ヘモグロビン値というのがある。
血液成分の中で酸素を運ぶ、赤い“主役”である。
コイツが減ると、“鬱”状態になるらしい。
普通の健康体のヘモグロビン値は男性で14〜20。女性は11〜14。
ヘモグロビン値10を切ったら、「貧血」という病名が付く。
たかが貧血だが、ひどい貧血状態が続くと、脳内酸素の欠乏、心不全などに至る。
ヘモグロビン値が“9”を超えた事ない人間で、酷くなると7〜5まで
下がる事がある。
めまい、立ちくらみ、耳鳴りより先に、ショック状態を起こして、
関節が震え、吐き気が続く。
それでも人間、なかなかしぶといと、つくづく思う今日此の頃である。
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