最近、10分足らずの通勤の電車でエッセイを読んでいます。 乙姫を預けているベビーセンターのおばちゃんから借りた、 島田洋七さんの「佐賀のがばいばあちゃん」と「笑顔で生きんしゃい!」 久々に面白い本でした。
面白いと言えば、昔さくらももこのエッセイ・ももの缶詰などは大爆笑したえれど、そういう部類とは少し違います。 ジーンと感動して涙が出そうになったり、思わず噴出してしまったり、車中で読むには不向きなエッセイです。
最近発行されたものではないので、巷ではそれなりに話題になったらしいのだけど、私自身はここ数年本とは無縁な生活だったので、今話題の本が何なのかさえ、正直知りません。読んでたって、乙姫に取り上げられるんだから、読めるわけが無い。。。勿論、本屋にだって入れたもんじゃない。。。
で、どんな内容かというと、舞台は戦後間もない佐賀の田舎。小学生の洋七少年が広島のお母さんと離れ、佐賀のおばあちゃんの家で過ごす中での数々のエピソードが書かれている。がばい(すごい)ばあちゃんってタイトルだけあって、内容はおばあちゃんの凄さがビッシリ書かれている。 そして、幸せの意味を改めて考えさせられる内容もビッシリ。
こんなおばあちゃんの事を、多くの人に知ってもらいたいと思う島田さんの思いが良く分かりました。がばいの意味すら分からずに読み始めたけれど、とにかく、本当に凄いおばあちゃんです。
機会があれば、是非読んでいただきたい。 両巻とも最後におささんの写真が載っています。 「佐賀のがばいばあちゃん」には「楽しく生きる方法語録」も載っています。
絶対お勧め!!!
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