明日から仕事。 サンデーイブニングブルーを打破するには動くしかない。 バッグの中を改めてあすの洋服を組み合わせて靴を磨いて… 安いかずみさんの作品を追いながら、彼女の人生を振り返る特別番組を観た。 彼女の闘病日記「ありがとう」を以前読んだことを思い出した。 それは夫・加藤和彦さんと夫婦二人で病気と闘ったせつない日記。 本当に献身的に看病される加藤さんの姿に安いさんはきっと病気ではあったけれど幸福だったんだろうなと思った。 番組は時代の世相と安井さんの作品を重ねながら進行していたけれど やっぱり歌謡曲の作詞より加藤さんと結婚されて以降の作品が本当に彼女が書きたかった世界だったんだろうなと感じた。 ガーリッシュで軽快でおしゃれな世界。
「バラの回想 夫サン=テグジュペリとの14年」 著者 コンスエロ・ド・サン=テグジュペリ著 香川 由利子訳 を読み始めた。 星の間を飛び回ることこそふさわしい夫 疑われがちな美しい妻 とても興味津々… さて、今宵も夢と現を漂いながら、あっという間にあすの朝になってしまうんでしょうね… そういえば、日曜の午後四時ぐらいまでに月曜の準備を全部終わっておくこと!日曜の夜遅くまでぐずぐずしているのは愚かなこと… そう教わったのは安いかずみさんのエッセイだったな。 おやすみ…ズズ…Zzzz…
2010年01月01日(金) |
おめでとうございます |
モーツアルト クラリネット五重奏曲 第二楽章始まった! 一年が輝く太陽と一緒に回り始めた。 大人にとってお正月という日は、年賀状の準備やら大掃除やら何かと心の枷になったりするものだけれど 明けてみると「さて、行くぞ…」というエネルギーがどこからともなく湧いてくるのが不思議… わたしは まだまだ大丈夫だ… そんな確信が体の核に小さな火を灯す。 それでもいまだに混沌の中にいることはいるらしい。 なかなか一掃はできないけれど「 コバルトの球体が 金色の太陽を静かに自転しながらひとまわりするように 少しずつ クリーンアップして行こう。
みなさまの一年が 穏やかで清々しくありますように… この曲に願いをこめて… クラリネットの音色が天界に充ち満ちて 光となって燦々と降り注ぎます。
中井戸麗市 ランタン五月のある日 ファンキーなヴォーカリストが逝った。 自転車が好きだったから、きっとTシャツにサイクリングショーツで いい天気だったから鼻歌混じりで ちょっとやそっとじゃ行けないところへ上機嫌で出かけて行ったんだと思う。 そのヴォーカリストをYOUTUBEで追いながら わたしは、昔、ちょっと恋してたチャボにもいちど恋した。 チャボとそのギターに。 少年とか少女とか そういうものたちには終わりはなくて 細胞の隙間で息づいてるような気がする。
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