「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2007年11月20日(火) しつけ教室

なにをいまさらしつけ教室か。
と周囲にあきれられながらもしつけ教室本日2回目。

今回はお母さんは座談会、子どもは別室で託児、と
会場についてから母子別れ別れになることを知る。

あらま。
大丈夫かしら。

ハルさん、1歳2ヶ月。まだ託児経験ありません。

そうとわかっていれば、
お気に入りのおもちゃを用意したりそれなりに準備ができたものを、
いきなり、お母さんたちは別室へ〜と言われても
うう。離れがたし。オロオロ。

15人の子どもたちのうち、1歳児はどうやらハルだけ。
2歳3歳のみなさまがたと2時間近くあなたは大丈夫なのかしら!
どうなのハルさん。

ハルさん、置いてあるおもちゃを眺めて歩き、
ネックレスを取り上げると、機嫌よく頭からかぶりました。
次にパズル遊びをしている男の子に、気軽に「おうぉうう〜。」と、話しかけ

振り返って隣の机でなぐりがきをしている女の子に、
「ん?ん?ん?」とこのクレヨンをひとつ貸してもらうがいいかい?
とオレンジのクレヨンをその子の鼻先に突きつけ
託児スタッフに「むー。むん?」と紙はどこだね、と催促。




もんのすごく だいじょうぶそうだ。


なにかあったら呼んでね、とスタッフにお願いして託児室を出た。

座談会の間、15分おきぐらいに「うわあぁあん!」と泣き声がして
お母さんのおひざに1人ずつ子どもが増えていく。
うちの子は来ない。


座談会が終わってからそうっとのぞいてみると
見知らぬおばさんのひざの上でお遊戯遊びに参加なさっておられた。

「ハーちゃん。」と声をかけたら
あら、いたの?とちょっと照れながらやってきて
わたしのひざに上がるハル。
なによ。ちょっとさびしかったの?むふん。かわういやつめ。

帰りましょうか。とコートを着せたら、
託児室のドアのところまで早足に歩いて行ってから振り返り
ばいば〜いと手を振って出て行かれた。

まま、まって、お母ちゃん荷物が。ごあいさつもまだ。

「ハルちゃんて、大物ですね〜。」
「ハルちゃん、ほんとに1歳ですか?」
「ハルちゃんはずいぶんしっかりしてますよねぇ。」
などと口々に見送ってくださるスタッフのみなさん。


うむー、確かにハルさん大物の片鱗を見た。ご立派だ。



・・なんのしつけ教室か。


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