強さが瞼にのこる。
目覚めての夢の話を延々話してもしらけるだけ。

「良く覚えてないけど、楽しかったことだけははっきり覚えてる」
夢の感想としては極上だ。


alain

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