
振り返れば奴がいる。 - 2005年02月28日(月)
最近MSNのメールボックスに入ろうとするたびにパスワード入力を求められます…。鳩野深透です。前回の日記からまた随分たっている…。金兎玉兎の足は速いもので(また京極を読んだらしい)(しかも字が違う)
昨日あたりから奴が来ています。 外出するたびに奴の息吹を感じます。 いっそ一思いに奴らを殲滅させたい――チェーンソーを担いで杉の山に行きたい…。 去年はほぼ発症せずに済んでたわけですが、さすがは30倍。凄いしっぺ返しっぷりだ!鼻呼吸が完全に不可能になっています。明日からまたちょっと長野に行くので多少軽減されることを願っている…。鼻の頭が赤い。
ああ、原稿しなきゃなあ…。温泉話の次のシーンを最後まで書いたのですが、割とがんばったのですがそれが何故か全部消えてたあの日以来立ち直れていません。きゃー! 基本的に私は書いた話が消えても、その直後ならば絶対覚えているのでそんなにダメージを受けないのですが、今回は合宿をはさんでいたので割と大ショックでした…。あわわ、どうやってつなげたんだっけ。 そして書き出せないまま花粉の猛威に襲われたり新たな合宿だったり花粉だったりなのでした。 あ、冬号の感想はちゃんと上げるつもりです。えーと少なくとも5日以降になりますが。
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赤い国の白い花 - 2005年02月23日(水)
誰かが白い花びらをちぎって振りまいたような雪が二月も終わりだというのにしんしんと降っております。 最近鬱といえば確かにはっきり理由があって鬱なんですが、(鬱病とは違う)思えば私の人生で悩みがない時期なんかわずかで、そしてその時期は、病的なほど明るいながらある種の破滅にまっしぐらな時期でも、ありました。今から見るとそのころの自分は痛いながらにとても愛しいのですが、さりとて二度とそんなのはごめんなわけで、だからまあ、いいのかなと思いながらここ最近の日々を過ごしています。 なので最近本気でやべーと思うのは日本語がどんどん不自由になっていることくらいでしょうか…。言葉を操ることにかけては自信があったはずが!これは本気でショックです。そもそもが抑揚のない喋り方なので、回りからすれば余計意味が掴みにくいらしい。なんでかなあもっとちゃんと本とか読まないと駄目かなあ。この時期恒例活字倶楽部の作家一言インタビューで、菅野彰が「旧作に立ち返ってばかりはよくないですね」と言っていて、それはまんま自分にも当てはまるのです…。
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