Hiro's Diary
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Stonebridgeから2つのピックアップ・アウトをD-Tar Solsticeで受けてミックス、そのままストレートに録音した音がなかなか良い。EQはフラット。マグネティック・ピックアップの出力が弱いので、ボリュームでミックス・バランスをちょっと動かしているだけ。それだけでOKです。
ここまでは良いのですが、弦のコンディションが明確に聞こえてしまうようになりました。なんと弦寿命の短いことか・・・・改めて驚くやら、がっかりするやら・・・。ちょっと前にエリクサーを張ってすぐに切れたことがありましたが、もう一度エリクサーを試してみるかな~。
さあ、録音作業続行です。
5ピン・コネクターを使ったマルチアウト&電源供給システム装着を目論んだのですが、結局はシンプルにステレオ・ジャック&ケーブル使用となりました。勿論下記に紹介しましたプリアンプの入手がこの変更を促したのですが、まあシンプルなほうがいいに決まっています。結果オーライでしょう。
このギターはサスティーンもよく、落ち着いた鳴りのままピックアップを2種類つけることができました。ひとつはEMGのマグネティック・タイプですが。もうひとつはJohnの勧めでFishmanのNaturalⅠというピエゾ・タイプです。普通のアンダーサドルのPUながらバランスの良い音がしますね。
この二つの出力をプリアンプによってミックスしてレコーディングするのですが、EQはフラットのままで十分に使える音でした。調整するのは各PUのミックス・バランスだけです。
勿論ミックス・ダウン時にはEQ等プロセスしますが、レコーディング時にはフラットでいいという事は、ギター、ピックアップ、そしてプリアンプのトータル・バランスは決して悪くないということかもしれません。
チェコ製のアコギの調整を行いました。
ジョン・カラザースという人にしてもらったのですが、目の前で行われたフレット擦りあわせ&ナット調整は見事というしか表現のしようがないですね。スケール(直定規?)を全く使わず、光を当てただけで「このフレットが高いね。」とすぐに言い当て、ささっとすり合わせてしまいました。もちろん結果はばっちりです。
いやはや、名職人とは凄いものです。

いやあ便利なものを見つけました。写真にある、D-Tar Solstice/Mixer Blenderというものです。
ステレオ・ケーブル一本でアコギについている2種類のピックアップ信号が自動的に2チャンネルに振り分けられ、EQもあるし、エフェクト・センドリターンもフェイズ・スイッチも各チャンネルに装備です。もちろんDIもパラアウト&ミックスアウトと2種類あるし・・・。
自作しようと思っていたボックスの機能+オプションてんこ盛り、といった感じです。サウンドもクリアーで言うこと無し。惜しむべくは、足元のボードにも置きづらいし、ラックにも入れづらいことぐらいですね。
多分・・・・AG Stompは手放すことになりそうです。良い機材なんですけどね。やっぱりデジタル・モデリング物は向いてないのかなあ・・・。
明日はStonebridgeが調整からあがってくる予定です。

DIYモディファイの結果です。
1)入手したパーツのサイズが合いませんでしたので、ピンの交換は行えず・・・
2)うまくブリッジ・スロットを切り、サドルへの弦の入射角は改善出来ました。テンションが稼げたのでビビリがなくなりました。
3)LR BaggsのM1とiBeamピックアップを装着。
4)ボディサイドにボリュームを2個つけようと作業を始めましたが、途中で予定変更。ボリュームは無しです。
5)最後にチューニングをナッシュビル・チューニングにしてみました。
さあこれでどんなサウンドが生まれるでしょうか。楽しみです。
ストーンブリッジをギターテックに預けました。
ピックアップはマグネティックは予定通りEMGですが、ピエゾはテックのお勧めでFishmanに相成りました。アウトプットは3ピンではなくピックアップ個別に振り分けるステレオ・アウトとし、それにあわせて足元のボードでの受けもステレオジャックで作成しなければなりません。
となると、もう一本のアコギも同じ仕様かな・・・。 これはDIYでやります。
ところで、依頼したテックはJohn Carruthersという人ですが、ご存知?
前のアコギを自分でモディファイすることにしました。
1)弦をブリッジに固定するためのエンドピンの交換。 まあこれは敢えて書くほどの事ではないか・・・
2)ピンからサドルへの弦の入射角の変更。 ブリッジにスロットを切って角度を調整します。
3)ピックアップの装着 LR Baggsのピックアップを2種類つけます。
4)各ピックアップのボリューム増設 ボディサイドにボリュームを2個つけます。
ツール&パーツはオーダー済みです。 何とか使える音にするための試行錯誤です。 それとギターをいじる練習かな?
新しいアコギにもピックアップを付けることにしました、LR Baggs i-beam ActiveとEMGです。でも今度は自分では付けません。工房に持って行ってトータルセットアップとあわせて装着してもらうことにします。
若干弦高が高いので、いずれにせよギター・テックのところへ持って行かなくてはなりません。もう一本のアコギは自分でいじくり倒していますが、このStonebridgeはちょっと大事にしようかな・・・・と、思っています。
でも・・・所詮、楽器もツールです。気楽に行きましょう。
チェコ製のギターを入手しました。第一印象はGoodです。
もう一本のアコギで不満だった面をこの一本でリカバーできそうです。サウンドは太い音でサスティーンもばっちり。ヨーロッパというのは楽器作りにおいて伝統がありますから、USAデザインのものとはまた違った趣がありますね。音も心なしか落ちついた感じに聞こえます。若干幅広のネックも慣れれば使いやすいでしょう。
さあ問題はピックアップを付けるかどうかです。悩むなあ・・。
いま、友人の全面協力を得て新たなボードを製作中です。
これはアコースティック・ギター用で、正確に言えばエフェクター・ボードではありません。あえて言うなら「ミキシング・ボード」ですね。アコギに装着した三種類のピックアップから5ピン・ケーブルで出力し、それをこのボードで受け、各信号を分岐させます。レベルとEQをミキサーで整えたのちAG-Stompに送り、その後出力させます。DIをボードに入れるかどうかは未定ですが、これらの機能とピックアップへのファンタム電源供給は行います。
100%手作りのボードです。どのようなものになるか楽しみです。
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