ラミパスの日記...ラミパス

 

 

定演、本番! - 2001年06月03日(日)


6:00起床。
いよいよ本番の日。9:00集合だから、ホントはもっとゆっくり寝ていても良いのだけど、2番目の子がカブスカウトで早出する日なので、それに合わせて起きた。正直言って昨日の疲れが少々残っているが、ゆっくりと新聞に目を通し、カミさんの作ってくれた朝食を食べてだんだんエネルギーが充填されてくる。

8:50に楽屋口に到着。駐車場係りの山崎さんが交通整理している。ごくろうさまです。クルマを降りたところで相良先生と本日譜めくりされる yuki さんにあった。「この人がラミパスさんです。」と先生に紹介されてしまった。ネットで知ってらっしゃる方と初顔合わせというのは、パソコン通信時代からからずいぶん経験しているが、やっぱり最初は緊張する。これからもよろしくお願いします。

男声控え室に荷物を置いて、朝の声出し。昨日もけっこう声を出し過ぎて、ノドの調子があまり良くないので、ゆっくり、ゆっくりと30%くらいから始める。その後舞台で立ち位置の最終確認し、着替えて11時からゲネプロ。

正装に着替えると、いやがおうにも緊張とともに気持ちが盛り上がってくるのがわかる。ゲネプロのお客さんは7人くらいかな、本日会場等でお手伝いをしてくださる方々。

いやあ、ヤッてしまいました(^.^;; 「ふるさと」でスッポリと抜けてしまった♪ゆーめはー、いーまーも、めえぐーりーてぇ、... 男声がほとんど出なかった。
それと、個人的に「地雷」の4章で2番の歌詞を1番と間違えた部分。今まで間違ったことなどなかったのに、気分がノリ過ぎちゃって上滑りしちゃったかな。

ゲネプロが終わってふと時計を見ると、既に1時を回っている。急いで食事をし、立て看やプログラムの準備、その他最後の準備に追われる。

2時から最後の声出し。ここでちょっとしたハプニング。2時15分にドヤドヤとお客さんが入ってきてしまったのだ。この時点でもう既にロビーから外へ相当な人の列で混雑・混乱していたらしい。一回出てもらって入り口で待ってもらった。
これはカミさんから後で聞いた話しだが、開場前、長蛇の列ですごかったらしい。それというのも、パンフやお知らせなどに開場時間が示されていなかったので、何時に開くかわからず、列を離れられない、そんな不満がアチコチから聞えてきたというもの。
それに絡んで、パンフには「15時開演」としか記載されていなかったので、単純に3時にくれば良いだろうという人が多かった由。私がチケットを売ったりあげたりした人たちがそうだった。演奏会に来ることに慣れている人は「15時開演」という文字を見れば、だいたいその30分前くらいが開場だから...というあたりがつくだろうが、普通の人は数字だけで判断してしまうみたい。それで15時に間に合わなくて、2階入り口前で30分待たされたらしい。せっかく来てもらったのに残念。チラシを作った私としては猛省しなくてはならない。

ともかく2時半開場。舞台袖で不安げに客の入りを見ている荒井バス・リーダや団長。バックで静かに流れる「ZERO LANDMINE」。こっちも所在なげに舞台袖と控え室を行ったり来たり。50分にそれぞれの両袖に待機。そして1ベル。やがて心臓の鼓動と波の音が聞え、その中を入場し、板つき... そして、3時。開演。

あっという間の2時間半だった。

以下、私の印象。
■ 「生命・はるかなる旅」で、途中から緊張のためか、声がかすれてきた。ノドがカラカラ。まずい。出番前にしっかり水分補給とノド飴でうるおしておくんだった。なんか、大事な場面で声が出なくなるのって、最低だなあ。そういえば3月の5千人第九のときも、前日のリハで飛ばしすぎて翌日の本番、声がかすれてきちゃったんだよな。うむう、体調管理って、こういうのも含むのね。しようがないので途中から力を50%制限。隣りの伊藤先生もなぜかそれに合わせて力を落としている(^ ^;;;

■ 男声。そういうわけで、まだかすれてはいたが、先生のおしゃべりの間にちょっと持ち直してきた。それでも、バスの一番深い部分がしっかり出せない。♪ばってぇーん のところね。その他は、なんとかカバーできただろうか。

■ シャンソンの調べ。女声の入場をリードする大役を仰せつかったが、果たして観客の皆さんにはどう映ったか... (あとでカミさんから聞いた話しだが、サスペンダーのつけ方がなってなかったとしかられた。5才の幼稚園児みたいだと。たしかに知らないよなあ、つけたことないし。上着着ればよかったかなあ。)

■ 土生さんのアコーディオンは素晴らしい。音色、曲、もっとゆっくりと聴いていたかった。

■ 女声が歌っているときに、急いでお茶とノド飴でノドをうるおす。少し調子が戻ってきた。

■ 「ふるさと」を会場の皆さん全員で歌うとき、花道に立ったら、目の前に自分のふた親が(^ ^; 手を振っていた。父親は、隣りにいた鬼沢さんに盛んに手を振っていた。そう、鬼沢さんとは、古くから近所付き合いしてきたのだった。

■ 「川の流れのように」有里亜さんの最後のサビの部分の、なんというんですか?ソプラノの高いところを独唱するところ。思わず聞きほれてたら自分の出を間違えた(^ ^;

■ 「地雷ではなく花をください」。作詞の門倉先生を始め、関係者の方々が聴きにいrしている。どのような印象だったろうか? とにかく、気持ちをこめて、せいいっぱい、歌うことができた。「ビリーブ」では、さすがにホロリときそうになった。

■ 終演後、ロビーにてご挨拶。何人かの方にご挨拶できた。森本先生(長男の塾の先生)、ご近所の方、なかでも、相良先生の掲示板でお知り合いになれた方々、レイコさん、たまにはソプラノさん、真理子さん... お声がけありがとうございました。なかなか他の合唱団の演奏会に出かける時間が取れないのですが、今度はぜひ、行きたいと思います。


やり終えた余韻、心地よい疲れに浸りながら着替え、舞台の後片付けのお手伝い。
そして打ち上げパーティへ。先生始め、舞台監督亀井さんを中心とするJAM POTの皆さんも参加されて、いろいろセレモニーして、とにかく食べた食べた。いっきょにおなかすいたもんね。
朗読してくださった真知さんへの花束贈呈は私の役目。スナップを撮影しながらテーブルをあちこち回る。伊藤先生は既に怪気炎をあげている。内海さんもそうとうテンション高いぞ(本番前から力がありあまっているという感じだったが)。
そしてお決まりの合唱大会。圧巻は男声による「ホッファイホウ」の再演。白上さんのケガニは本番以上にすごかった。写真を見てください。ブレ具合が激しさを物語ってるでしょ?

というわけで、主要なメンバーはこの後二次会へなだれ込み、夜を徹してカラオケとお酒に酔いしれるのであった...



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