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戦国自衛隊関ヶ原・後編 / 2006年02月07日(火)
 

前編はまあまあ良かったのになぁ〜雪崩れのように、酷かったです。
まずですよ、一応腐っても自衛隊なんですよ、指揮官には戦略ってものがあるでしょう。しかも、関ヶ原の布陣とか、何処に家康がいるかとかわかってるのに、何故ヘリで本陣狙わないのかというのが、一番の疑問。
嶋村(渡部篤郎さん)が石田三成に取って代わるのはいいけど、その先に何の戦略も無く関ヶ原を迎えて、ただ闇雲に雑魚の兵隊を蹴散らすだけって、どう考えても勝機がある筈も無く。
かたや、伊庭(反町隆史さん)は、いつまでもグダグダ、ただ、知り合った小早川秀秋(藤原竜也君)の実の姉と面倒をみている女の子に関わっているだけ。最後は、嶋村を助けると言ってみたり、小早川に太平の世の為には、家康がいいと言ってみたり、ものすごくどっちつかず。
振り回された小早川君がいい迷惑だ。
で、結局は、歴史は変わらない……そんな結論って、どーよ!?
歴史は俺達に何をさせようとしているのか?とか、大々的に宣伝入れておいて、大同小異はあっても、おおまかな歴史は変わりませんでした……って、ありですか?
いえ、なんかね〜後編見出した辺りから、ヤバい雰囲気はありました^^。
俺が守るとか叫びながら誰も守れていない……_ _;
あれで、果たして歴史が守られたのかと言えば、物凄い疑問。
潔く、家康もぶった切ってしまえ!と思ったよ。
それと、村の為にも家康のところに行くとか言いながら、結局結構嫌がったために、村人も女の子も死んだのに、これが戦国の世なのよ〜なんて言ってる小早川姉ってどうなの?
皆死んで、はい、おしまい。若干一名生還した女性隊員(サトエリ嬢)も変になってるし……たとえそうなったとしても、もっと、すっきりした脚本なり、演出なりに出来なかったものでしょうかね?
う〜ん、消化不良なドラマでした。



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