ちょっと気になった話題。
多摩川に復活したアユは、実は利根川のアユが江戸川を下りて、 東京湾を伝って上ってきたという話。
経済成長時代に汚くなった60年代にも琵琶湖のアユを放流していた そうですが、淡水湖育ちの琵琶湖産のアユは東京湾で死んでしまうから それらが繁殖したのではなくて、同じく海に下りて、再び川を上る 利根川産のアユが、江戸川へ分岐して、少しまともになった東京湾へ 下りた後に、回遊した後、多摩川に舞いこんだ塊が、これまたまともに なった多摩川を上ってきたという話。しかも、人工的に作られた堰を 改良して魚道を作ったおかげだとも。
アユを生かすのも殺すのも人間だということですね。
はい。今日は曇り。(東京地方)
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