*黎明ノォト*

2001年10月17日(水) Silent-Noise


・Silent-Noise・


夜が太陽に追いついて街を覆い
呑み込んでいた冷気をそっと吐き出した
紅い灯(ひ)蒼い灯(ひ)黄色い灯(ひ).....君
ねえ、どうして僕はここに佇んでいる?


朝は太陽を連れてこなくて 今日は
まっ平らな灰色の空にキツイ青を塗りたくった
子供のようにはしゃいだ君は
暗い海にシアンを溶かし込んで


静寂はこんなにも騒がしくて
僕は耳をふさいでうずくまる
触れる体温も鬱陶しくて
あぁ、もう何も要らない


静寂はこんなにも静か過ぎて
僕は肩を抱いて座りこむ
通り過ぎるだけの人たちなんて
必要としてないのに


絞り出した無言の声
いつだって君に向けてる
判ってる、きっと届かない

けれどいつだって静寂にまぎれて.....


・ ・ ・ ・


↑なんとなく。
作詞気分で(笑)。


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那音 [MAIL]

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