+--- Cinema Memo ---+
■ BEOWULF<ベオウルフ><☆☆☆>
2001年10月01日(月)
テクノロジーが死に絶え、一見中世を思わせる荒涼たる未来。邪悪な怪物にとり憑かれた辺境の城塞に一人の男が現れる。敢然と恐ろしい怪物に立ち向かう彼、ベオウルフは永遠に邪悪なものと戦わなければならない、呪われた運命を持った戦士だった……
監督-----グラハム・ベイカー 出演----クリストフ・ランベール
音楽☆☆☆ ストーリー☆☆ 映像・演出☆☆☆ 俳優☆☆☆ 総合評 ☆☆☆
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映像---なんというか、懐かしいぞこういう映像!マッドマックスを思い出させますわ……SFXはそれなりなんですが、小道具とか衣装にお金がかかっているのかかかってないのかさっぱりわからない。お城は綺麗だし、甲冑とか武器も妙にリアルではあるのですが。
ストーリー---北欧伝説をもとにした英国最古の口叙伝をSFXを駆使して現代風に映像化。のはずが、お安い脚本に北斗の拳とエイリアンと中世ものをミックスしたようなある種キッチュな世界になってます。ハイランダーのようなものを期待していた私でしたが、別の意味で楽しんでしまった!ビバB級だ。
キャスト---クリストフ・ランベール目当てで借りたのでいいんですけど……しかし彼はもっと良い映画に出ればいいのに。ハイランダーのイメージが強過ぎるのかしらん。昔みたいに第一線でガンガンやってくれ!
私見---日本だったらいかにもOVA(ちょっとお色気ありの)でありそうな感じ?魔物と人間のハーフという主人公の設定、定番とわかっていつつもちょっと美味しい。デジタルっぽいロック系の音楽は好みでした。あくまでこの評価は個人的なものなので、作品を観て怒らないで下さいね、ほほほ。
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Written by
S.A.
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