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完璧な最終回 / 2006年02月03日(金)
 

『白い巨塔』の最終回、完璧でした。
その前の回で。裁判の2審で、敗れて、財前が法廷で倒れた後。
最初はまだ早期だと思われた肺癌が、末期だったことが、恩師の東先生が執刀した手術で明らかになった所から始まり、亡くなった自ら死期を悟り、ライバルでもあった里見先生に遺書を残し、病理解剖の後、その体は里見先生に託す。「死体は生きている屍である」
他の人々がどうなったとか、そういう瑣末なことは一切排除したところに、見事さがあると思った。主役は真死してなお、財前ただひとりだと思わせるスポットライトの当て方が凄い。
唐沢さんも本当に上手い。
ちょっと久々に感動しました。
これなら最初から見たかったなぁ〜^^。

夜は、『みんなの家』をチラッと見ました。
唐沢君って感じで、若い^^。
いつかじっくり見たい作品です。




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