
うさうささまは言うけどカジャ様とは言わない - 2005年04月09日(土)
ケンタッキーに胡山椒チキンが復活してるのが激しく嬉しい鳩野です。
「様づけで呼ばれる器の男」みたいなけったいなテーマを、多分ヨン様最盛期にアエラが扱っておりました。ヨン様とベッカム様とえーとあと誰だっけなあ。特集の内容はよく覚えてないけど、私も様付けで呼びたい人には何か独特の器があるのは確かです。それは別にいい悪いとかじゃないけど、キャラクターとて例外ではない。 たとえば有能なだけーとか王様なだけーだったらやっぱり様とは呼べないなーって。 いや何が言いたいかって言うと、利広様は利広様だよなってことですが。(嵌っているらしい) 私が十二国記で最愛の人は延麒なわけですが、次点で彼が続くわけで…解り易すぎます鳩野さん。ハイ余裕かましてる青年が好きですねー!でもニコル様はちょっと有り得ません。うん、ジザベル様も真山様も有り得ない(同じ枠らしいよ…) 真山と言えばアエラはなんか微妙な記事がたまにあり、「今時代は眼鏡っ子(男)!」みたいなテーマで何故か挙げられてたことが忘れられない。 ダ・ヴィンチみたいなのを目指す編集部員がきっと一人二人はいるよ。アエラ。でもやめておけ。
「よもつひらさか往還」が文庫になっていたので欣喜雀躍して買ってきた。 まさか倉橋由美子で大槻教授ネタが拝めるなんて!(そこじゃない)
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春の夜の夢ばかりなる手枕に - 2005年04月06日(水)
桜の咲き初めたあたたかい春の夕、住宅街の片隅のちょっと小洒落たトラットリアの前に置かれた木のベンチで、忙しくなる前の一息なのか若いシェフが二人仲よさげにじゃれていた、それだけのことでなんだか心浮き足立つ私はわれながら随分と幸せな頭をしていると思います。
足の踏み場もない祖父の書斎から引っ張り出してきて、宇野浩二の「文章往来」を読んでいる。これがなんかもう、すごく面白い。この書評が昭和16年発行なのだが、私なんか途中まで宇野浩二の手になるものだとそもそも気づかず、普通にせいぜい十年二十年かそこら昔のものだと思っていたほど今風でもある。まあ最近の芥川龍之介がどうとか言う記述に当たるに至ってようやく気づきましたが。うわ馬鹿。
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